2018年 03月 12日
山道で出会った牛はキアニーナ、イタリア
そうなのですが、先週の土曜日は、フィオンキ山の頂上を目指して歩こうと、出発地点まで車で向かっていると、
車道に突然、道を歩く牛たちが現れたので、びっくりしました。
山で牛や馬に出会うと、飼い主の車だと思うからか、鼻面をフロントガラスに押しつけるかのように車に急接近してくる場合も、たまにあるのですが、
幸い、この日の牛は、わたしたちの車に道を譲り、道の端を歩き続けました。
感心なことに、他の牛たちも、道の端を一列に並んで歩いて行きました。色や体格から、キアニーナ牛ではないかと思います。
牛たちに出会ってまもなく、登山の出発地点に到着しました。登山口からフィオンキ山の頂上まで歩いて登る途中には、小さな高原がいくつかあり、これまでは牛たちを、その高原で見かけていました。こちらを向いて、後を追ってきませんようにと、願いながら、牛の群れのすぐ近くを通るトレッキングコースを、早足で歩いたものです。土曜は、山の高みはまだ寒く、高原に強い風が吹き抜けていたので、牛たちは、冷たい風を避けて、高原を後にしたのかもしれません。この日は、牛を見たのはこのときだけで、山歩きを終えて、同じ道を車で下ったときには、牛を見かけませんでした。飼い主が牛を見つけるのに苦労するのではないかと、わたしは思うのですが、夫は、別に毎日どこにいるか確認する必要があるわけじゃないから、問題ないよ、と言います。果たし、実際のところはどうなのでしょう。そう言えば、数年前の夏、ピエモンテのアルプスで、標高2千メートル付近の急な岩山を、牛たちが日が暮れる頃に、平然と登って行くのを見たこともあるので、牛の遠出や冒険は、よくあることなのかもしれません。
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Trekking in fila indiana
anche le vacche chianine
sulla strada da Monteluco verso Patrico.
Spoleto (PG) 10/3/2018
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確か、フィレンツェ名物のステーキになる???間違いかもしれません!
道の端に寄って歩く姿に、日本の小学生の集団登校を思い出しました(^-^)
行儀の良い牛さんです~(^^♪
小学校の頃の集団登校、なつかしいです。行儀のよさに驚きましたが、時々もうズピードで走る車やバイクもあるので、命の安全のためにも、端に寄って歩くことは大切だと思います。
牛がいっぱい 糞もいっぱい~です。
牛が通れないように あちこちに人間だけが通れる扉がついているので 牛はその範囲内で自由に移動しているのでしょうね。
とてもスリムな牛さんたちですね。
アップルケーキ
とっても美味しそうですね。(^^)/
ヒヤシンスも咲き始めて 良かったですね。
うちの庭では クロッカスと沈丁花が咲いています。
ケーキ、おいしくできて、うれしかったです。お庭の春、花がいっぱい咲いてすてきですね。