イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

来年こそきれいに書こう手帳・家計簿

 この数年、時に日本から手帳や家計簿を取り寄せ、時にイタリアでよさそうな日記や手帳、家計簿を見つけて、毎年、「今年こそきちんとていねいな字で、予定や日々の記録を書いていこう。」と思うのに、いつのまにか、走り書き、なぐり書きのメモが飛び飛びに見つかったり、数ページの空白が現れるということが多くなってしまうということを繰り返してきました。

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 右手に見えるピンクの手帳が、2017年用に購入した日本の手帳で、下に見えるオレンジ色の手帳は、2018年のイタリアのファブリアーノの手帳です。前者は手帳と家計簿、後者は手帳と家計簿、さらに日記を兼ねたものにしようと考えて、購入しました。

 特に、学校の授業や研修があって忙しい時期に、個人授業や通訳・翻訳の仕事や見積もり依頼などが重なり、あるいは瞑想講座が始まり、家事に夫との外出と、睡眠時間を削っても使える時間が少なくなり、それでもブログの記事は必ず書こうと思い、時間や心に余裕がなくなったときに、字が雑になったり、家計の記録をさぼったり、日記を書かなくなったりしていたように思います。

 たとえば、そんなふうにどうしても記録を書けない日が2、3日、あるいは1週間あったとしても、書けるときに、また書いていけばいいのに続かないのは、おそらくは、どちらの手帳も、日々の記入欄が多すぎたのではないか、また、今のわたしには、ブログの記事と日記を、両方書き続けるだけの余裕がない、あるいは、必要を感じていないので書けないのだろうという気がしてきました。

 また、家計簿については、やはり、きちんと家計を記入する欄がないと、つけるのが難しいという結論に至りました。夫と暮らし始めたときは、生活費を半分ずつ出して、ただし外食は夫がおごってくれる方が多いという形でした。数年前には、月二人がそれぞれ生活費として計上したお金の中からやりくりをしていたのですが、山の家の改築を始めたときから、支出が一気に増えて、そういう家計の回し方が難しくなり、今は、だれが何を購入し支払うかに、特に決まりはないのですが、収入が多い夫の方が、わたしよりも多めに家計を負担しているかなというところです。

 ですから、家計簿と言っても、原則的には、わたしが支払う分についてだけの記録になるのですが、それでも、支払い方法が現金だったり、クレジットカードだったり、イタリア郵便局の口座やCOOPの貯金からの引き落としだったりと、方法がさまざまである上に、イタリアに住んでいるので、たいていはユーロで払うのですが、日本のサイトでの購入など、支払いが円になる場合もあるので、記入欄の充実した家計簿を使ったとしても、記録方法に困る状況なのです。

 というわけで、来年用には、写真の左手にある、クツワの家族+家計簿付き手帳を購入しました。この手帳なら、見開き2ページを使った各月のカレンダーのような体裁のページに、予定や記録を記入することができて、予定の管理や振り返りがしやすい上に、1日ごとに簡単に予定や記録を書く欄があり、かつ、食費・教育教養費など、項目別に家計の記録がつけやすいように、きちんと欄が設けてあります。食費は「食費1」「食費2」にしか分かれていないので、わたしは、2を外食、1をそれ以外の食費と振り分けるつもりでいます。家計簿では、食費をさらに、「主食・副食」、「嗜好品」、「外食」の三つに分類しなければいけないものが多く、スーパーのレシートを見ながら、主食・副食と嗜好品を分けるのも手間がかかったので、楽でうれしいです。最初から家計の項目があるので、手帳の様に、項目をいちいち書かずに済むのもありがたいです。支払いが現金か、クレジットカード払いか、郵便局やCOOPの口座からの引き落としかという区別は、色分け、あるいは、何かの記号を使って行う予定です。

 来年は、最低限の必要な予定や記録をていねいに取り、おおざっぱでもいいので、家計簿をつけ続けることを第一の目標に掲げたため、アマゾン日本のサイトであれこれ見て悩んだ結果、「24年目のベストセラー 続けられる!と大好評」というこちらの手帳を、来年は使ってみることにしました。すでに11月から、ごく簡単なメモや出納記録を書ける欄があるので、重宝しています。

