2017年 09月 05日
帰途のカメラにしみ、マッジョーレ湖から南下中の災難
ペルージャに向かって出発したときまでは、撮影した写真をカメラ内で見ても、マックブックに取り込んだものを見ても、しみがまったくありませんでした。
ところが、高速道路でボローニャ方面に向かいながら、レッジョ・エミリア駅を写すと、モニター画面の右上に黒い小さな汚れがあります。レンズをきれいにしようと試みたのですが、取れません。
わたしたちが進む高速道路の周辺には雲一つなく、ちょうどわたしが座っていた助手席側に日が当たって暑かったのですが、イタリアの背骨、アッペンニーニ山脈の山々は雲に覆われていました。それがおもしろいと思って撮ったこの写真にも、やはり汚れが写っています。
不思議なことに、モンテドッリョ湖を通り過ぎながら撮影したこの写真には、しみが見えないのですが、
このしばらく後に、茜色に染まる空に昇る月を写した写真には、しみがありますし、今も白い壁にカメラを向けると、モニターの同じ場所に汚れが残るので、光の加減か何かで、写らないだけではないかと思います。
実は、不具合が生じる直前、わたしが助手席でカメラを構えて撮影したら、夫が何を思ったのか、突然ワイパーでフロントガラスを掃除し始めて、覆いのないカメラのレンズにもわたしの顔にも、開いた窓から水が飛びかかってきたのです。夫は、夏は不凍液の代わりに水を入れているのですが、それにしてもカメラのレンズが濡れてはどうしようと焦り、モニターを見たらしみがあったので、レンズをふいたのですが、汚れがモニターから消えません。
高速道路を120kmで走っている最中だったため(該当箇所の制限速度は130kmでした)、かなりの水が勢いよく降りかかったのですが、それにしても汚れは実はレンズ上なのか、それとも内部に入ってしまったのか、と言うより、そういうことがありうるのか、とにかく、今の段階では、ホコリにせよ水分にせよ、何か写真に黒いしみをつけてしまうものが、まだカメラに残っています。購入してから1年半ほどのカメラで、調べたところ、どうも保証の範囲内ではないようですし、アマゾンイタリアで購入してもいるので、途方に暮れています。イタリアでは、大型家電専門店で購入しても、店に言うと、製造業者に直接言ってくれと言われることが少なくないため、アマゾンでなく、店舗で買っていても、あまり状況は変わらないと思うものの。
夫はきっと、わたしがフロントガラス越しに撮影しようとしているのを見て、ガラスが汚れているからと掃除してくれたのでしょうが、夫がワイパーを動かし始めたと知ったとたん、わたしはカメラの行く末を思って慌てたので、どうしてあらかじめ言ってくれなかったのだろうとも思うのです。
ひょっとしたら、このフロントガラス清掃が直接の原因ではないかもしれないのですが、しみが入り込む前と後に起こった特別なできごとはそのぐらいなのです。旅行から帰って慌ただしく、カメラのことをじっくり調べているひまがないと言うのに、以後のことを考えて、ついついいろいろと検索してしまうのでした。
今年はイタリア北部の自然の旅だったんですね。。でも普段の時もご主人とマメにお出かけになって、常に生活の中に楽しみを持っていらっしゃるのはすごいです。。日本人はこんなふうにいかないような気がします。
ロバのパリカールはペリーヌ物語で正解!!です。私のとても好きな物語で、ついそのような反応をしてしまったのでした。
なんだか、日本にもヨーロッパにも一緒に秋が来たような感じですね。暑さ寒さも彼岸まで、、、という言葉が今年は違うのでしょうか!?
ああ~カメラは、困りましたね~
コンパクトデジカメは、防水ではないためそのような不具合が起きるかもしれないですね~
私の以前のカメラには、5年保証を付けてましたが、保障付いてるとなかなか壊れないものです~
今のカメラは、レンズもカメラも防水機能が付いているため雨に濡れたくらいでは大丈夫なカメラではあり、その点は良かったと思います。
大丈夫だと良いですね~
ペリーヌ物語、なつかしいのですが、ロバさんの名前までは覚えていませんでした。ハイジのヤギのユキちゃんや犬のヨーゼフは覚えているのですが。
ここまで一気に涼しくなると、日も短くなって何だか寂しい気がしますね。さてお彼岸まで少しは夏が盛り返すでしょうか。
ひょっとしたら汚れはレンズかもしれないと思い、昨日悩んだ末にアマゾンで注文したカメラレンズのクリーニングセットが、今届いたところです。これでもきれいにならず、汚れが内部であるようなら、ペルージャ中心街近くにあるらしい専門店に持ち込んで見てもらうつもりです。意外なことに、そういう店がペルージャにあることを知って、調べていて驚きました。ナポリにはキャノンの専門店で日本同様安価でクリーニングもしてくれるところがあるようなのですが。
いつも読ませていただいておりますが、読み逃げしてます。。
カメラのシミ、私のSonyのカメラも、レンズ上の外からの汚れはないのに黒い点がでました。(シミ、ズームをあげると濃くなり、下げるとシミのように薄くなります。あと明るさでも変ってました。)
この記事の後半にシミの画像があります。
ameblo.jp/mammamia12/entry-12266667971.html
いろいろネットで調べてみたら内部のセンサー(Sensore)の部分にゴミが付着することがあり、素人がなかなか除去するのが難しいとありました。
日本で購入しましたし、保証が切れているので直すのは有料ですが、ソニ―と提携しているイタリアの修理代理店に持っていったら、ソニーイタリアのカスタマーセンターに送って(送料50ユーロ)、それから見積もりを出し、見積もり額が高くて修理を諦める場合でも送料は返らない。
ということでした。。
結局、イタリアで修理するのはあきらめて、日本に行った時に日本のソニーカスタマーセンターに修理を依頼しました。。センサークリーニングだけでいいかな?(クリーニング代は3000円)と思ったら、センサー部分に不具合があり、部品交換になり、送料込みで17000円かかりましたが、送った翌々日で、直って戻ってきました。。
私はこんな感じで直してもらったのですが・・、体験談としてコメントさせていただきました。
カメラ、お安く、早く、直るといいですね。。
カメラの記事も記憶にあったのですが、探す時間がなかったので、助かります。わたしも以前、古いカメラにシミができて修理代よりも新しいものを買った方がいいと思い、そのときは新しいカメラを買ったので、参考になります。修理センターに送って見積もりをというのは、わたしもデスクトップのモニターが故障したとき、そういう対応しか書かれていないので、困り果てて、結局新しく買うことにしたのですが、なんと修理代理店に直接持ち込んでも、そういう扱いになるんですね。
今回は思いきって、わたしとしてはいいカメラを買ったので、できるだけ直してもらえたらと思います。とりあえず昨日届いたクリーニングセットで、レンズをきれいにしようと思うのですが、室内が明るい時間に部屋に落ち着いていられる時間が取れず、電灯では掃除がいいかげんになりそうで、掃除が先延ばしになっています。
ありがとうございます。ペルージャにキャノン専門の修理店があることが分かったので、日本やナポリの店のように、清掃を安価で提供していないようなのですが、いざという場合はそこに持ち込んでみます。