イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

新しいアイロン届いてうれしいな、イタリア

 長年使っていたアイロンが故障してしまい、新しいアイロンを買おう、どれにしようと悩んだ挙句、ようやくこれと決めたアイロンが、今日の昼前、我が家に届きました。

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 選んだアイロンは、このPhilips GC4526/20 Azur Performer Plusです。

 調べてみると、イタリアでも日本でもアイロンを製造・販売している業者は、Tefalだけのようだったので、イタリアのアイロン比較サイトをいくつか参考にして、商品を絞り込んだ上で、該当商品のアマゾンイタリアにおける購入者による口コミの評価を参照し、週末には、Rowenta DW6010Rowenta DW6020にしようと、ほぼ決めていました。ちなみに、アイロン購入の参考にした主なウェブページは、次の三つです。

- Altroconsumo - Ferri da stiro: i risultati del test su 76 modelli
- QualeScegliere.it - I migliori ferri da stilo del 2018
- ferrostiro.it - I migliori ferri da stiro

 ところが、土曜の夕方、店頭で実際にRowenta DW6010を手に取り、もう一つ候補として紙に記していたPhilips GC2040/70 EasySpeedも店にあったので、持ち比べてみて驚きました。Rowentaのアイロンは、注水タンクに水がない状態ても、ずっしりと重い一方、Philips GC2040/70は軽くて扱いやすそうです。うちに帰って調べると、これまでわたしが使っていた古いアイロンは870gですから、それに比べると重いのは当然です。ただ、さらにいろいろ調べて、アイロンはある程度の重さがないと、きれいにかけられないため、1-1.5kgが望ましいようだと分かりました。

 購入を考えていたアイロンの重さに、購入するアイロンを再検討し始め、その際に、今度はAltroconsumoのサイトの利用テスト結果を、特に重視することに決めました。他のサイトと違って、素材の種類ごとの、それぞれのアイロンによる仕上がりの評価が記載され、手に持ちやすいか、さまざまな機能が使いやすいかなどの記述もあり、消費者が実際に使う上で重要な点について、きめ細かな評価や説明があることに気づいたからです。

 ただし、わたしはAltroconsumo.itの評価を参考にしつつも、あえて1・2位ではなく、3位に上がっているアイロンを選びました。1位・2位のアイロンは、スチーム量は多いけれども、アイロンの仕上がりは今ひとつで、また、アイロンの仕上がりが優れた他のアイロンは、重かったり、持ちにくく使いにくかったりするようだったので、使いやすさを最重視し、さらにアイロンの仕上がりに重点を置いて選んだのです。

 ちなみに、QualeScegliere.itで最良としているアイロン、Philips GC4910/10 PerfectCare Azurは、アイロンの温度設定が不要で、アイロンが感知して自動で温度を調整することが利点とされています。ただ、値段が高い上に、アマゾンイタリアの口コミ評価を見て、選択肢から外しました。アイロンが温度を自動で調整するということは、低温から始めて、布地に合わせて少しずつ温度が上がっていくということであり、また、布地を傷めないために、理想の温度よりは若干低めの温度までしか上がらないということのようだったからです。それならば、使うわたし自身が、衣類ごとに温度を設定できるアイロンの方が、その温度に達するまでの時間が早く、かつ最適な温度でアイロンができます。

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 アマゾンプライムのおかげで、昨日の午後に注文して、今日の昼前に無事届きました。近所にもある家電のチェーン店、Unieuroでも、日曜まではアマゾンと同じ55ユーロというオンライン広告が出ていたのですが、うちの近所の店にあるとは限らず、結局アマゾンに注文した方が早いと判断しました。

 火曜にいざ注文しようとしたら、値段が57.99ユーロに上がっていたので、その値段で購入したのに、届いた今日、再びアマゾンの商品ページを見ると、まだ値段が55ユーロに戻っています。わたしが日曜日に注文しなかったのは、日曜に注文しても、月曜日の午後3時までに注文しても、届く日は同じ火曜日であることが分かっていたからです。そして、月曜日にも注文しなかったのは、外出するという一手間をかければ、10ユーロの特別割引が得られる期間であることに気づいたものの、その日は1日うちにいなければならなかったからです。

