2017年 10月 20日
紅葉・霧のミジャーナと改築状況、イタリア

紅葉したツタや金色の木の葉が、朝の日の光にきらきらと輝いて、とてもきれいです。

秋になってから、ウンブリアではうちの周囲の低地や、湿気の多いテベレ川の流れる地域に、霧が立ち込めるのを、時々見かけるようになりました。
この日も、テッツィオ山の中腹にあるミジャーナからは、霧の海が見えました。奥に見える台形の山は、アッシジのあるスバージオ山です。

少しずつ秋が深まり、壁を彩るブドウにも、甘くおいしい実がなりました。あれこれ悩んだり検討したり末に、最近ようやく外灯のランプも、設置できました。来週には電気が通って、ランプに明かりがともせるようになるはずです。

先週の土曜日は、夫が、「前の週に拾った石は厚みがありすぎるものが多いので、もっと薄い石を探そう」と言ったので、厚さに注意しながら、二人で石を拾ったのですが、日曜に石を並べてみると、今度は集めた石が皆小さすぎると言います。石そのものが、先週の土曜に訪ねた浜では、彩りはずっと美しいものの、小さくて平たい石が多かったようにも思います。
と言うわけで、明日も山で紅葉を愛でる代わりに、海辺に石拾いに出かけることになりそうです。気温が下がってきているので、山よりも海の方が暖かいのは、ありがたいのですけれども。

標高がそれほど高くないので、森の木々の紅葉は、まだ始まったばかりです。今年は雨の降らない猛暑のため、オリーブの実が例年よりも少ないのですが、その実が少しずつ色づいてきています。
この日はこの後すぐにミサに出かけたので、オリーブの実は撮影し損ねたのですが、いつかまた先日訪ねたときに撮った写真を、ご紹介するつもりでいます。
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Colori d'autunno a Migiana di Monte Tezio,
mare di nebbia nella Valle del Tevere.
Ora abbiamo i lampioni che si accenderanno fra poco.
a mano mano crescono le olive.
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石、ひとつとっても拘りの石を自分で探して拾ったものだけに愛着があることですね(*^_^*)
オリーブの実も色が付き始めましたか(・・?
私が旅した6月頃は、グリーンの瑞々しい実が生っていてそれはそれで季節を感じることが出来て嬉しかったのを思い出します(*^_^*)
でももっと薄い石を探さないといけないのですね。
昔の漫画で つげ義春という作家の「無能の人」の中に
石を拾って売るという商売をする 貧しい一家が登場します。
わびしくて哀しいストーリーですが なぜかとても印象に残っています。もっと大きな石だったと思いますが~
ふと 思い出してしまいました。
オリーブの実も、紫色に熟したものが多くなってきています。
そういう漫画があるのですね! 店で石を買うと高いから、そうして、自分たちの好きな色や形のものが見つかるからと、車で2、3時間片道かかる遠出をしているのですが、夫が言うように、結局は店で買ったほうが安いかもしれないと思いつつ、海はきれいですし、自分たちで選んで拾った石には愛着があります。

紅葉の季節ですね。
爽やかな風景、d(-。∂)good!!です。
こちらは台風も近づいていて、雨、雨、雨の日が続いています。
私はストレス蓄積中しています。(^^)/