2016年 05月 27日
星の花サボテン日ざしに輝いて

この数日、テラスでもサボテンがきれいです。

深いピンクの小さなつぼみが、少しずつ大きく育っていったのですが、花を見たのは今年が初めてで、こんなにかわいらしい、めずらしい花が咲くとは思わなかったので、びっくりしました。

「日ざしが強すぎると、きれいに撮影できないから、夕方になって日ざしがやわらかくなってから撮影しよう」などと考えていたら、毎日日が傾くにつれて、大きく開いていた花が、こんなふうに少しずつ閉じていき、

日の入り前にはこういう感じになるため、今日になってようやく写真を撮ることができました。
ヒナギクやキンセンカも、毎日律儀に、日が暮れる頃には花を閉じて、翌日太陽の光がさすと、再び花を開くのですが、このサボテンもそんなふうに、日の光に合わせて、花が開いたり閉じたりするようです。

今日正午に温室のサボテンを訪ねると、昨日咲いていた2輪はもうしぼんでいて、けれども、つぼみだった花がきれいに咲いていました。

4輪の花がいちどきに咲いているのを見た昨年の記事に、早朝見たとあり、「早朝だったら、三つの花がいっせいに咲くところを見られたかもしれない」と、少し残念ですが、どの花にも出会えたことを喜び、感謝したいと思います。
星の花のサボテンも、大輪の花があでやかなサボテンも、ほぼ1年中トゲだらけの素朴な緑色の植物なのに、季節がくれば、少しずつつぼみを育て、こんなにもきれいな花を咲かせることに、改めて感嘆しました。
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I Fiori di Stella Rosa brillano sotto i raggi di sole.
Il cactus ci sorprende anche sulla terrazza :-) 27/5/2016
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LINK
- あでやかなサボテンの花咲きました / Bellissimi i fiori di Cactus (26/5/2016)


なおこさんのサボテンの花達、とっても立派ですね!
我が家も同じ種類のサボテンがあります♪
サボテンの花って、ほんとに不思議ですよね~こんな所から!?と思うような場所から、ニョキニョキつぼみが成長し、綺麗な花を一気に咲かせては静かにまた花を閉じていく………我が家のサボテンちゃん達も皆一斉に綺麗な花を咲かせてくれましたが、もう少し長い事咲いててくれたらいいのにな~なんて思ってしまいま(^-^)

とても綺麗なサボテンの花ですね。白い花はゴージャスですね。
ピンクの方は日本にあるクリスマスカクタスに似ています。昨日のなおこさんの
記事にcactusサボテンとあったので、なるほどーー!と思いました。シャコバサボテンとも
言いますが日が短いクリスマスの頃に咲くのでクリスマスカクタスと言うのだそうです。
英語でもサボテンはcactusのようですが、カクタスの意味がわかったのは良かったです。
草花とはまた違う一種独特の雰囲気がありますね。
多肉もそうですが個性的な色と形に一瞬のうちに魅了する、、長い時間かけて花咲く瞬間をあでやかに魅せる、、おぉ~!
待ったかいがありましたね。
温室もあるのですか?
お忙しいのにお庭に野菜作りに(加えて毎日のブログ・・・)と勢力的で頭が下がりっぱなしです。
年のせいか(否、、性格かも^^!)最近はゆるく、ゆるく
仕事そこそこ、遊ぶことだけに重きをおいて生活しています。
>先日の「モネからマティス」も興味がありますけれど日本ではどうなのでしょうね。”モネの庭”は四国に再現されているそうですがやっぱりジヴェルニーにいつかはと思います。
こちらは色鮮やかで素敵ですね♪
本当に・・・
サボテンって、とげが体中にあって、
お水も他のお花のようには必要ないし、
葉をいくつも増やしたり、茎が伸びていったわかりやすい成長を他の花のように明確には感じとりにくくて、
花のない時期はなんとなく
年中変化がないようにさえ感じるような存在なのに、
本当はちゃんと、
目に見えないところでこの人なりに(笑)育ち、
花を咲かせていくのですものね。
どこか、
人間の個性にも通じるものがあるような気がしてしまいます。
他の花がどうであろうと
それに惑わされることなく、
自分らしい感じがいいなあなんて思っちゃいました。
畳2畳分あるかないかのごく小さな温室があって、レモンの木やサボテンなどが冬の間避難しています。実は庭・テラスはつくるのはほぼ夫任せで、種を取ったり球根を植えたり、雑草を引いたりするのを手伝うこともあるものの、わたしはほぼ水・肥料やりと写真撮影専門で、畑も義父と夫が育ててくれて、わたしは収穫・料理専門なのです。時間の使い方にもっと気をつけて、家族への手紙をもっと頻繁に、友人たちへの手紙の返事をもっと早く書き、掃除はもっとていねいにして、フランス語の勉強を再開し、瞑想講座もぎりぎり聞けなくなってしまうどたんばになる前に聴くようにしなければと思うので、もっともっと時間管理を見直し、改善したいといつも考えているのですが……
することはあるのだけれど、何かと外に連れ出してくれる夫には困る一方で、感謝もしています。モネの庭を再現した四国の庭は、ブログ友だちのアリスさんも紹介されていて、わたしは本物も高知の庭園もいつか訪ねてみたいです。
おっしゃるとおりだと思います。わたしもサボテンに、とっつきにくいけれど、一見いいところが分かりにくくとげがあるけれども、実はとてもいいところを隠し持っていて、それが時に光る人を連想しながら、この記事を書きました。