2017年 09月 27日
泉うつくし水の里ラシッリャ、イタリア ウンブリア
ペルージャの南東にあるフォリンニョ市に属する、山中の小さな村です。
あちこちに滝があり、小川が流れていて、目に美しく、
滝の水が流れ落ちる音や、小川のせせらぎが、耳にも心地よかったです。
風情ある村を、小川を遡って歩いて行くと、
今もなお咲くバラの花や赤い実、流れ落ちる滝がきれいです。
清らかな水が、木々の緑や風景を、鏡のように映し出しています。
この美しい水の里は、山を歩いた帰りなどに、近くを通ることが多かった上、話には聞いていて、いつか訪ねたいとずっと思っていたのですが、登山の帰りは疲れていて時間も遅いので、通り過ぎてしまっていました。
豊かにほとばしり流れる水は、また古くから、村の産業にも大いに利用されてきました。日曜は、そうした産業についても、村の人の説明のおかげで、学ぶことができて、とても興味深かったのですが、産業については、また今後の記事でお話しするつもりでいます。
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Suggestivo il borgo medievale di Rasiglia,
bellissime le sue sorgenti, i ruscelli e le cascatelle.
Rasiglia, Foligno (PG), Umbria, Italy. 24/9/2017
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泉から沸き出る水なのですね。
↓ インスタグラムとは無縁ですが
インスタグラム向きの画像が取れるグッズや店など
紹介されているのを見たことがあります。
私がHPをスタートしたのは 17年も前ですが
当時は HPのアクセス数に敏感でした。
一人でも多くの人に見てもらいたいなあと思ったものです。
当時より もっと過激な競争になってきたのですね。
水の街もとても素敵な落ち着きのありそうな町ですね。
どこまで詳しい街が出ているのか分かりませんが今日”イタリア地球の歩き方”を買いました。
冬の間読んではたしてイタリア語も英語もチンプンカンプンで個人で行けるのか考えてみたいと思っています^^;
ホームページも持たれているんですね。ホームページが人に見に来てもらうのに対して、インスタグラムなどのSNSはお互いに見てもらう、見に行くというのが特徴ではないかと思います。わたしもそう言えば、ホームページはかなり長いこと放置しています。反省。
以前、外国語学習について、細部も全体像も大事と書きましたが、旅の計画にも同じことが必要な気がします。イタリアで販売されている旅行ガイドは、ロンリー・プラネットのように百科事典のように詳しい情報があるけれども、まずはどこに行きたいかを知るには、全部読むわけにも行かず、国や地方の全体像がつかみにくいものか、写真や絵地図でそれぞれの町や地域の魅力がさっと分かるようになっているけれども、いざ詳細を知りたいと思うと物足りないものかのどちらかで、わたしは、両方とも一冊ずつ買うか、あるいは日本から地球の歩き方を取り寄せるかのどちらかにしています。地球の歩き方は、人によっていろいろ意見もあると思うのですが、どういうところがあるのかというそれぞれの地域や町の魅力、旅の仕方などがパッと分かる一方、載っている町については、宿やレストラン、移動の仕方の方法も詳細で、全体像を知るにも細部を知るにも、よくできているからです。
どこに行きたい、何をしたいかを決めたら、よりじっくり旅したい地域の情報が足りない場合、今はインターネットで詳しい情報を得ることも、昔よりずっと楽になっていると思います。わたしもギリシャやフランスの旅は、地球の歩き方を参考に行く場所を決め、宿などはインターネットで見つけて予約したように覚えています。
巻末の簡単な旅行会話やメニューのイタリア語・日本語対訳も便利で役に立つのではないでしょうか。