2018年 01月 07日
クリスマス祝い・休みも今日限り、イタリア
というわけで、昨日訪ねたファブリアーノでも、まだ広場にはクリスマスツリーが飾られ、あちこちにキリスト生誕場面を再現したプレゼーペ(presepe)が展示されていました。わたしが昨日ファブリアーノで見た中で、一番いいなと思ったのは、、幼子イエスが聖母マリアに抱かれ、聖ヨセフが妻子に優しく寄り添っている、こちらのプレゼーペです。3人の表情と寄り添う姿に魅かれました。
ペルージャの中心街のクリスマスの飾りつけも、今晩までのはずで、今年は夫の具合が悪かったり、年末から数日リミニに滞在したたりしたために、見られずじまいになってしまって、残念です。
姪たちの高校も、わたしが教える学校も、明日から再び授業が再開します。姪たちはかなり宿題をためこんでいるようで、今日の昼食後は、学校の宿題をしていました。日本語の授業では、例年クリスマス休みや復活祭休みの後、学生・生徒が、休みの直前までに学んだことをかなり忘れてしまっていて、取り戻すまでに少々時間がかかります。そういうことにならないようにと、毎日日記を日本語で書くことも、宿題の一つにしていたのですが、果たしてきちんと書けているでしょうか。ちょうど休みの直前に、「雨・晴れ・くもり」といった天候を表す表現を学んだので、数字や日時の表し方、語彙や過去形などを忘れないためにも、1行目には必ず「○月△日□よう日 てんき …」と書き、1日あたり三つでいいから文を記すこと、そして、形容詞の過去形を1日一度は必ず使うようにと、言っておきました。もちろん授業中に、例として、わたしも手助けして、1日分の日記を、生徒が日本語ですでに書き上げています。
札幌の小学校に通っていた頃、学校の休みの宿題に絵日記があり、休みの最後にまとめて書こうとして、毎日天気がどうだったかが思い出せず、慌てたことを今になっても覚えています。個人授業の生徒は、金曜の授業の際に、宿題にしていた作文をきちんと書いてきていた上に、かなりしっかりとした文章が書けるようになっていたので、感心しました。学校の生徒も、3文だけでいいので、毎日日記を書いていれば、これまでの授業内容の総復習かつ総演習になり、授業再開時に、それほど復習が必要ではないはずなのですが、まる2週間まったく日本語に触れなかったとなると、元のレベルまで引き上げるまでの復習がかなり必要になります。
と言いつつ、わたし自身、毎日しなければいけなかったはずの肩のリハビリがまったくできていないのではありますけれども。それに、クリスマスの頃に、歯の詰め物が取れてしまい、最初はごく小さい部分だったのに、歯科医院の休み明けを待つ間に、詰め物が、少しずつ少しずつ、さらに取れていってしまいました。明日月曜は、午前中は、再開する学校の授業があり、夕方は、歯医者の診療に行かなければいけません。
授業の準備を整えつつ、いろいろな意味でどきどきしているわたしなのでありました。
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Pieno di tenerezza,
bellissimo il presepe nel Complesso San Benedetto.
Presepi in mostra, Fabriano (AN) 6/1/2018
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LINK
- Presepi in mostra, Complesso San Benedetto, Fabriano (AN)
- Befane Volanti, Fabriano / 空から降り来る忍者ベファーナ、イタリア ファブリアーノ (6/1/2018)
イタリアでは、毎年1月6日までがクリスマスのイベントなのでこちらよりは少し長いですね(^-^)
お休みが終わると、皆さん学校が始まるので大変ですね~!
なおこさんは、歯医者さんにようやく行くとこが出来て安心ではありますが!
日本は成人の人なっている今日月曜日が祝日になったので、なんだかんだ今日までがお正月気分のようで、明日からは通常に戻るのだと思います。今日は午後から久しぶりに雨になっています。
お正月は食べている割に運動量が少ないので、私も体が重くて。。今週からは運動をしてスッキリしたいと思います。
それになおこさんの生徒さん達のように、簡単でもイタリア語の日記をつけなくては。。。汗
歯医者にようやく行けて、ほっとしています。
わたしも、この時期に限らないのですが、最近、運動量より食べる量の方が多いので、気をつけなければいけないと痛感しています。
わたしも少しでも、フランス語の勉強を再開しなければ。イタリア語学習メルマガも1月中には発行できればと考えています。