2017年 09月 16日
それでも二人 愛の力、結婚式に合唱団 再集合

今日は、そういう二人の結婚式があり、新婦が、数年前に解散した、夫も属していた合唱団の仲間であったため、合唱団が久しぶりに再集合して、二度の練習を経て、結婚式に美しい歌声と音楽を添えてくれました。
幸せで何もかもがうまく行って、それで、二人で結婚しよう。ではなくて、困ったことや、行き違い・衝突があっても、それでもいざというときには助け合い、愛があるから乗り越えていける、それが大切だし、その方がすばらしいのだ。毎日不平を言いたくなるようなことは数あっても、お互いを思い合う気持ちさえあれば、たいていのことは乗り越えていけるし、乗り越えられなくとも、互いへの思いに比べれば、どうということはないのだ。
新婦と学校の同級生だったという若い神父の、ユーモアを交えた祝辞も、説教の中で言及した、新郎から新婦へ、新婦から新郎へ贈る言葉も、心に響きました。30年近くも人生を共に過ごしてきて、愛娘も成長した今、このときに、結婚という形で新たな出発を決意した二人。どうか末永くお幸せに。
イタリア中部を悪天候が襲うという予報が出ていた今日、夫は友人たちと、森の山小屋に宿泊するために、昼食後出発しました。わたしは、まだ肩が痛むので、山小屋で、ヨガマットと寝袋を床の上に敷いて眠ることはできないため、うちに残りました。天気予報では、ぼくらが山小屋に着くまでは、雨は降らないようだからと夫は言っていました。どうか山歩きを楽しんで、元気で帰ってきてくれますように。週末夫がいっしょに歩く友人たちも、やはり二十数年共に暮らしているのですが、結婚はしていません。その彼はいつだったか、こんなふうに言っていました。「結婚をして、いっしょにいなければいけないからいるというのではなく、そういう束縛なしに、いっしょにいたいからいることを選びたい。」
さて、今日の結婚式のことを、夫はこの二人にも語ったのでしょうか。
****************************************************************************************
Bellissimo il matrimonio di oggi,
bellissime le canzoni e la musica della Corale Tetium riunita.
*****************************************************************************************


幸せの音楽会ですね。(^^)v
こちらは8月から秋の気配、今は台風が接近中です。
山歩きに雨は嫌です。
天高く馬肥える秋の空の下で歩きたーい。(^^)/