 今日は午後4時から6時まで、日本語能力試験でN2を目指す若者の授業があり、彼が帰ったあと、6時15分には、これから授業を受けたいと希望する若い女性がうちに来て、初めての顔合わせをしました。6時過ぎに若者を見送ってから、新しく生徒になる女性が来るまで、あまり時間がなかったので、6時に授業が終わったときに受け取った50ユーロ札を、別の部屋に置いてある財布に入れに行くことができず、机の上にたくさん並べていた教科書や参考書、辞書の間に挟んでおいたのですが、女性が帰ったあと、この50ユーロ札がなかなか見つからず、何冊もの本を何度もめくらなければいけませんでした。ようやく見つかったときには、ほっとしました。ちなみに、探している途中で、上の写真にも写っているオレンジ色の手帳の表紙を開いたところに、55ユーロあるのが見つかりました。うちわけは10ユーロが2枚、20ユーロが1枚、5ユーロが3枚で、おそらくは1時間だけの授業があったときに、どんな紙幣で支払われても、おつりが出せるようにと考えて、ここに挟んでおいたのだと思います。25ユーロの授業料を払うのに、生徒さんが出すのが50ユーロのこともあれば、40ユーロ、30ユーロの場合もあるからです。授業中に財布を見える場所に置いておくと、授業料の催促のように見えるかと、たいていはこんなふうに手帳や問題集の間に挟んでおくのですが、このお札を準備したときは、思いがけずちょうどの金額を受け取ったので、必要がないものとなり、そのまま、ここに挟んだのを忘れてしまったのだと思います。

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California Camping Village, Montalto di Castro (VT) 15/9/2018

 実は、たとえば旅行中、現金を分散するのに、カメラのケースに20ユーロ札を1枚隠していたのに、その存在をすっかり忘れていたということもありました。9月に浜辺のキャンプ場に宿泊したときに、砂浜に行く途中に、キャンプ場内の店で飲み物を買おうとして、貴重品を砂浜に放置しないために、財布は部屋に置いてきたことに、わたしも夫もレジで支払おうとして初めて気づいて慌てました。「すみません。財布をコテージに取りに行きます。」と言って、その場を立ってしばらくしてから、首にかけていたカメラのケースに20ユーロがあるのを思い出して、コテージに戻らずに、買い物ができて助かりました。こういうことがあるので、現金の残高だけは合うようにしておいた方がいいと思いつつも、あちこちに分散させている現金のそれぞれの場所と金額、合計を書かなければいけないのは、めんどうだなとも思うのです。どうするかは、来年の1月1日までに、考えておくつもりでいます。

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La mia agenda del 2019
(a sinistra)
contiene le tabelle su cui posso annotare
le spese di ogni giorno e spero che questa agenda
mi aiuti a continuare ad annotare i conti di casa.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by nonkonogoro at 2018-11-13 08:57
日記とブログの両方を書くのは大変ですよね。
出来事だけならブログでOKですが
自分の気持ちや ブログには書けない 書きたくない事も
ありますもんね。

私は日記は書いていませんが 家計簿に その日の重要な出来事をメモしています。
家計簿は 結婚以来ずっと書いていますが
今では 項目なしで 店名と金額だけ記入しています。
立て替えてもらっていたお金を返すとき 返した時は
特に後に見返すこともあるので 大切ですよね。
私は無収入なので 全て夫の収入ですが
一旦家計費となったものは 私の物なので(笑)
夫が払ってくれた ミルクやヨーグルト代(重いので
車で買ってきてもらう)は きっちり請求されます。

お金の分散場所
どうしても忘れてしまいますよね~
予備のお金は バッグのファスナー(チャック)のある
場所とか決めておけばいいのですが つい他の場所にも入れたりして 支払う段に見つからず ドキットしてしまうことは誰にでもあるのだと思います。

