2017年 10月 08日
浜のツノゲシ 野生のキャベツ、アドリア海岸の緑とサーファー
学名はGlaucium flavum Crantzで、イタリア語版ウィキペディアには、地中海沿岸に多く分布する植物であると書かれています。さらにインターネットで調べると、日本語名はツノゲシで、「ヨーロッパ原産で、観賞用として花壇に植えられる」と、あります。(リンクはこちら)確かこの夏、アブルッツォの石の浜でもいくつか見かけたように覚えているので、時間があるときに、写真を探してみるつもりでいます。
海の波に目をやりながら、改築中の家で使えそうな小石を探しながら、こういう広大な風景の中で、石の間にたくましく育つ自生のケシの花に、気づいて教えてくれる夫で、ありがたいです。ちなみに夫は、昨日の夕方、別の浜辺から町へと登る途中にも、草むらに隠れて、小さな野生のアスパラガスが1本生えているのを見つけました。
近くには、野生のキャベツ(cavolo selvatico)も、あちこちに生えていました。うちの畑で義父が育てるキャベツに似ていて、おいしいのだそうです。学名はBrassica montana Pourr.です。
余談ですが、昨晩の記事に載せたポルトノーヴォの浜辺の写真を、インスタグラムにも投稿しようと、拡大していたら、荒波に挑むサーファーも、小さく写っているのに気づきました。その部分だけ、場所が分かるように写真から取り出して、拡大したのが、こちらの写真です。
関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- アドリア海の荒波と日々の荒波、悪夢のPartita IVA (7/10/2017)
参照リンク/ Riferimenti web
- it.wikipedia.org - Glaucium flavour
-コトバンク - 日本大百科全書(ニッポニカ) - ツノゲシ
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一体どんな味がするのでしょう?
海岸でひょっこり 草花たちと出会うと
楽しいですよね。
手ごろな石は見つかりましたか~?
隠れサーファーの画像も
楽しいですね。
画像を拡大すると 肉眼では見えてないものが
発見できますよね。
ミステリーでは アリバイ証明になったりしそうです(笑)
海岸で植物と言えば、咋夏だったか、浜辺で時々、スイカの種から育ったらしい小さなかわいらしい芽を、夏の終わりにあちこちで見かけました。
よさそうな石は見つけて拾ったのですが、高さなど大丈夫かどうか、実際に確認してみなければいけません。
アリバイと言えば、最近のスマホは、グーグルマップを使うと、勝手にわたしがどこを移動したか記録してくれるので、アリバイの証明に、これも使えそうです。