2017年 12月 26日
甘い誘惑と歯痛はつらいよ、イタリア ペルージャ

今年は、最近ペルジーナが製造を始めた板チョコ、タブロ(Tablò)や、チョコレートの香りのボディシャワーも贈ってくれました。Tablòシリーズは、アマゾンイタリアでも扱っているので(リンクはこちら)、興味のある方は、ポップで色鮮やかな包装や、どんな風味があるのかをご覧ください。
聖ステファノの祝祭日で、イタリアでは国民の祝日だった今日も、義父母宅で皆で昼食を食べたので、フルコースでデザートまで平らげてしまい、これからはダイエットと思いつつ、ついチョコレートに手が伸びてしまうわたしです。
10日前、12月15日金曜日の晩に欠けたわたしの歯の診療は、20日水曜の夕方まで待たなければいけませんでした。本当は火曜の朝10時半にも空きがあったのですが、正午からの授業に間に合いそうになかったので、断念しました。
痛みがなかったので、わたしは詰め物が取れただけだと思っていたのですが、診療した歯医者によると、詰め物と共に、歯の健康な部分も欠けてしまっていたとのことで、側面であるために、薬剤を詰めてもすぐに取れる可能性があったためか、その日のうちに治療を終えてくれました。麻酔が去るまで唇が腫れてしまい、食事中に唇を噛んでしまいはしましたが、すぐに治療をしてくれたおかげで、クリスマスの連休の間も、歯を気にせずに食べることができました。
ただ、どうしてわたしの歯が欠けたかというと、遺伝的にエナメル質が弱いので、年齢を重ねたということとは関係なく、かたいものを食べると歯が欠けやすいとのことで、そのため、今日昼食のテーブルに上っていたかたいトッローネは食べませんでした。
そうして今朝は、数か月前から、すでに治療済みのはずの歯が痛み、歯医者に行っても問題ないと言われていた夫が、歯茎が腫れ上がり、歯が痛んでつらいので、朝から休日も開いている薬局に行って、薬剤師に聞いて、抗生物質を購入して飲み、今晩は歯が痛んで熱も出たので、消炎鎮痛剤も、服用しました。
歯の治療は、程度によっては、イタリアでは保険による負担がないため、ひどく料金が高くなる場合もあり、夫はあまりにも歯のために辛いので、「歯なんて全部なくなってしまえば、痛くもないし、費用もかからないから、取ってしまいたい。」とまで言っていますが、まあそれだけつらいということでしょう。早々に夫の歯の痛みが解決しますように。
皆さん、歯を大切にいたしましょう。と言いつつ、記事を書いて入る途中に、また一つチョコレートを取りに行って食べてしまったわたしであります。
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Dolce tentazione del periodo natalizio:
«Mangiare, o non mangiare, questo è il problema.»
Naturalmente, vince quasi sempre la gola,
perché i cioccolatini sono buoni e irresistibili...
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関連記事へのリンク
- おいしくてやがて悲しい冬の夜 (15/12/2017)


楽しく拝見しました。
義父さまは なんだか日本人ぽく見えてしまいました。
前の方の女性型は イタリアン~というイメージですが~
皆さん美人ですね。
バーチのチョコ
こちらでも売られています。
美味しいですよね~
私もチョコ大好きなのですが
かなりセーブしています。
好きに食べても健康的に害がないと言われれば
いくらでも パクパク食べられます(笑)
虫歯 歯茎の腫れは
本当に痛いですよね。
私も時々歯茎が腫れるので
抗生物質で押さえています。
抜いてしまえば楽~という気持ち
本当によくわかります。
でも 義歯は 色々面倒なことも多いので
できるだけ このまま~という歯科医の言葉を信じて
長持ちさせようと思っています。
イタリア旅行では、必ず買います(笑)
歯には、甘いもは、良くないのですが(^^;)
ご主人さま、早く良くなるといいですね!
歯が痛いと辛いです(^。^;)
お大事に~m(_ _)m
バーチ、最近は日本でも売られているんですね。今も作っているのはペルージャの工場だけのようです。自制心がおありですね! わたしは歯と体重にはどうもと知りつつ、ついチョコレートに手が伸びています。
夫はとりあえず今日歯医者で、より強い抗生物質をもらってきました。ちょうど休暇中だからか1月8日にしか次の約束がもらえなかったようです。かわいそうに。