2018年 02月 25日
雪降り積もるテッツィオ山、イタリア ペルージャ

ミジャーナの改築中のうちの前から、坂道を上ってプロコーピオ城の傍を通り、さらに山道を登って、こちらの写真の位置まで歩き、記念撮影をしました。
今日は朝から、低地にあるペルージャの我が家でも雪がちらついていたのですが、午前中は気温が高かったので、昼食後は、まだ雪が積もっていませんでした。天気予報で、午後2時から3時にかけて気温が零度となり、以後さらに夜には−3度、月曜の朝には−7度と、気温が下がっていくということでした。

それが、午後2時半過ぎにペルージャのうちを出て、テッツィオ山へとゆるやかな坂道を上ると、最初はまったく見当たらなかった雪が、上るごとに少しずつ道の両脇に見えるようになり、山の中腹にあるミジャーナのオリーブ園には、すでにうっすらと雪が積もっていました。

改築中のうちの前で、記念撮影をしました。ウンブリア州ペルージャ県では、今夜も雪が降り続けるという予報が出ているため、今夜のニュースによると、明日2月26日月曜日は、ペルージャ、アッシジほか、多くの市町村で学校が休校になるとのことです。(詳しくはこちら)予報では、ペルージャでは木曜の午後1時まで氷点下の日が続くため、今夜にはさらに雪が積もり、木曜まで、テッツィオ山の雪景色を楽しむことができるかもしれません。

このとき、野山にはようやく雪が積もり始めたものの、うちの付近の道には、まだ積もっていませんでした。枝や幹が白い雪に覆われた美しい木々の間を通って、坂道を上って行きます。

車も通れる道は、プロコーピオ城の前で終わり、以後は、木の茂みの間を通る細い山道を登ります。城付近では、道は解けた雪で泥がちだったのですが、この写真の辺りまで登ると、道もすっかり雪に覆われています。
イヌバラ(rosa canina)の枝や実の赤が、白い雪に映えてきれいです。

冒頭の写真を撮った辺りは、こんなふうに木々も地面も、すっかり白い雪に覆われています。奥の方にプロコーピオ城が見えています。

二人で記念撮影をしたあと、山を下りました。ここまで下ると、プロコーピオ城(Castello Procopio)がきれいに見えます。
久しぶりに銀世界の中を歩くことができて、うれしかったです。

山から下りて、ペルージャのうちに戻ると、庭に少しずつ雪が積もり始めていました。
火曜、水曜日は予想最低気温が、それぞれ−9度、−11度となっているため、せっかくつぼみが育ったヒヤシンス(giacinto)が心配です。わたしは、段ボール箱か何かで覆ったらどうかと提案したのですが、義父も夫も、紙が濡れ、雪の重みでつぶれては、かえって花を傷めてしまうし、ヒヤシンスは寒さに耐えられるはずだと言います。どうか寒さを乗り越えて、きれいな花を咲かせてくれますように。ひょっとしたら、数年前のように、トラジメーノ湖が再び凍るかもしれないと、それも気になっています。
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Neve sul Monte Tezio, bellissimi i paesaggi ornati dalla neve.
Bianchi anche i rami di ginestra e di rosa canina e sembrano fioriti.
Monte Tezio, Perugia 25/2/2018
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寒いでしょうけど、雪のミジャ―ナ、オリーブ園がことのほか美しくて拝見出来て嬉しいです~(^_-)-☆
なおこさんの赤のコ―トが雪に映えて素敵ですね~♡
低温が続くのですね、どうぞ、お身体ご自愛くださいませね。

北海道ののりーなさんの所も寒そうですが、なおこさんのペルージャも寒そうですね。。雪景色が素敵ですね、この雪がついた木々が桜のようにも見えますね、雪ですが。。笑
少し気温が高いと気分も違い活動的になるのですが、今日はなんだかとても寒くて縮こまっていました。
早く春にならないかしら。。。