 月曜日に注文をしようとしていて、この割引サービスに気づいたのです。アマゾンと提携するバールやタバッキで、現金で自分のアマゾンイタリアのアカウントに40ユーロ以上チャージし、3月31日までにアマゾンで買い物をすれば、アカウントから料金を引き落とす際に、10ユーロ割引をするというのです。(詳しくはこちら。ただし、本や食料品など、購入しても割引対象外となるものがかなりありますので、条件をよくお読みください。)すでに商品の購入を心に決めていて、火曜日には外出する用事があるのだから、火曜に40ユーロを現金でチャージしてから、注文しようと考えたのです。ところが、火曜の朝、どこでチャージが可能かを調べていて、チャージができる店は、ゲームセンターや宝くじを併設するバールやタバッキであることが分かりました。イタリアでは最近、ゲームや宝くじに依存して、多額の財産を失う人が多数出て、社会問題になっています。それなのに、テレビでそういった宝くじなどのコマーシャルがあることを苦々しく思っていたのですが、アマゾンがこんな店と提携すれば、単にアカウントにチャージをするつもりで、結局は、ゲームや宝くじに財産をはたく人が出てくるかもしれません。そういうアマゾンの在り方は許せないと、それで火曜の朝、割引はあえて利用せずにアイロンを購入しようと思ったら、アイロンの値段が一晩で57.99ユーロと、約3ユーロ値上がりしているではありませんか。この3ユーロの値上がりが悔しくて、結局は出かけたついでに、ペルージャ駅前のバールで、アマゾンの自分のアカウントに40ユーロチャージし、それから、アイロンを注文しました。というわけで、アイロンは割引を利用し、47.99ユーロで購入しました。

 ただ、実際に利用してみて、わたしが目くじらを立てた店のシステムは、ゲームや宝くじばかりではなく、公共料金などの支払いや電話代のチャージなども扱っているのだと分かり、駅前バールでは特に宝くじがずらりと並んでいるふうでもなかったので、それほど憤ることはなかったと、後から思いました。わたしがクレジットカードを利用すると、日本の銀行口座から料金が差し引かれるため、今後、たとえば円が弱いときには、イタリアで、現金でアマゾンアカウントをチャージしておいてから購入すれば、ユーロで購入することができるわけで、そういう使い方もできるなと考えました。

 新しいアイロンは、給水タンクに水なしで、1.51kgですから、これまでのアイロンに比べると重いのですが、今のところは、アイロンの仕上がりにも使いやすさにも満足しています。今までのアイロンに比べて、重く、またスチーム量が多い分、短時間でよりきれいに仕上がる上に、先端が尖っていて細いために、細かいところの仕上げも、きれいにできるように思います。

 たくさんある夫のワイシャツも、汚れたり、洗濯したのにアイロンがかけられなかったりで、そろそろ着られる数が残り少なくなっていたようで、今日ようやくアイロンが届いたと知って、夫がひどくうれしそうでした。

*追記(3月29日)
 結局記事本文には書かなかったのですが、書く前に、古いアイロンをいつ購入したかを調べてみると、2005年6月1日でした。その4か月後の10月には、ペルージャ外国人大学の外国人へのイタリア語・イタリア文化教育を専門とする学位取得課程を卒業して、夫と暮らし始めています。大学で日本語・日本文学を教えることになって、契約書に署名をしたのも、やはりその10月で、講師としての採用の公式な通知がある前に、大学で先生から、採用されたわよと教えてもらった記憶がありますから、卒業や教壇に立つことがきっかけで、アイロンを購入したものと思われます。

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Più contento sembra mio marito, ora gli sono assicurate le camicie stirate :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2018-03-28 23:37 | Altro