2018年 02月 04日
草木も凍る冬のペルージャ、イタリア テッツィオ山

前日降ったどしゃぶりの雨に、山頂付近の木々の緑や枝が濡れてしまい、そのまま気温が氷点下まで下がったからでしょうか。今朝、テッツィオ山のふもとを車で通り過ぎながら、頂上付近を見やると、地面にはほとんど雪が残っていないのに、木全体、あるいは木のてっぺん辺りが白くなっている木々ばかりです。

最初は遠くからテッツィオ山を見て、雪が積もっていないとため息をついていた夫が、運転しながらも、頂付近の木々が不思議に白いことに気づいて、教えてくれました。走行中の車からで、きれいに撮れなかったのが残念です。
今朝は結局は、天気がいいので、午前中だけ散歩をすることに決めて、北に向かいました。このあと起こることを知っていれば、この凍れる木々に気づいたときに、すぐ来た道を引き返し、テッツィオ山を登って、間近からこの現象を観察したのですが、二人とも名残を惜しみつつも、夫が、「もう登り口からかなり北に来てしまったから今さら引き返すのもなんだし、歩いて頂上に着く頃には、日ざしで氷がとけてしまっているかもしれない。」と言うので、そのまま北に向かいました。
そのあと何が起こったかと言いますと、道中の大半は、とっぷりと深い霧に覆われて、青空が見えず、ようやく着いた目的地では、町を歩いても、山道を登っても、あちこちでけたたましく犬たちに吠えられ、放し飼いの犬もいたので、散歩は早々に切り上げて、大家族への昼食へと、ペルージャに舞い戻ったのでありました。雪景色はきれいでしたし、夫が以前から行ってみたいと行っていた場所だったので、好奇心も満足させることができて、よかったということにしておきましょう。
*****************************************************************************************************
Alberi gelati e bianchi intorno alla cima del Monte Tezio
dovuti al freddo dopo la pioggia abbondante
visti dalla strada sottostante e fotografata dalla macchina che correva.
Certo, la macchina la guidava mio marito :-)
*****************************************************************************************************

