2016年 11月 14日
ピザと歌・踊りで祝う誕生会、イタリア

皆といっしょに楽しく過ごすことができました。

日曜は、ペルージャを朝10時半に出て、バールに二度立ち寄り、昼食はパニーノで済ませ、リミニのフランコ宅に午後3時前に到着しました。そうして、フランコがピザ生地の準備を担当していたので、わたしたちも着いてすぐにフランコと共に会場に赴きました。
会場には午後3時半頃に到着しました。フランコは生地を用意し、ルイージは暖炉とピザ窯に薪をくべて火をつけ、わたしはテーブルやコップ、皿などを並べ、昨日誕生日を迎えた友人は、家ですでに作ってあったさまざまな具を運ぶなどして、他の皆が来る前に、夕食会の準備を整えました。

6時を過ぎて、少しずつ皆が集まって来ました。数えてみると、人数は25人前後でした。ほぼ全員が集まった6時半頃から、フランコがさっそく1枚目のピザ用の生地を準備し、夫はピザがすぐ焼けるように窯を整え、他の皆はにぎやかにあいさつを交わしていました。

生地作りはフランコ、窯で焼くのはルイージが主に担当していたのですが、特にピザ作りは、いろいろな人が率先して手伝っていました。
焼けたピザを切って配る役は、最初はスピーディが、そしてやはり、そのあとは皆が交代しながら、務めていました。玉ネギとツナ、ズッキーニやナスなどを網で焼いたもの、辛口サラミなど、具が豊富に準備されています。

いつものように食べて飲んで、おしゃべりを楽しむのかなと思っていたら、今回はマイクなどを取りつけ、パソコンを設置し、インターネットを利用しての、カラオケ大会となりました。最初は歌い慣れた友人たちや、誕生日を迎えた友人などが、マイクを手に握っていたのですが、そのうちいっしょに歌う人数や踊り出す友が増えてきました。

イタリアではあまり機会がないのですが、確かにカラオケで大きな声を出したり、記憶を共有するなつかしい思い出の歌を皆で歌ったりするというのは、場が盛り上がりますし、童心に返れるこういう機会は大切だと思います。わたしも比較的よく知っている2曲だけは、マイクと夫のそばまで行って、いっしょに歌いました。
ピザはとてもおいしかったです。フランコと夫は、夕食前も夕食会中も、ピザを作ったり焼いたりと忙しかったのですが、うちは今ピザ窯を作っている最中、フランコもいずれ作る予定があるため、友人宅のピザ窯のつくりや機能などをいろいろ興味深げに見て、参考にしていました。久しぶりに皆に会えて、いろいろ話ができ、誕生日を迎えた友人もとても喜んでくれて、わたしたちもうれしかったです。友人が頭に載せている冠は、他の友人たちに頼まれて、その場で急きょわたしが作ったのですが、にわか仕立てにしては、なかなかよくできたのではないかと思っています。
昨晩の宴が終わったのは真夜中で、そのままリミニの友人宅に戻って宿泊し、今朝は6時過ぎにリミニを出発して、ペルージャに戻りました。幸い早朝で渋滞もなく、夫はわたしを午後8時20分ごろにペルージャのうちまで送り届け、そのまま職場に向かいました。降雪や道路の凍結を心配していたのですが、幸い山野や道路の橋に積もる雪は時にあったものの、道路の走行車線には雪がありませんでした。
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Festa di compleanno con pizza & karaoke 13/11/2016
Auguri :-)
Una serata bellissima, buone le pizze, grazie a tutti!
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手作りのピザを食べながら、みんなでお祝いするご様子があまりにも楽しそうで、皆様の笑顔がとてもステキです。
テレビ番組で イタリアの家庭のホームパーティーの様子などを見ることがあるのですが、
イタリアの人々は、とにかく陽気で賑やかで大好きなシーンです♪
そのシーンの中になおこさんもいらっしゃるなんて、
なんだか私まで嬉しくなってきちゃいました。
一方日本ではというと、親しい間柄ではあっても核家族でお祝い会などはあっても友人となると外で3~4人でというのはあってもなかなかこのように大勢の集まりはないと思います。
国民性かな?なんて思います(^^♪
そして、手作りのピザというのが素敵ですネ(^_-)-☆
ピザ窯を作ろうと思う人が多いのも頷けます!
ピザは、皆で作業するのにも親睦が深まるそんな食べ物ですネ!
そしてお腹がいっぱいになる!これが一番良いことでしょうか(^-^)