2018年 02月 03日
思い出の雪景色 今年は降るか、イタリア ペルージャ
湖が凍り、ペルージャに雪が降り積もったのが、何年前だったかは、自分の記憶をたどるだけでは、不確かなのですが、幸いフェイスブックが、時々昔の写真を目前に示してくれるので、「ああ、あの年だったのか。」、「あんなこともあったな。」と、なつかしく思い出します。
大雪が降って、ミジャーナにかなりの雪が積もったことも、それがいつだったかも、今朝、そうやって思い出し、知ることができました。
当時は、プロコーピオ城もまだ改築中で、外壁や屋根はほぼ完成していたように見えますが、まだ窓がありません。野バラ(rosa canina)の実、ローズヒップの赤が、白雪に映えてきれいです。
前年の7月から改築が始まったミジャーナの家も、屋根や外壁はすでに改築が終わっているようですが、ドアや窓は、まだありません。
今、写真を選びながら、このとき降った雪の多さに、改めて驚きました。積もった雪の重さに、オリーブの枝が折れてはいけないと、夫がミジャーナでオリーブの上に積もる雪をふりはらっていたのも、この年だったと思うのですが、同じ日ではなかったようで、その写真は見当たりませんでした。
今夜から明日の早朝にかけては、雪が降るという予報が出ています。ペルージャでは明日はかなり冷え込むようで、早朝には、我が家の前の私道が凍ってしまうかもしれません。今日、土曜日は朝から雨が降っていたため、夫はミジャーナで改築作業、わたしはうちで学校の授業の準備などに、いそしみました。晴れる明日に遠出をするために、今日頑張ったのではありますが、散歩をするにはかなり寒そうで、またミジャーナでやり残した仕事もあるのでしょう、夫は、明日も夫はミジャーナで改築作業、わたしは家でできる仕事をすることを提案しました。わたしも若干風邪気味ですし、学校の授業の準備も家事も、するべきことが多いので、確かに、その方が結局は、平日に焦らずに過ごすことができます。今日は、節分の豆まきはしませんでしたが、昼食は、じっくりことことと煮こみあげた、野菜たっぷりの豆スープで、月曜の授業で、節分について紹介する教材も用意しました。
来週も、雪の予報が出ている日が数日あります。さて、明日の朝、窓を開けたら、地面は白く覆われているでしょうか。
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Castello di Procopio & casa di Migiana
sul Monte Tezio con neve nel febbraio 2012.
Entrambi ancora senza porte né finestre.
In quel mese era gelato anche il Lago Trasimeno.
Nevicherà anche quest'anno?
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日本は、今年は積雪が多いのですが、我が町は今のところうっすらくらいですぐに融けてしまいました!
明日、明後日と雪予報が出ていますので、こちらも、もしかしたらお写真のように積もるかな(・・?
過去のお写真を辿るのも楽しいですね(*^_^*)
久しぶりに当時のことを思い出しました。
実は、娘は2011年の秋からペルージャに行き、留学生活を始めたわけですが、
予想以上にペルージャの寒さが厳しく、アパートの部屋にいたら凍りついてしまいそうだと
悲鳴のようなメールが届きました。でも、それもあの年が異常に寒かったのですね〜
同じ雪景色でも、人によっては、本当にいろんな事を思い出したり、感じたりするものですね。
寒がりの娘は、今はすっかりそちらの気候にも慣れて、寒さにも負けずに元気に生活を送っています。