2016年 02月 13日
ミジャーナに雨降れば
植えて間もない果樹や
バラの若木を
訪ね歩くうちに、ぱらついていた雨が本降りになりました。
そこで、改築中のうちに戻り、散歩をする代わりに、夫は梁のホコリを払い、わたしは各部屋の窓台などを掃除しました。
一面が、自生のシクラメンの葉で覆われているところもあり、杏の若木にはつぼみもでき、春がひそやかに近づいてきているのが、感じられました。
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Sembra ancora lontana la primavera, eppure
i germogli di fiori crescono sugli alberi e
le foglie di ciclamini hanno già coperto la terra.
Migiana di Monte Tezio, Perugia 13/2/2016
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ミジャ―ナにも春の兆しが訪れて、まだ寒いとは言うもののなんだか嬉しくなりますね(^^♪
黄色い実は、何でしょうか(・・?
春っぽく↑感じますね☆
家も、秋に植えた果物の木が気になり時々観察していますよ(^^♪
シクラメンが自生しているなんてすごいですね。シクラメン花も好きですが、濃い色の葉が私は好きなんです♪自生しているのは見たことがないので一度見てみたいものです。
そして、黄色い実のついた木。かわいいですね。
ご主人さんとのご家庭での共同作業。
少しずつ手を加えてお部屋ができるのは素敵な時間でもありますよね。水色の壁は決定のお色でしょうか。さわやかでいいですね。
私も山に囲まれている家に住みたいです。
オリーブの木もたくさんあるんですね。
自生のシクラメン、イギリスではあまり見られないんですよ。
でも野生のラムソンは森でたくさんあります。
そうですね、野生のにんにくです。
ここ最近日が長くなったな~っと感じていたのですが、
ミジャーナには所々に春の兆しが見えているのですね!
黄色い実、可愛らしいですね。
私も気になりました^^
改築中のお家は久し振りに拝見しましたが、
殆ど出来上がっているのでしょうか?
壁の水色が優しく、とても居心地の良さそうなお家ですね♪
「ドン・マッテーオ」を見たので、教えてくださったなおこさんに報告したく、書いてます。
「笑わせ泣かせる人情もの」は私の好きなジャンルで、アリタリアの中で初めて見たとき「はぐれ刑事みたい!こんなのがイタリアにもあるんだ!」と驚いたことを思いだします。
字幕付きで見られて感無量!やっぱり一つ一つ台詞がわかると話に引き込まれ、期待にたがわず本当に良かったです。
マッテーオが愛について話すとき、説教くさくないので素直に心にしみてじ~んとします。
ところで、3話で熊が出てきたのですが、ウンブリアに熊がいるんですか?
黄色い実はヤドリギ(イタリア語でvischio)の実です。アリスさんのお宅もですか。そうですよね。元気にしているかどうか、冬は特に気になります♪
自生のシクラメンは花は小さいのですが、とってもきれいなんですよ。そう言えば、この辺りには秋にたくさん咲いていたので、秋咲きのシクラメンかもしれません。
壁だけはずいぶん前に依頼して塗ってもらいました。寝室は皆、さわやかな淡いパステルカラーを選んでいます♪
ここはオリーブ園で、秋にはオリーブを収穫して、オリーブオイルにするんですよ。野生のニンニク、花が色とりどりできれいでかわいらしいですよね。イタリアにもいろんな品種があります。イギリスにもあるんですね!
上階はだいぶ家らしく仕上がってきました。二つ目のキッチンはすでにシンクを買ってしまったこともあって、友人が手伝いに来てくれるときは、作業が早いのですが、のんびりと数年かけて作業が進んでいます。ありがとうございます。優しい水色の壁、わたしも気に入っています♪
はぐれ刑事はわたしは見たことがないのですが、笑わせ泣かせる人情ものと言えば、ある意味、やはり悪人を突き止めて問題を解決するという意味では、江戸を斬るや暴れん坊将軍など、笑いや恋愛の要素も盛り込んだ日本の時代劇(わたしが見ていたのはもう20年以上昔の話ですが)に通ずるものがありますね。
確かにドン・マッテーオは場面の展開もゆるやかで、大草原の小さな家に似て、画面や語り手の身ぶり、表情から話の流れや言わんとすることが聞き取りやすいと思いますが、やはり字幕つきならドラマも楽しめるし、イタリア語の勉強にもなりますよね。今イタリア放映中の最新シリーズでは、時々犯罪を犯した人に甘すぎないかと感じることもあるのですが、昔のシリーズでは第7シリーズも含めて、ドン・マッテーオが引用する言葉も、心から相手を思って語るその言葉もすばらしいものが多いですよね。わたしも毎回、メモを取りたくなるような、心を打つ言葉が多かったのを覚えています。
最近ウンブリアでは狼が発見され、数が増えているようなのが心配なのですが、熊は本来はウンブリアにいるものではなく、どうやらアブルッツォの自然国立公園にいる熊の中に、州が接しているウンブリアやマルケまで、長旅をして現れる場合がまれにあるようです。熊とウンブリア(orso、Umbria)で検索をかけると、2008年と2013年にあちこちで発見されたという記事があり、ざっと見た範囲では、それぞれの年に同じ一頭の熊があちらこちらに移動して、人間と遭遇して、ニュースになっていたようです。第7シリーズは放映は2009年ですが、おそらく制作は2008年で、ちょうど熊騒ぎのニュース(ニュースになるくらいめったいにないということでしょう、逆に)があったので、ドラマにも取り入れたのではないでしょうか。