2017年 07月 11日
レタスの中からスズメバチ2017
ところが、台所で大きめの鍋に水を入れ、レタスの葉をはがしていたら、中に数匹スズメバチ(vespa)がいるではありませんか。あまりにも暑いので、涼しい場所を探していて、レタスの葉の間が一番いいと考えたのでしょう。まだ眠っているふうだったので、蜂が2、3匹くっついた葉を、テラスに持って出て、蜂たちを振り落としました。
そうこうしているうちに、別のレタスの葉の間にいたであろうスズメバチが目を覚ましたのか、わたしが洗おうとしているレタスの上を歩き始めました。
そうっとしておけば、わたしに危害を与えることはないだろうと知っているので、しばらくは、そのうち外へと飛び去ってくれることを願いながら、スズメバチたちが、レタスの上や中を徘徊し、冒険する様子を、じっと眺めていたのですが、どうにもレタスから離れる気配がありません。身じたくをして出かけなければいけなかったので、蜂から離れたところに水を注いだりして、何とか蜂たちを追い払うのに成功しました。
わたしたちが暮らす二世代住宅は、ペルージャ郊外にあり、オリーブなど、緑の木々に囲まれ、自然が豊かなのはありがたいのですが、こんなふうに、レタスの中にスズメバチがいたり、階段でゲジゲジを見かけたり、寝室の壁にサソリを見つけたりすることが、まれにあります。
虫は幼い頃から苦手で、今もまだ苦手なのですが、必要に駆られて、肝が太くなりました。
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Soffrono il caldo anche le vespe,
cercano il fresco tra le foglie delle insalate dell'orto.
Stamattina presto ne ho raccolte due,
alcune vespe ancora dormivano tra le foglie.
Dopo che le ho svegliate,
continuavano a camminare mezze addormentate.
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関連記事へのリンク
- レタスの中からスズメバチ、夏野菜の花と実 (23/8/2011)
キャベツに青虫などは 無農薬野菜だと
たまに遭遇しますが~
レタスに スズメバチは 怖いです~( ̄▽ ̄)V
我が家も虫が多いです。
ムカデは 噛まれると痛いし
腫れあがるので 一番恐れています。
↓の話題
イタリアも 日本同様 地震の多い国なのですね。
昔は 情報も少なかったせいもありますが
今は 日本中至る所で 揺れているように思えます。
自然災害と人間との戦いは
永遠に続いていくのでしょうか?
戦いというよりも 人間の一方的敗北ですけれど。。。
前から、レタスによくいるとは仰ってましたが、リアルな画像を見ると怖いです~写真、怖いのに素晴らしいです!
私も3年前に蜂に襲われたのが7月で、やはり、7月頃が活発になる時期なのですね~
どうか、これからもお気をつけてレタスを洗ってくださいませ~
なおこさんは、慣れてるので充分注意されているとは思いますが・・・
蜂の季節、私も洗濯ものについてないか要注意です~(笑)
↑干して取り込んだ洗濯ものの中に潜んでいる時があるのですよ~(怖)
いや、またすごく冷静な対応でございます^_^
こちらのスズメ蜂は3センチ位の大きいものでとても素早く飛びます。
蜜を吸うのに夢中な所をネットで捕獲するのですがすぐ逃げられてしまいます。
サソリがいるんですか⁉︎ 怖いなあー
今日本はヒアリという猛毒のアリを港で壊滅するべく必死ですがとうとう犠牲者が出ました。
自然を楽しむという事は虫や動物の知識もある程度知らないと大変ですね。
なおこさんの健闘にアッパレです(^。^)
犠牲者はヒアリではなくマダニに刺されて死亡との事でした。
イタリアでは豪雨の際の土砂崩れや洪水は、そういうニュースがあるたびに、住宅の造成や森林の伐採、水路など、行政が日頃から気をつけていれば、防げたはずの「予告された悲劇」だと言われて、行政や法を無視した家を建てた人を野放しにする態度が非難されます。今回の地震の際も、決して大地が過酷なのではなく、古代ローマ時代からしばしば大きな地震が頻発した地域なのであって、人間がそういう土地であることを知りながら、安全な家や町を作ることができなかったのが問題なのだという意見がしばしば専門家の口から聞かれました。うまく自然や大地の揺れと共存できるような町づくりが、今度こそできればと思います。
そう言えば、中学生か高校生の頃に、マラソン大会で走り終えて、長袖の体操服の上着を着たとたんに激痛が走り、保健室に行くと、それは服の中に蜂がいる可能性が高いと先生が言うので、着たばかりの上着を脱ぐと、蜂が飛んで行ったことがあります。蜂の方も何事かと慌てたのでしょうが、わたしもせっかくマラソンが終わってほっとしたところだったので、びっくりしました。
なんとマダニに刺されて死亡した方がいらっしゃるんですね! 実はわたしたち、数年前に二人とも3か所ほどマダニに嚙まれたことがあります。何事もなくてよかったのですが、それがちょうど山で牛が放牧されている近くの地面に座ってパニーノを食べた日のことで、以来わたしは、放牧された動物が近くにいて、近辺にふんが見えるようなところでは、地べたには直接腰を下ろさないようには気をつけているのですが、夫は相変わらずどこにでも座っているので気になります。気をつけないといけませんね。