2018年 06月 27日
月の夜に友と湖畔で過ごす夜、トラジメーノ湖

午後10時過ぎに店を出ると、東の空に月が明るく輝くのが見えました。満月は明日とのことですが、今晩の月も丸く、光がさやかです。
食べたのはいつもの店なのですが、6月半ばを過ぎてから、観光客が増えたからか、残念ながら4人とも、以前に比べて味が落ちたと感じました。

到着した午後8時過ぎには、まだ空が明るかったのですが、地平線に厚い雲の層があったためか、

今夜は空が暗くなるのが、いつになく早かったような気がします。
右手に見える影は、右から、カメラを構えるわたし、夜空を見上げる夫、そして、スマートフォンのアプリをのぞき込み、空に見える星の名を確認している友人たち二人です。

食後は車で移動し、サン・フェリチャーノの中心街近くにあるジェラート屋で、おいしいジェラートを食べました。食べ終えてから、駐車場に戻ろうと車道を渡ったとき、道路の車線の真ん中に、黒い猫が一匹いて、通る車が、幸い猫に気づいて、黒猫との距離を取りながら、クラクションを鳴らして通り過ぎるのですが、猫は道路に立ちつくしたままです。
写真は、「危ないから道路にいるのはやめなさい。」と、友人の一人が、黒猫に注意をしに行ったところを撮影したものです。友人の言葉が分かったからか、それとも、単に人を恐れてか、猫は車道から歩道へと移動しました。
来週から旅行に出かける友人たちにあいさつして、車でペルージャに戻りました。道中ほぼずっと、夜空に輝く月が見えていました。
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Brillante la luna ieri sera nel cielo,
alla riva del lago le ombre di noi quattro.
Un gatto nero in mezzo alla strada,
non si spostava nonostante passassero vicino le macchine.
Un gentile amico nostro è andato dal gatto
a dargli una lezione sulla sicurezza stradale.
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お気に入りのレストランの味が変わってしまったのは残念ですね...(;-ω-`A)
2枚目のお写真の湖を照らす眩しい陽の光が岸辺にも反射する様子に
とってもすがすがしい爽やかな印象を受けました♪
当事者が陰で出演している夜景もおしゃべりが弾む様子が伺えて面白いです(o^ ^o)
最後のお写真は猫に声かけする優しいお友達が
迎えに来てくれた黒猫と一緒に猫たちの夜会にでも行ってしまうような
まるで絵本の始まりを思わせるステキな風景ですね(●ノ∀`●)♪
観光客の多い時期は、忙しくて余裕がないのかもしれませんね^^;
それでも、美しい湖畔の景色が見られて良かったですね~
なおこさん達の影、いろいろと想像も出来て素敵なお写真ですね(*^_^*)
そういう撮り方もあるのかと勉強になりますよ~
最後の写真の優しい灯りと優しいご友人とのコラボがあいまって素敵な場面ですね☆
この日は雲に入るまでの湖に透明感があり、空も明るくて、さわやかな夏の日
らしい風景が楽しめました。影が重なっていて分かりづらいので説明を
加えたのですが、確かに影だけでもいろいろなことが分かりますよね。
ふふふ、浦島太郎や、スズメの恩返しのような、不思議な猫の世界に
ひょっとしたら入り込めそうな、そういう雰囲気、ありますよね♪
最近では休業日がなく、わたしたちは人の少ない平日に行くようにしているので、
ひょっとしたらシェフが休みのときに行っているかもしれないのですが、
ピザ職人については、去年までピザを焼いていた店を経営する夫婦のだんなさんが
ピザの焼きすぎて腕を痛めて、他の人に任せるようになってから、
残念なピザであることが増えてきたとのことです。
店の人にそれを言うべきかどうか、難しいところです。夫も悩んでいます。
写真がインターネットに出回るのを好まない友人たちでもあり、
影と後ろ姿で登場してもらいました。そう言えば、以前に影で楽しませる
おもしろいパフィーマンスを見に行ったときも、彼ら二人と言ったような。
友人の優しい一面に驚きました。夫が、「おいおい、いつまでも車道の
真ん中にいたら危ないぞ。」と友人に冗談交じりに言っていましたが、
この写真の向こうが若干カーブになっていて、イタリアは車が右側通行なので、
猫がこの位置に立っていたのが、とても不思議です。