2018年 06月 18日
夕焼けの湖にきれい二日月、ボルセーナ湖
夕方、紫陽花まつりを訪ね、夫が調べていたピザ屋で夕食を食べてから、夕日を見送ろうと、村の高みにある古城まで歩きました。
夕日は日の入りよりもかなり早く、建物の向こうに姿を消しました。そのため、このあと町の坂道を下って行くと、まだ夕日が見える場所が、時々ありました。
わたしは、すぐに湖畔まで行って、雲やボルセーナ湖の色が移り変わる様子を見たかったのですが、紫陽花まつり開催中の村では、午後9時を過ぎてもまだ露店が並び、夫は店であれこれ購入し、せっかくだから、もっとボルセーナを散歩しようと言います。
ようやく宿に近づいた頃には、空はたそがれ色になり、冷たい北風が吹いて、寒いほどでした。プラタナスの巨木と紫陽花が彩る通りを歩いて、宿に向かっていると、西の空の高みに、うっすらと細い二日月が見えるのに、夫が気づいて教えてくれました。
宿の駐車場に立ち寄り、車の中に露店で買ったリキュールや果物を置き、車内に置いていたセーターやジャケットを着て、湖の岸辺に向かいます。
夜明かりに照らされた紫陽花(ortensia)の花がきれいです。
ボルセーナ湖(Lago di Bolsena)の岸辺に着くと、地平線近くには、まだ茜色がわずかに残り、すでにたそがれた上空の紫がかった雲の上に、二日月がきれいに見えています。外灯の金色の光が、湖水に映り、風に揺れています。
15日の晩は、午後9時半過ぎに、二日月よりもかなり高い空の左手に、金星が小さく見えていました。
名残は惜しかったのですが、激しい北風が吹いて寒いほどだったので、それでも、湖畔近くの店でジェラートを買い求め、食べている夫と共に、宿に向かいました。
宿では、かわいい猫たちが出迎えてくれました。と言うよりは、それぞれにくつろぎ、夜を楽しんでいるようでした。
わたしたちの部屋の西向きの窓からも、三日月と金星がきれいに見えました。この窓は開けられなかったため、窓の外から撮影しています。
思いがけず、ボルセーナ湖で、きれいな三日月まで見られて、うれしかったです。
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Vista del tramonto dalla Rocca Monaldeschi,
al crepuscolo attraverso le vie di Bolsena
con stand del mercato e fiori di ortensia
verso la riva del Lago di Bolsena.
Sopra il lago snella e brillante la luna crescente,
in alto a sinistra scintilla Venere.
Bolsena (VT) 15/6/2018
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おはようございます
おかげさまで地震の影響はありませんでした
ご心配おっかえしました
記念日おめでとうございます
こんな素敵な夕暮れを見て感動のお祝い
になりましたね
猫ちゃんのお迎えも嬉しいですねぇ
いつもありがとうございます
とてもいいコンビですね~
わたしも
たまに見かけると しばらく見とれてしまいます。
何かの情報に このコンビが美しく見える日というのが
出ていましたが ちょうどこの日のことだったのでしょうね。
三日月と金星が
お話しているように思えます。
童話のワンシーンみたいな~
古城から見渡す金色の夕日を浴びた街並みが素敵ですね〜(*゚▽゚*)’・*
紫陽花鑑賞を楽しみつつ並ぶ露店を回るのも楽しそうです♪
綺麗な猫さんに出会いましたね( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ!
村の猫さんたちも三日月明かりに照らされながら
思い思いにボルセーナ湖の夜を愉しんでいるのでしょうね〜(o^^o)v
もう10年ほど前、初めてのイタリア一人旅で、オルビエートから足を伸ばした湖がボルセーナでした。湖畔のトラットリアで、頼んだ白ワイン、とんでもなく大きな瓶に入ってドンと目の前に置かれてびっくりしたのですが、なんと、飲んだ分だけ料金を払うというシステムで、こちらも驚きました。この場所は、リゾート地だそうで、素敵な記念旅行になりましたね。紫陽花祭りがあるというのも初めて知りました。なおこさんが見られたのと同じ夕日も見たので、思わずお声を掛けたくなりました。
やはり京都に住む妹は、家でも勤め先でも、家の中で
いろいろなものが壊れたり、エレベータが動かなかったりで
大変だったようで、家族ともども無事と聞いてほっとしましたが、
地震の被害で通常に戻るまで何かと大変でしょうし、
余震の心配も皆さん、されているのではないかと思います。
どうかお大事にお過ごしくださいませ。
こちらこそいつもありがとうございます。
湖の眺めや夕景がとてもきれいで、うれしかったです。
うれしいですよね。ことに近づいたのはこの翌日、土曜日の晩で、
イタリア時間の午後9時過ぎに、ほぼ同じ高さに並んでいました。
遠い夜空の星と月の会話、聞いてみたいものです♪
お城の中の考古学などの博物館を訪ねたりしたのですが、高みからの見晴らしは
すばらしく、同じ湖でも火山湖であるボルセーナ湖は、深いところでも水深5メートル前後であるトラジメーノ湖とは違って、中心部がかなり深くなっていることなどが、模型を見て分かって、
興味深かったです。露店は、紫陽花などの花や植物以外にも、興味深い店が、いろいろとありました。
宿の猫たちは、人に近づきすぎるでも逃げるでもなく、おっとりと宿や庭でくつろいでいて、
かわいらしかったです♪
まあ、なんとボルセーナ湖にもいらっしゃったんですね!
その湖畔のワインの料金システムには、わたしもびっくりしました。リゾート地らしい岸辺のプール付きのホテルもいくつかあったのですが、わたしたちは、紫陽花や風景、町歩きを楽しもうと、湖に近い宿を選びました。同じ夕日を、かずさんもここからご覧になったんですね。
素敵な結婚記念日だったんですね。
瓦屋根の素敵な古城からの風景にクロアチア旅行で見た風景が重なりました。
>西の空の高みに、うっすらと細い二日月が見えるのに、夫が気づいて教えてくれました。
の一文がとっても素敵です。2人で散歩を楽んでいるのも恋人の様だし、なおこさんが、月を教えてくれたことを喜んでいるのが伝わってきてロマンチックです~(#^.^#)
クロアチアの海辺の眺めや赤屋根が並ぶ様子も本当にすてきですよね。
時々写真が目に入るたびに、いつか行きたいなと思っています。
ふだんは、夫は足が長くて早いし、わたしは写真を撮るために立ち止まるので、
夫の方がかなり先を歩いていることの方が多いのですが、時々は
並んで歩くこともあり、そうすると夫は、知っている草花や動物も多く、
目がとてもいいので、あそこにあれがあるよ、いるよとよく教えてくれて、
ありがたいです。