2018年 11月 09日
イタリアで夫が夢中 米ドラマ、Happy Days
アメリカでは1974年から、イタリアでは1977年から、10年にわたって全シリーズが放映された人気番組だったようで、Happy Daysを知らないというと、「え、知らないって、日本では放映されなかったの。」と、夫に驚かれました。再放送を知った夫の弟たちも、ひどく懐かしそう、うれしそうでしたから、少年時代、青春時代に、3兄弟が、そしてイタリアの多くの若者たちが、当時夢中になって見ていた番組なのでしょう。1950年代半ばから1960年代半ばまでを描いているそうなのですが、夫は、当時の気持ちを思い出しながら、楽しんで見ているのではないかと思います。
映画もイタリア語に吹き換えるお国柄ですから、テレビドラマももちろん、イタリア語に吹き替えてあります。ただ、パラマウントチャンネルでは、原語が英語であるドラマや映画は、2重音声で放映され、主音声がイタリア語でも、副音声を選べば、英語で見ることができます。
先週の最初のうちは、いったいどういう番組か興味があったので、わたしも夫といっしょに見ていたのですが、なにしろ毎晩午後7時40分から9時10分と長い上、それほどおもしろくもないかと見るのをやめていたのですが、今週の月曜、二人並んで見ていたら、意外とおもしろいので、最近はわたしも、たいてい夫といっしょにドラマを見ています。

ハッピー・デイズは、日本では1978年1月から9月まで東京12チャンネルで、その後、2002年3月末から2004年に放映があったということなのですが、小学5年生の冬に、わたしが東京に暮らし始めたときには、すでに終わっていたという計算になりますし、また、2002年4月3日には、留学のために、日本からイタリアへと旅立ったので、わたしは、日本では見る機会がありませんでした。
ハッピー・デイズの再放送があると知って、義弟たちは目を輝かせて、懐かしそうに話していたのですが、週末にオリーブ収穫を手伝いに来てくれた友人は、あまり好きではなかったそうです。ただ、友人のお姉さんたちは、いつも楽しみに見ていたそうです。
ハッピー・デイズを夫たちが夢中になって見ていた頃、小学校高学年から中学校3年まで、東京に住んでいたわたしは、当時、夕方に放映されていたガンダムや巨人の星を楽しみに見ていて、友人も多くはアニメファンでした。社会人になってから、英語の再勉強のために見始めて、夢中になったドラマは、『ER』や『アリー my Love』で、こういうアニメやアメリカのドラマが、もし今放映されたら、わたしも懐かしみながら喜んでテレビの前に釘づけになるだろうなと思いながら、夫の横に並んで、テレビを見ています。第1シリーズは夫といっしょに見た、午後9時過ぎから始まるイタリアドラマ二つの第2シリーズが、10月に始まったのですが、内容が暗くなり、また暴力や殺人のシーンが増えたようで、こうした番組を見るのをやめたために、その分、ハッピー・デイズをいっしょに見ているということもあります。
最近は暗くなるのが早く、夫がオリーブ収穫から、午後6時半には帰って来ることもあり、午後7時20分頃からと、イタリアにしてはかなり早い時間帯から夕食を食べ、7時40分からドラマ3話分を見て、コマーシャルが長いので、その間に夕食の後片づけや皿洗いを済ませています。ドラマがあるからという理由で、2週間近く行っていなかったピザ屋に、昨日は久しぶりに行きました。午後7時から食べられる店ではあったのですが、帰宅したら二つ目の話が終わるところで、夫がひどく残念そうでした。
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Raccolta delle olive con l'amico Francesco venuto da lontano ad aiutarci Perugia 3/11/2018
"Happy Days" - ora lo trasmettono dalle 19.40 alle 21.10 nei giorni feriali su Paramount channel (27ch), telefilm americano, tempo di relax dopo la fatica della raccolta e il tuffo nel passato per il mio maritino.
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