2017年 03月 27日
旬の野生のアスパラガス、イタリア

野生のアスパラガスは、店で見かける栽培用のアスパラガスよりもかなり細身です。地面にひょっこり顔を出し始めて、15cmほどしかないちびっこアスパラガスもおいしいし、育ってひょろりと長くなったものも、あまりにも育ちすぎて枝分かれするほどまでになっていない限り、柔らかい先端部分を、おいしく食べることができます。
ペルージャ北方の山の中腹にある、わたしたちの改築中のうちの敷地には、毎年野生のアスパラガスがあちこちに生えるので、これまでも毎年、時々訪ねては摘んで、うちで卵料理にして食べていました。今年は、まだアスパラガスには早いのではという時期から、「だれかよそ者がうちのアスパラガスを摘み取ってしまっていて、悔しい」と言う夫が、ミジャーナに改築作業などに出向くついでに、野生のアスパラガスがないかどうか探して、うちに持ち帰ってくれるので、最近は、週に2度は旬のおいしいアスパラガスを食べることができています。
野生のアスパラガスには独特の苦みがあるのですが、卵といっしょに料理すると、ちょうどその苦みを緩和してくれて、春ならではの独特の苦みとおいしさを、楽しんで食べることができます。今朝はひどく冷え込んだのですが、最近ではかなり暖かくなってきたので、我が家の鶏たちが産む卵の数も、一気に増えました。おかげで、春の恵みである卵と野生のアスパラガスを、こうしてしばしば食べられることが、ありがたいです。前回テッツィオ山を登ったときは、野生のアスパラガスが見つかるかと思ったら、わたしの目では見つけることができませんでした。わたしは最近授業などの仕事で慌ただしく、なかなかミジャーナに同行することができないのですが、この春に一度はわたしも野生のアスパラガス狩りをしてみたいです。
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È primavera,
spuntano gli asparagi nei campi e in montagna,
le galline fanno più uova e allora
a tavola godiamo il sapore di primavera,
la frittata agli asparagi selvatici :-)
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季節のものをいただくというのは洋の東西を問わずとても素晴らしいことですね(*^_^*)
家の地方の筍ですが、今年は3月がおもわず寒くて、桜もですが遅れております。
また、筍が出たら記事にしたいと心待ち状態です(笑)
アスパラ泥棒さんがいるのですね!
こちらでは、筍泥棒さんがいるようです(笑)
この細身のアスパラガス、昨年もなおこさんのブログで拝見してまして、今回ポルトガルのortigaのハーブティーを買った八百屋さんに沢山ありまして、夫にイタリアのなおこさんがねーーと話していたらお店の人が何やら説明してくれましたがポルトガル語わからず、買いたかったけど、もちろん買えませんでした(食べてみたかったけど)。イラクサのことは日本人ガイドさんがポルトガル人ガイドさんに聞いて下さって紙に書いてくれたので店で買うことができたのです。イタリア語はorticaですから一字違いですね。沢山のハーブを扱っていたので、やはりヨーロッパの人には身近なのだな。。と思いました。
私の住んでいる札幌も雪解けが進み、これから、ふきのとうが出てくる時期が近づいてきています。苦味はありますが、天ぷらで頂きます。春の訪れですね。

おはようございます。
野生のアスパラ摘み素敵ですね、改築中の
お庭にあるなんて素晴らしいですわぁ、ふとどきな
やからが持ち帰るなんて困りますね。
野生のアスパラを食べて見たいです、美味しいでしょうねぇ。
なおこさんは色々と生徒さんが学びやすいように
考えられるって生徒さんは勉強もたのしく
できますね。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。今日は日本から帰省中の、2年前の生徒さんがご家族と、わたしたち教師に会おうと、学校を訪ねてきてくれて、うれしかったです。
こちらこそ、いつもありがとうございます♪