イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

今晩午前1時半頃日本のラジオ深夜放送でイタリア中部地震についてお話します

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 「全国35局ネットで、世界の今を感じる番組」として、FM OSAKAをキーステーションに放送しているというON THE PLANETという番組から、イタリア中部地震について、現地の状況や日本から支援できることなどを電話で語ってくれませんかという依頼がありました。何らかの形で被災地の役に立てればと、ありがたく了承し、先ほど、イタリア時間で9月1日午後3時から電話で15分ほど応じたインタビューが、日本でまもなく、日本時間9月2日午前1時半頃から、編集のあと放送される予定となっています。

 とても遅い時間ではありますが、仕事などのこの時間帯に起きていて、深夜放送を聞くことが多い方や、わたしの声や話し方に興味のある方は(いないかな? ひどく緊張しています)、よろしかったら聞いてみてください。

 実は他にも日本の2社に、地震関連の記事を書いて送付しなければいけないのに、デスクトップが眠りから覚めずに遅いネットブックと格闘しているのですが、そういう事情もあり最近は、できるだけ地震のさまざまな状況や進展について、テレビやインターネットで情報を追うようにしていました。

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La statua e la Basilica di San Benedetto, Norcia (PG) 27/12/2015

 死者は現在293名と、なお少しずつ増加しつつあり、今も瓦礫の下からの救出作業が続き、自宅が倒壊したため、あるいは倒壊を恐れて、うちに戻れず、避難所や避難用テント、親戚や友人宅で過ごす避難者の数は被災地全域で数千人に上るようです。イタリアのテレビでは、特に倒壊した建築物や犠牲者の多いラッツィオ州リエーティ県のアックーモリやアマトリーチェ、マルケ州のアルクワータ、ペスカーラ・デル・トロントが取り上げられがちですが、過去の地震のあと耐震構造のある家を再建したために、死者は出ず、倒壊した建築物の少ないウンブリア州でも、隣州の震源に近い上、震度の強い地震が当初二度発生したノルチャをはじめ、カッシャ、カステッルッチョ、サン・ペッレグリーノやモンテレオーネ・ディ・スポレートなど、周辺地域では、住居や教会が崩れ、今もなお余震が続くため、多くの人が自宅には戻れず、避難をしている状況です。

 閑話休題。今日のインタビューでは、最初に「こんばんは」とあいさつされて、夏時間の現在、日本とは7時間の時差があるため、つい正直に「こんにちは」と受けてしまったりしたのですが、そのあたりがどう編集されているかも気になるところです。

 地震発生当日に応じたTOKYO FMのインタビューでは、確実にわたしにお鉢が回ると知ってから本番まで2、30分しかない状況で、しかも生放送だったので、予告ができなかったのですが、今回はインタビュー収録と放送の間にわずかですが時間があるので、もしかしたら聞かれる方もいるかもしれないとお知らせすることにしました。イタリアでも聴くことが可能ですかと尋ねると、それはできないけれども、なんと後日、録音して送ってくださるそうで、ありがたいことです。

 写真は、今回震源となり被災地となった町の一つ、ウンブリア州のノルチャ(Norcia)の町の中央広場です。中央の像は、ノルチャに生まれ、西洋の修道会制度の基盤を築き、ヨーロッパの守護聖人の一人である聖ベネデットです。後方に見える聖ベネデット教会にも地震による被害がありました。ノルチャは、イタリアを南北に縦断するアッペンニーに山脈に属する、シビッリーニ山脈の懐に抱かれた町で、写真でも背景に、夕日を浴びた高峰が見えています。この美しい山脈にある活断層が、今回の一連の地震の原因となり、周辺地域は、古代ローマ時代にも記述があるほど、古来地震の多い地域です。また過去の地震も余震が長く続いたことが多く、今回も、最初の地震から8日経った今も、なお余震が続いています。被害地域の住宅や建築物を見比べ、震度や震源からの近さを考慮すると、耐震のある建造物として再建されたはずなのに、倒壊した住宅や公共建造物が、ラッツィオやマルケに特に多く見られ、さっそく捜査が開始されています。どうか一刻もはやく余震が収まりますように。

関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- イタリア中部地震、震源と被災状況 / Terremoto in Centro Italia (24/8/2016)

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Come possiamo aiutare la popolazione colpita dal terremoto?

Come un Paese amico, il Paese che sa come siano crudeli i terremoti, i giapponesi vogliono sostenerla e diversi media nipponici mi hanno chiesto di parlare, scrivere sul terremoto che ha colpito e tuttora sta colpendo il Centro Italia.
Per il programma radiofonico giapponese, "On the planet"
ho parlato della situazione delle zone terremotate, rispondendo alle domande. Verrà trasmessa fra un'ora in Giappone.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-01 16:59 | Notizie & Curiosita