2018年 01月 11日
チョコとバーチとチョコレート工場、ペルージャ
それでも、この数日は、アーモンドやヘーゼルナッツ入りのチョコレートは食べるのをやめようと、そういう板チョコは、夫が1人で平らげていました。ところが、昨日だったか、何気なくバーチを一つ口にして、ふと思い出して、注意深く噛んでみて、悲しい事実に気づきました。バーチ・チョコレートには、ヘーゼルナッツが一つまるごと入っているのは知っていたのですが、意識しながら、そろそろと歯で噛んでみると、このヘーゼルナッツが、かなり固いのです。おお、バーチよ、おまえもか!
月曜日に治療した歯の周囲に、昨日ごろから時々激痛が走るので、今日は夕方、鎮痛剤さえ飲みました。幸い明日は、もともと点検のために、学校の授業を終えたら、すぐに歯医者に直行して、見てもらうことになっています。
それで、ナッツ入りではない板チョコさえ、今日は食べるのを控えていました。そうして、ナッツ入りではないチョコレートは残りわずかなので、誘惑のもとがなくなると、ほっとしていました。ところが、今夜は夫が、リンツのナッツなしのブラックチョコレートの板チョコを、職場から持って帰って来たではありませんか。夫と夫の同僚の共通の友人に、かつてペルジーナで、新製品の開発を担当していた女性がいたのですが、数年前に、諸事情のために、ペルジーナを退職して、リンツに勤めることになりました。転職と共に、ペルージャからミラノに引っ越した彼女を、先週夫の同僚が訪ねに行き、そのとき、みやげにたくさんもらったリンツのチョコレートを、食べきれないからと、分けてくれたのだそうです。
バーチが生まれたペルージャは、今も世界で唯一、バーチチョコレートを生産する工場がある町です。ペルージャでは、毎年チョコレート祭りも開催されます。そういうチョコレートコネクションのおかげで、あるとつい心と手が動いてしまうチョコレートが、まだうちの中に存在し続けるのでありました。
写真は、昨年1月に訪ねたペルジーナのチョコレート工場に併設されている博物館で撮影したものです。
Casa Perugina, Museo Storico Perugina
Viale S. Sisto, 207C, 06132 Perugia PG
Tel : 800 800 907
Sito: Perugina.com - Casa Perugina, Museo Storico, Scuola del Cioccolato
********************************************************
Grande Bacio e abbraccio a tutti
& Buon venerdì :-)
Foto: Museo storico Perugina, Perugia.
********************************************************
関連記事へのリンク
- ペルージャ中心街・チョコレート工場を遠来の友と、マルケ州イタリア語学校の同級生と14年ぶりに再会
- ペルジーナ見学チョコ試食、甘い幸せとさぼったつけ
と問われれば チョコレートと答えるくらい
大好きなのですが やはりコレステロール値が高いので
極力控えています。
そして ナッツも大好きなのですが なおこさんと同じように歯の詰め物が取れる為に我慢しています。
そのうち 入れ歯になったら 思う存分食べようと~
ご主人様は チョコ制限しなくても
何の数値も大丈夫なのですか?
イタリアの人は チョコに耐性ができている?
神戸の中心部にリンツの専門店ができたので
とてもうれしいですが 1日一コを目安にしています。
たまに疲れているときなど もう一個~ですけど。
親戚にチョコレートやさんがいなくて
本当に良かったです(笑)
イタリア土産の定番ともいえるチョコレートと言えば、日本人にとってはバーチかFERREROです。
日本なら、お饅頭や煎餅、和洋菓子等々ありますが、海外ではクッキーか焼き菓子くらいで、暑い時期以外はチョコレートが無難です。
バーチの工場や博物館がペルージャにあるとは、初めて知りました。凄いですね~!!チョコレート博物館!、チョコレート祭り!
私も虫歯になりやすく、月に2度歯のお掃除に通っていますが、衛生士さん曰く「チョコレート、ナッツ類は歯の隙間に残りやすい」そうです。
夫が大のチョコ好きで、よく食べています(笑)
日本では、ポリフェノールが多いカカオ70%80%90%なんていう苦~いチョコレートも発売されていますが、私はミルクチョコやナッツ、プラリネ入りが好きです♪
Sabio
神戸の中心部にもリンツの専門店があるんですね。おいしそうです。そうそう、疲れたときの一個、ストレスがたまっているときに、また一個と、手が伸びてしまうのですよね。チョコレートなしで心身元気でいられるすべを、考えなければいけません。
ナッツ類は歯の隙間に残りやすい、入りやすいと気づいていたのですが、なんとチョコレートもなんですね。皆さんのコメントを通して、好きでもチョコレートは控えなければと、真剣に考え始めました。カカオの含有量が高いチョコレート、イタリアでも最近はいろいろ売られているんですよ。チョコレート祭りでも、材料がいろいろあるほか、カカオの含有量がさまざまなチョコレートが並んでいました。ミルクチョコがわたしも好きです。ナッツ入りも好きなのですが、これからは極力食べないようにするつもりです。