2017年 09月 21日
シクラメン・夕日が彩るポルヴェーセ島、イタリア ウンブリア
写真は、帰りに島を離れ行くフェリーから撮影したものです。
自生のシクラメン(ciclamini selvatici)が道の両側をじゅうたんのように覆っているところが、そこかしこにあって、それはきれいで、特に東の岸は、シクラメンの花見を楽しみながら、歩きました。
夕日を見送りたかったのですが、それでは7時20分発のフェリーの最終便に間に合わない可能性があるため、名残を惜しみながら、夕日を背にして、港に向かいました。
港に着いた頃には、夕日は沈んでしまっていましたが、空の雲も湖も桜色に染まって、とてもきれいでした。上の写真で左手の小高い丘の上に広がっている村は、昨日の記事でご紹介したサン・サヴィーノ(San Savino)です。
ポルヴェーセ島行きのフェリーは春・夏のみの運航で、今年は9月24日までしか行くことができません。そのため、船で行ける間にと、自然が豊かな美しい島を、今日訪ねることにしたのです。木々の剪定がなされず、ひびが入ったベンチや段が欠けた展望台への階段が放置され、手入れがされていないことが気になりましたが、自然や風景は美しく、訪ねられて、うれしかったです。
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Bellissima l'Isola Polvese sul Lago Trasimeno,
ora piena dei ciclamini selvatici. 21/9/2017
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