2017年 08月 15日
見晴らしすばらし小さな村
テベレ川が流れる平野の小高い丘の上に建つために、村のあちこちに、それは眺望のすばらしい場所があります。
アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)や、その外わたしたちが登ったことのある高い山々が、天気のいい今日はきれいに見えて、うれしかったです。この村からスバージオ山を望むと、山の前の小高い丘がアッシジの町並みを隠してしまい、残念ながら、見えるのはアッシジの高みにある城塞だけです。
チヴィテッラ・ベナッツォーネの村を歩くと、並ぶ家々の向こうに青い山が見え、風情があります。
この集落はペルージャ市に属していて、チヴィテッラとテベレ川を挟んだ向かい側にはテッツィオ山(Monte Tezio)がそびえています。チヴィテッラから撮影したこの写真では、テベレ川の流れる平野の向こうに山々が見えますが、写真奥中央から右に向かって、長く伸びる台形の形をした山が、テッツィオ山です。
村の一番の高みには、こちらの塔があるのですが、平野に囲まれた丘の上にあるために、このチヴィテッラ・ベナッツォーネは、わたしたちがテベレ河畔からテッツィオ山中腹にあるミジャーナへと車で向かうときに、いつも視界に入り、気になっていました。
今日はイタリアでは祝日で、大勢で山や川など野外に出かけて食事などを楽しんだりする慣習があるのですが、そのためにあちこちで混雑が予想されることもあり、また、わたしたちまで出かけては、義父母が二人だけで昼食を取ることになったため、義父母と昼食を共にしました。夕方、夫がテッツィオ山の周囲をドライブしようと言うので、勢いを盛り返した太陽の下、しばらく車で移動していたら、チヴィテッラと塔が目に入ったので、わたしが提案して、初めてこの村を訪ねたのです。
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Civitella Benazzone, Perugia (PG)
Panorami bellissimi, bel borgo medievale.
La torre e il borgo sulla collina si vedevano sempre
mentre andavamo da Ponte Pattoli a Migiana.
Ieri abbiamo finalmente visitato il piccolo borgo.
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丘の上の小さな村には、1枚目のお写真からオリーブの木がたくさん見れて、なおこさんのミジャ―ナのお家をちょっと思い出しました(^_-)-☆
2枚目に咲いてるお花は夾竹桃かな?
今、こちらでも夾竹桃は満開でお花が一番多い時期です♫
夏もあと少し、お盆が過ぎたらそう感じます~
素敵な青空です!今日も雨です。。8月に入ってから毎日雨であるのは40年ぶりだそうです。いやはや、うんざりしています。。15日はフェラゴーストですね、、バーベキューとかしたいなあ。。
この小さな村も素敵ですね。。
40度の酷暑も困りものですが、この長雨も困りものです。あーーオリーブの木が眩しいーー!!
縮小前の写真を拡大して確認しました。赤い花はおっしゃるとおり、夾竹桃です。イタリアの雨が降らぬ夏にも耐えるからか、猛毒がある植物でありながら、パッシンニャーノの岸辺の遊歩道やポルヴェーセ島の道沿いなど、公の場所でも一般家庭の庭でも、よく見かける花なんですよ。そちらでは今が満開ですか。きれいでしょうね。うちの庭や湖畔の夾竹桃は、水不足のために、例年に比べると花の数が少ないように思います。
バーベキューと言えば、おとといまさにこの題名のフランス映画をテレビで見ました。なかなかおもしろかったです。早くそちらで青空が顔を出しますように。
イタリアでは 家族単位の生活を大事にされてるのですね~
暑い夏でも 戸外で食事される習慣があるのですね。
イタリアの方は 皆さん英語はOKなのでしょうか?
たとえば イタリアを旅して 道を尋ねるときなど
英語が通じるのですか?
スイスのドイツ語圏を旅したときは
駅やレストラン以外で道を尋ねたとき
英語は全く通じなくて 身振り手振りで
必死でお聞きしたことがあります。
今思えば 目的地の写真を見せればよかったのに~と
思うのですが(笑)
地方ではまだまだ、特に近くに暮らしている場合には、日曜・祝日は食事を大家族で共にする慣習がある家庭が少なくないのではないかと思います。
イタリアも日本と同じで、英語が話せる人もいれば、話せない人もいて、運次第というところもあります。ただ、4、50代以上のイタリアの人は、たとえばうちの夫などは、学校ではフランス語を学んだので、英語は独学で旅行などのために勉強はしたけれども、道を聞かれると、説明はできても返事に苦労するかもしれません。