2016年 11月 12日
秋色のテッツィオ山、ペルージャ

10月29日土曜の午後、夫とフランコがピザ窯設置作業にいそしんでいる間に、わたしはマヌーといっしょに秋色のテッツィオ山を歩きました。

木々の葉が赤や黄色、オレンジに色づいて、とてもきれいです。

ヨーロッパオーク(quercia)の木にも、実がなっています。葉も実もこれから少しずつ、緑から茶色へと変わっていくことでしょう。

セイヨウマユミ(学名はEuonymus europaeus L.)は、鮮やかなピンクの果実でいっぱいで、中には果皮が裂けてオレンジ色の種子が顔を出しているものも、いくつかあります。
プロコーピオ城の傍らを過ぎると、道が急に細くなり、さらに進むと道は森の中に入ります。

乾いた落ち葉が足元で小気味よい音を立てます。よく見ると、あちこちにいろいろなキノコが育っています。

一つひとつの模様が木の年輪のようで、まさに「木の子」と言えそうなキノコもあります。

秋咲きのシクラメンにも、出会うことができました。晩秋で、もう時期が過ぎたかと思っていたので、うれしかったです。

不思議と言えば、まるで苔がT、タウの字を書いているように見えるこんな小石にも出会いました。
3時40分頃に家を出て、5時近くまで歩き、日が傾き始めた上に、銃声がとどろき始めたので、引き返しました。

森を出て、プロコーピオ城(Castello di Procopio)がこんなふうに見えるところまで来れば、うちまではあと少しです。

6時頃にはうちに着いたのですが、果樹の若木の紅葉と、見晴らしを楽しもうと、うちに入る前にオリーブ園のある斜面を少し登りました。遠くの山々が茜色に染まってきれいです。

オリーブの木々の向こうに見えるテッツィオ山の紅葉を愛で、写真を撮ってからうちに戻りました。
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Colori d'autunno sul Monte Tezio 29/10/2016
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木々の色着きは勿論のこと、キノコの面白い生え方や、晩秋のシクラメンまで、よ~く観察しないと落ち葉に埋もれてるけれど、今までの経験からすぐに見つけられてしまうのでしょうね~(^-^)
森を出てからのオリーブ畑の向こうに見える紅葉した山の美しさには驚きました!
毎年見せていただいてるとは思いますが、やはり毎年感動いたします(^^♪
素晴らしい山歩きの土曜日でしたね♪
日本とはまた少し趣の異なる、
イタリアの山の秋を感じました☆
ヨーロッパオークやセイヨウマユミ、
拝見できてうれしいです。
本当に美しい夕焼けですね!
豊かな自然に心が洗われます。
いいところですね・・・☆
自然っていいですね。ミジャーナは自然と風景に恵まれているので、ありがたいです♪
おはようございます。
木々の間を抜ける間に色々な
お花や実やきのこなどが見れる
って素晴らしいですね、こちらの
景色とまた違う秋色に魅せられます。
素敵なお写真です~
いつもありがとうございます。