2016年 12月 21日
冬至の夕日を北風吹き荒れるトラジメーノ湖で
トッリチェッラの桟橋を歩くと、激しい北風に湖に波が立っています。夫が思い出したように言った言葉で、今日が冬至(solstizio d'inverno)だと気づきました。1年で最も短い日の太陽が、冬の初日に我が季節と言わんばかりに吹きつける北風(tramontana)に追いやられるように、アミアータ山(Monte Amiata)の向こうに沈んでいきます。帰宅したのは午後7時頃で、ふだんは夕食は8時からなのですが、肩のための今日のリハビリ用の体操のノルマを終えてからと、「今日は食事は8時半からね。」と宣言して、体操を一通り終えてから、夕食のしたくに取りかかりました。
先週末のピザ夕食会の準備で、クリスマスの準備が1週間後ろにずれ込み、学校での会合や他の仕事の締め切りも今週に集中してしまっているため、昼の時間だけではなく、1日そのものが何だか短いように感じる今日この頃です。
トラジメーノ湖の夕日、いつみても素晴らしいです。
お忙しい毎日も、この景色を見てほっとされるのでしょう。
ピザ夕食会は、本当に楽しそうでしたが、火傷という災難があったとは!
痕など残りませんように。
クリスマスもいよいよ本番ですね。
私は特にクリスマスは何もしないのが通年ですが、
それも日本に住んでいるから何もしなくてもやり過ごせるのかもしれませんね。
とは言いつつ、まわりはクリスマス一色ですけれど^^;
教会や寺院などでは、美しい讃美歌が響き渡るのでしょうね。