2016年 09月 10日
健康と口にするもの口にすること
健康にいいからと、菜食主義者になったり、有機栽培の食材を選ぶよう心がけたり、野草や薬草を学ぶことは大切だけれども、口に入れるものと同時に、自分の口から出る言葉にも気をつけなければ意味がない。いくら体にいいものばかりを口にしても、朝から晩まで1日中不平不満をこぼしていては、病んでしまうので、心の持ち方や口にする言葉にも気をつけなければいけない。
薬草や野草を見分ける講習では、講師が皆といっしょに野山を歩きながら、いろいろと教えたり質問に答えたりしてくれることが多いのですが、きっとそういうときに、薬草や健康に関心がありつつも、口を開けばぐちばかりという人に多く出会ったのでしょう。
わたしも気をつけなければと痛感しました。
マルケ州のフォンテ・アヴェッラーナ修道院は、以前も薬草講座がありましたでしょうか?もしかしたら以前は、別の場所だったかも?
野草や薬草って、家も田舎なので結講ありますが、その中でいただいてるのは蓬くらいでしょうか?
あまり知らないとも言えるのでなかなかいただく機会がありません!素敵な講習会ですね☆
そして、先生の言葉も素晴らしいです、私も言葉に気を付けたいと思います(^^♪
野草、薬草を現地で教えていただける機会などは
なかなか持つことはできません。
とても有益な時間をすごされたのですね。
私も、山に入った時などは 野草に興味を持つのですが、
ヨモギでさえも、確信を持って見分けることができません。
でも、私の行く山は、基本植物の採取は厳禁、とってもいいのは写真だけですので
その写真を後で見て、楽しむことにしています。
そして、口にする言葉のお話、これもドキっとしました。
グチは、ストレスを解消する一つの手段だとは思いますが、
それを聞く人は、聞くことでストレスを感じることも多くあると思います。
他人にストレスを与えないように、私も気をつけなければ。
昔の人は野草をうまく食生活に取り入れ、病気やけがにも薬草を上手に活用していたようで、そういう伝統を教えてくれるこういう機会がしばしばあるのは、ありがたいことだと思います。
他の講座でも、「雨だから」「寒いから」「暑いから」と何かにつけて不平を言って心身がきびきび動かないようではという話があって、ぎくりとしました。わたしも気をつけます!!
この先生、薬草の説明もおもしろかったのですが、こういう言葉もなるほどなと感じました。実際感じることや口にすることが体に与える影響は多いようなので、気をつけなければと痛感しています。