Commented by taekamede at 2018-11-13 09:49
新しい手帳を購入を考える季節になりましたね~。
周りのママ友はスマホで管理する人と手帳で管理する人と半々な気がします。
私はここ数年、高橋手帳が気に入っています。たぶん来年もこれにすると思います(^^♪
Commented by coimbra at 2018-11-13 15:15 x
なおこさん、こんにちは。
昨日の旦那様の焼き栗、美味しそうですね。。私も栗が大好きなので、この季節のイタリアの焼き栗食べてみたいです。
手帳ですが、なおこさんは毎日ブログも書いていらっしゃるしお仕事上の記録とか、色々書くことが多いでしょうね。
私はここ数年書くということが面倒になってきて、今年の手帳(1日1ページ日記式)も白紙の日が多いです。
今年の夏、暑いのにエアコンが故障して新しい物を決めて取り付けまで時間がかかって大変でした。日々の出来事だけでなく、電化製品の購入日や家の中の修理や諸々なども期日や費用なども控えておかないと、ついつい動いているうちは忘れて気がついたら壊れるほど年月が経っていた。。というわけなんです。そういう記録は一冊にまとめておくべきですが手帳のほかにも、あちこち書いたノートがあったりしてどこに知りたい記録があるのやら。。反省です。
私も来年の手帳を購入したところです。来年こそ筆まめな年にしよう!と思います。
Commented by tawrajyennu at 2018-11-13 18:16
こちらからもこんにちは♪
私は、結婚以来家計簿をつけていたのですが、
夫がリタイアしてからは、夫の仕事になりました。
なので、私が把握しておかなくてはいけない支出は、私のお小遣いのみ。
今は無収入なので、貯金からのお小遣いになりますが、
来年からは、年金がもらえるので、それがお小遣いになります。
手帖は、今年一年は、タブレットについているスケジュール表を利用していましたが
やはり、ちょっと記入したいと思うこともあり、
来年は、手帖と併用しようかと思っているところです。
Commented by milletti_naoko at 2018-11-14 17:14
nonさん、家計簿も日記も手帳も、一人で暮らしていた頃は
きっちりとつけられる方だったのですが、夫と暮らし始めてから、
外出や義家族や友人とのつきあいの時間も増えて、この日のこの時間は
授業の準備をするとか掃除をするとか決めていた時間に、急に外出
することになり、結局ばたばたしてしまって時間が取れないということが
増えたように思います。基本的には出不精のわたしは、授業の準備にせよ
翻訳の仕事にせよ、どこかできりをつけなければいけないのに、時間があると
結局はずるずるといつまでも続けてしまうので、そういう意味では、適度に
机から引き離してくれることを、ありがたいと思わなければいけないかもしれません。

ブログを書くことにもかなり時間を取られるので、家計簿や日々の記録のメモは
必要なことにしぼって、1冊にまとめてきちんと書けたらと今は考えています。
nonさんがされているように、これだけは記録すると決めたことの記録をきちんと
続けていけたらと思っています。風呂敷を広げすぎて、結局どれもできないということに
ならないように、今年は1冊にしぼり、内容もきちんと書きやすい、続けやすそうな
ものを選んでいました。

お金の分散場所を忘れてしまうのは、わたしだけではなかったんですね!
お仲間がいると知って、ほっとしました。ありがとうございます。
Commented by milletti_naoko at 2018-11-14 17:22
たえかさんには、お気に入りの手帳があるんですね!
この時期に日本にいて、手に取って選ぶことができれば、
より自分にあった手帳が見つかるかもしれないのですが、
自分の希望に合う手帳がイタリアでは見つけられないので、
今回はオンライン情報を参考に決めました。使い勝手が
よさそうで、本当に必要なだけの欄やスペースがあるようで、
今のところはとても気に入っています。本格的に使い始めるのは、
来年になってからの話ではあるのですけれども。
Commented by milletti_naoko at 2018-11-14 17:28
coimbraさん、いつか秋のイタリアで、季節の栗を味わえる日が早く来ますように♪ 

学校の授業については、講座が決まるたびに、別にWordでカレンダー式の授業の予定表を作って、そこに書き込んでいって、すぐに把握できるようにしています。いろんなことをすべて管理しようとすると、必要な情報が見にくいし、大切なことが一覧できるからなのですが、そういう意味で、今回は、必要なことだけきちんと時間をかけずに書けて、見たいときに、その情報が見つかるような手帳を選んでみました。

電化製品の購入も記録があると便利ですよね。昔の電気製品については、まだつけていた家計簿に記録が残っているので、いつ買ったかが把握できて便利ということがわたしもあります。わたしも、あちらに書いたりこちらに書いたりして、必要なことを探すのに苦労するので、来年は書き散らさずに1冊にきちんと書いていけたらと考えています、
Commented by milletti_naoko at 2018-11-14 17:33
タワラジェンヌさん、結婚以来ずっと家計簿をつけられていたとは、
すばらしいですね。今は、だんなさんがつけてくださるんですね!

手帳や家計簿なども、タブレットや携帯電話を使う方が増えているんですね。
わたしは、パソコンなどの画面ばかり見ると目が疲れますし、紙の方が
自由に書けるので、辞書と同様紙派なのですが、今年はできるだけ日本語
でメモや家計簿をつけるようにして、字をていねいに書いていこう、
そうやって漢字などをきちんと書き続けられるようでいたいとも
考えています。
by milletti_naoko | 2018-11-12 23:41 | Altro | Comments(8)