イタリア写真草子 Fotoblog da Perugia ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

チョコとバーチとチョコレート工場、ペルージャ

 歯が弱いので、この数年割れたり欠けたりすることが時々ある上に、体重も増加傾向にあるため、最近は出かけた先で甘いものを見かけても、じっと我慢で買わないようにしています。けれども、幸か不幸か、義弟がペルジーナのチョコレート工場に勤めているために、最近は毎年義弟からのクリスマスプレゼントは、おいしいペルジーナのチョコレートの詰め合わせで、うちの中にあると、自制心の弱いわたしは、ついチョコレートに手が伸びがちです。

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 それでも、この数日は、アーモンドやヘーゼルナッツ入りのチョコレートは食べるのをやめようと、そういう板チョコは、夫が1人で平らげていました。ところが、昨日だったか、何気なくバーチを一つ口にして、ふと思い出して、注意深く噛んでみて、悲しい事実に気づきました。バーチ・チョコレートには、ヘーゼルナッツが一つまるごと入っているのは知っていたのですが、意識しながら、そろそろと歯で噛んでみると、このヘーゼルナッツが、かなり固いのです。おお、バーチよ、おまえもか!

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 月曜日に治療した歯の周囲に、昨日ごろから時々激痛が走るので、今日は夕方、鎮痛剤さえ飲みました。幸い明日は、もともと点検のために、学校の授業を終えたら、すぐに歯医者に直行して、見てもらうことになっています。

 それで、ナッツ入りではない板チョコさえ、今日は食べるのを控えていました。そうして、ナッツ入りではないチョコレートは残りわずかなので、誘惑のもとがなくなると、ほっとしていました。ところが、今夜は夫が、リンツのナッツなしのブラックチョコレートの板チョコを、職場から持って帰って来たではありませんか。夫と夫の同僚の共通の友人に、かつてペルジーナで、新製品の開発を担当していた女性がいたのですが、数年前に、諸事情のために、ペルジーナを退職して、リンツに勤めることになりました。転職と共に、ペルージャからミラノに引っ越した彼女を、先週夫の同僚が訪ねに行き、そのとき、みやげにたくさんもらったリンツのチョコレートを、食べきれないからと、分けてくれたのだそうです。

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 バーチが生まれたペルージャは、今も世界で唯一、バーチチョコレートを生産する工場がある町です。ペルージャでは、毎年チョコレート祭りも開催されます。そういうチョコレートコネクションのおかげで、あるとつい心と手が動いてしまうチョコレートが、まだうちの中に存在し続けるのでありました。

 写真は、昨年1月に訪ねたペルジーナのチョコレート工場に併設されている博物館で撮影したものです。

Casa Perugiana, Museo Storico Perugina
Viale S. Sisto, 207C, 06132 Perugia PG
Tel : 800 800 907
Sito: Perugina.com - Casa Perugina, Museo Storico, Scuola del Cioccolato

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Grande Bacio e abbraccio a tutti
& Buon venerdì :-)
Foto: Museo storico Perugina, Perugia.
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関連記事へのリンク
- ペルージャ中心街・チョコレート工場を遠来の友と、マルケ州イタリア語学校の同級生と14年ぶりに再会
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by nonkonogoro at 2018-01-12 10:10
私も この世の中で一番好きな物は?
と問われれば チョコレートと答えるくらい
大好きなのですが やはりコレステロール値が高いので
極力控えています。
そして ナッツも大好きなのですが なおこさんと同じように歯の詰め物が取れる為に我慢しています。
そのうち 入れ歯になったら 思う存分食べようと~

ご主人様は チョコ制限しなくても
何の数値も大丈夫なのですか?
イタリアの人は チョコに耐性ができている?

神戸の中心部にリンツの専門店ができたので
とてもうれしいですが 1日一コを目安にしています。
たまに疲れているときなど もう一個~ですけど。

親戚にチョコレートやさんがいなくて
本当に良かったです(笑)

Commented by pintaro23 at 2018-01-12 12:57
なおこさん、こんにちは。
イタリア土産の定番ともいえるチョコレートと言えば、日本人にとってはバーチかFERREROです。
日本なら、お饅頭や煎餅、和洋菓子等々ありますが、海外ではクッキーか焼き菓子くらいで、暑い時期以外はチョコレートが無難です。
バーチの工場や博物館がペルージャにあるとは、初めて知りました。凄いですね~!!チョコレート博物館!、チョコレート祭り!

私も虫歯になりやすく、月に2度歯のお掃除に通っていますが、衛生士さん曰く「チョコレート、ナッツ類は歯の隙間に残りやすい」そうです。
夫が大のチョコ好きで、よく食べています(笑)
日本では、ポリフェノールが多いカカオ70%80%90%なんていう苦~いチョコレートも発売されていますが、私はミルクチョコやナッツ、プラリネ入りが好きです♪

Sabio
Commented by milletti_naoko at 2018-01-13 04:08
nonさん、健康のためにきちんと節制ができていて、すばらしいです。うちの夫は、農作業や改築作業をしていて、何かで切って血が出たり少々けがをしても動じないのに、血液検査のための注射の針が嫌いで、もう長いこと血液検査を受けていません。数値、おそらく日本の方がかなりいろいろと皆さんが注意しているとは思います。

神戸の中心部にもリンツの専門店があるんですね。おいしそうです。そうそう、疲れたときの一個、ストレスがたまっているときに、また一個と、手が伸びてしまうのですよね。チョコレートなしで心身元気でいられるすべを、考えなければいけません。
Commented by milletti_naoko at 2018-01-13 04:21
Sabioさん、こんばんは。わたしもよくおみやげにバーチを買っていました。今はファッションで知られるルイーザ・スパニョーリが、ペルージャの店で菓子製品を作る際に、余ってしまう材料をなんとか生かせないかと考えて、工夫して作ったチョコレート菓子から生まれたのがバーチで、そのおかげか、ペルジーナ(会社名は「ペルージャの」という意味の形容詞です)がネスレの傘下に入った今も、バーチだけは、幸い今もペルージャ郊外のペルジーナ工場で作られています。ただ、工場は昔は鉄道駅の近くにあったそうです。昨年オーストラリア人の友人がペルージャに訪ねてきてくれたとき、わたしもいっしょに初めてペルジーナのチョコレート工場を訪ねました。工場の写真は撮影禁止だったので、ご紹介できませんが、いろいろなチョコレート製品が作られていく様子を見たり、博物館でペルジーナのチョコレートの歴史やチョコレートそのものを作る工程などを知ったりすることができて、とても興味深かったです。ガイド付き訪問になりますが、あらかじめ希望して予約すれば、英語による案内もしてくれるようです。

ナッツ類は歯の隙間に残りやすい、入りやすいと気づいていたのですが、なんとチョコレートもなんですね。皆さんのコメントを通して、好きでもチョコレートは控えなければと、真剣に考え始めました。カカオの含有量が高いチョコレート、イタリアでも最近はいろいろ売られているんですよ。チョコレート祭りでも、材料がいろいろあるほか、カカオの含有量がさまざまなチョコレートが並んでいました。ミルクチョコがわたしも好きです。ナッツ入りも好きなのですが、これからは極力食べないようにするつもりです。
by milletti_naoko | 2018-01-11 23:56 | Umbria | Trackback | Comments(4)