2017年 01月 23日
ペルジーナ見学チョコ試食、甘い幸せとさぼったつけ
1月4日に久しぶりに会った旧友とその家族と共に、ペルージャ郊外にあるペルジーナを初めて訪ねました。まずはチョコレート博物館で、チョコレートやペルジーナについて興味深い歴史や逸話をいろいろ聞いたあと、いよいよチョコレート工場を見学するというその前に、
チョコレートの試食がありました。訪問料金に9ユーロを払っていて、その元を取ろうと言うわけではないのでしょうが、人数が多いのに、チョコレートに近づける場所は限られているためもあって、皆かなり必死に、次から次へとチョコレートを味見していました。ちなみに、このときはチョコレートを、「右へ行くほどカカオの含有量が低く、甘くて口に優しくなる」ように並べているので、「左から食べ始めて、右に移動するのがお勧めです。」と、案内役の女性が説明していました。
わたしもせっかくだから、そうして早く食べて、次の人に場所を譲らなければと、次々に口に放り込んだのですが、人数が多すぎるためもあって、そうやって慌ただしく食べたので、一つひとつをじっくり味わえなかったのが残念です。ペルジーナのチョコレート工場に勤める義弟によると、訪問客の数には波があって、わたしたちが訪ねたときのように3、40人ほどいることもあれば、ほんの数人しかいないこともあるそうです。この日はちょうど、大学も学校も冬休み中だったため、平日にも関わらず、午後は見学する人が多かったのでしょう。
見学には予約が必要で、友人たちにペルージャの中心街を案内していたら、友人の娘さんが「チョコレート工場を訪ねたい」と言ったのが午後2時で、今からでも今日の訪問の予約できるだろうかと思ったのですが、幸いすでに申し込んだ人がいたからでしょう、当日3時半からの見学を予約することができました。
クリスマス前から、いろいろな会合やお呼ばれ、祭りの食事で、量をふんだんに、そうして甘いものも食べる日が続き、それはそれでうれしいのですが、ある日ふと歯の痛みに気づき、治まらないので、歯医者に通うことになりました。今朝は今年3度目の通院でした。甘いものは避けようと思うのに、夕方英語の授業を終えて帰ろうとしたら、生徒のかわいい女の子から勧められて、ついつい彼女手作りのクッキーとバーチチョコレートをまた食べてしまいました。実はクリスマス前の最後の授業のときに、日本語の生徒さんからクリスマスの贈り物にと、町の一番おいしい店が作ったというトッローネをもらったのですが、その頃は夫が歯医者に通っている最中なので、食べるのを延期し、夫の歯が治ったら今度はわたしの歯に問題発生となって、もう祝いの時期を過ぎたのに、いまだに食べ損ねています。ちなみに治療すべき2本の歯のうち一つは、虫歯があったわけではないけれども、何かの拍子に欠けてしまったのだそうです。
この数年義弟夫婦からは毎年ペルジーナのチョコレートの詰め合わせをクリスマスにもらうので、今夜もついそのチョコレートに手が伸びてしまいました。大切なのは食べ過ぎず、そうして食べ終わったらきちんと歯を磨くことです。最近は妙に慌ただしくて、つい歯磨きも掃除も手を抜きがちなのですが、時間を見つけてきちんとしていかなければ、後からのつけが大きく、痛い思いをして、時間もお金もかかると、反省しています。
Casa Perugina, Museo Storico Perugina
Viale S. Sisto, 207C, 06132 Perugia PG
Tel : 800 800 907
Sito: Perugina.com - Casa Perugina, Museo Storico, Scuola del Cioccolato
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やっぱり良いですねー(*^▽^*)
あま~いチョコの香りがしてきそうなお写真ありがとうございます(o^^o)
私も、チョコは、大好きで、若い時は、チョコでエネルギーを取っていた時期がありましたよー(笑)
最近は、コレステロール値が高くてチョコは、頂きものがあった時とか行事の時なんかに食べるようにしています!
そのお陰か、虫歯になりにくい?かもしれないです!(笑)
工場見学で、頂くチョコは、時間が制限されている中での試食、9ユーロのもとは取らねばと思うのは無理もありません!!
私も、多分行けば詰め込むと思います(笑)
なおこさんは、年末年始とチョコや甘いものを頂く機会が多いので
嬉しいけど、虫歯の心配はあるわけですね(^^;)
歯磨き、私も、頑張らないと!
私も最近ふとした瞬間に奥歯の詰め物が一部欠けていることに気付き、早く診てもらわないと....と思いながら一週間ほど経過、普段滅多と口にしないお菓子、日本で買ってきたハイチュウを食べてたら、残りの詰め物が完全に取れてしまいました、、爆。
早め早めに対処しないとダメですね、、食べたらしっかり歯を磨く。イタリアでの歯科治療はお財布的にも痛いですし、歯は大事にしていかないといけませんね。
チョコといえばペルージャって構図が私の中にありますが、こちらのチョコ工場の見学も楽しそうですね。甘〜い香が漂ってそうです!
うちの夫、長い間放置したら、ふつうは虫歯治療は1本につき2回で終わる同じ歯医者さんに、5、6回通わねばならず、料金も1本なのに悪化して治療が大変になり、3本分ほどの高い金額を払わなければいけなくなったようです。虫歯はできないに越したことはないし、できたら早めの治療をとつくづく思いました。
チョコ工場、いろいろ興味深かったです♪