2016年 02月 20日
スミレ咲くミジャーナと週末の来客
わたしは研修中だった木曜の夕方にも、ミジャーナにバラの世話をしに行った夫から聞いていたように、うちの近くに自生のニオイスミレ(violetta spontanea)が、咲き始めています。
キンセンカ(calendula)も冬の間じゅう、かわいらしい花を咲かせてくれています。
友人たちを迎える準備のため、今日は正午に昼食を食べ、すぐにミジャーナへと出発します。皆さん、よい週末をお迎えくださいね。
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Violette Spontanee a Migiana di Monte Tezio 19/2/2016
Sta per arrivare la primavera; oggi arriveranno anche gli ospiti.
Buona settimana a tutti voi :-)
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イギリスではこんなに多くの群生する場所は見たことありません。でもブルーベルはたくさんあります。^^
自然がたくさんで、すばらしいです。
自生のニオイスミレ、たくさん咲いていますね(^^)
スミレって、地植えにすると翌年はどこかに行ってしまうイメージです。
うちには、いただいたトリアシスミレという鉢植えがあるのですが
増やしたくて株分けし、半分を鉢植えに、半分を地植えにしたら
地植えの方が 翌年には影も形もなくなってしまいました。
今は、鉢植えの方を大事に育てています。
自生のスミレ、こんなに群生しているなんて、うらやましいことです(^^)
ミジャ―ナで楽しい週末を過ごされていることと思います(^^♪
自生のニオイスミレですが、日本では見たことがなくてそちらのものかな(・・?と毎回思ってたのですが、通販のお花のカタログに、最近よく見かけるようになり、なんだか不思議に思っていたところです(笑)
自生のものは、生命力もあり美しいですね(*^_^*)
キンセンカの色、元気がでそうな色で好きです♡
イタリアでは山を登っていても、早春に群生するニオイスミレを見かけることが多いんですよ。ウンブリアの多くの地と同じく、ミジャーナも土壌がアルカリ性なので、酸性土が多い日本ではそのままの土壌では育ちにくいのかもしれませんね。うちでは逆に、酸性土を好むツツジや椿は鉢から地面に移す際に、椿たちも育てる土壌にしようといろいろ試みているのですが、あまり元気には育ってくれていません。鉢植えのスミレたち、これからも元気に咲いてくれますように♪
上のbutanekoさんのコメントをきっかけに、土壌が石灰質、アルカリ性の我が家やミジャーナでは、酸性土を好む日本のあじさいや椿、ツツジが育ちにくいことから、ニオイスミレはその逆の例ではないかしらと思って調べたら、案の定ウィキペディアの日本語版に、「石灰質のやや重い土壌を好む」とあります。テッツィオ山はもともと岩が多く、土を掘っていても石がたくさん出てくるようなところなので、それでニオイスミレも元気に育つのでしょう。
キンセンカも、冬の寂しい景色に明るい色で彩りを添えてくれて、おっしゃるとおり、まさに元気を与えてくれています♪