2017年 12月 09日
日々の奇跡に気づく目を、瞑想講座とテッツィオ山の紅葉
目の前にある一輪の花やコップも、初めて目にするかのように、注意深く見つめてみれば、その特別な美しさが見えてくる。そういうまなざしで、心で、日々わたしたちの身の回りを取り囲むものを見つめてみれば、今このとき目の前にあるものやことを新鮮な心やまなざしで見つめられれば、日々やひととき、この世は奇跡に満ちている。
先ほど聴いたディーパク・チョープラのイタリア語版瞑想講座の第1日目と、その手ほどきの解説をするプージャ・クリスティーナの言葉のうち、心に残ったことを要約してみました。
イタリア時間で12月4日、今週月曜日から始まったディーパク・チョープラのイタリア語版瞑想講座は、いつものようにオンラインで21日間は無料で受講できます。他言語版と同様、日々の講座では、約10分のディーパクの教えに、約10分の瞑想時間が続き、合計約20分間なのですが、イタリア語版には、さらにプージャ・クリスティーナによる約5分の解説・指南もついていて、こちらも無料です。約20分の本編は、ディーパク自身の英語の言葉にイタリア語訳が続くため、英語が分かれば受講が可能ですが、プージャ・クリスティーナの言葉はイタリア語のみです。
例によって、たとえば1日目の講座は、オンラインで聴けるようになってから、5日間だけはいくらでも無料で聞き返せるものの、以後は、講座を購入しないと聴けなくなるはずです。朝落ち着いた心で受講するのが一番いいそうなのですが、朝は出勤などで慌ただしいため、落ち着いて受講できる時間を1日の間に見つけようと考えていたら、1日目が受講できる本来なら最終日の昨日にも、今回は1日目の講座を聴きそびれてしまいました。
ところが、おそらくは、イタリアでは12月8日金曜日が国民の休日であり、8日から10日までは土曜をはさんで連休になるからか、なんと今試しにリンクを開いてみたら、まだ1日目の講座が聞けるではありませんか。と言うわけで、さっそく聴いてみて、記事の冒頭に心に残ったことをまとめてみました。
奇跡と言えば、今日添えた写真は、先日友人たちがミジャーナに来て、いっしょにテッツィオ山を登ったときに撮影したものなのですが、この日の散歩中に写した他の写真には、この夏の北イタリア旅行以来、写真に入るようになった灰色のしみが入ったものがあるものの、この写真をはじめ、この翌日以降に撮った写真には、どうもしみが入っていないようなのです。
以前にも、光の関係か、中には、たまにしみが入らない写真があったのですが、この頃は山を歩くこともまれになり、そのために、写真にしみが入らないことに気づきつつも、深くつきつめては考えませんでした。
ペルージャにキャノンのカメラ専門の店があって、修理も依頼できることまでは分かったものの、修理中はカメラが手元にないのが残念で、雨の日が続いて、撮影することもない時期が来るまでと、修理に出すのを先延ばしにしていたのですが、さて、しみの元は自然消滅したのか、それとも、カメラのどこか写真の写りには関係のないところに一時的に入り込んだだけなのか、なぞです。
確かに日常の事であっても新鮮なまなざしで見つめれば、何か良い事が発見出来そうだと思います~そうありたいです♫
2枚目のCastello di Procopioの紅葉が素晴らしいです☆
建物を覆う蔦の紅葉は、こちらではあまり見ることが出来ないし、私は紅葉シーズンにヨ―ロッパに行ったことがないのでとても嬉しいです~(^_-)-☆
プロコーピオ城のツタの紅葉、敷地内には入れないので遠くから眺めるだけですが、その方が美しさを愛でられる気がして、毎年楽しみです。