イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

来年こそきれいに書こう手帳・家計簿

 この数年、時に日本から手帳や家計簿を取り寄せ、時にイタリアでよさそうな日記や手帳、家計簿を見つけて、毎年、「今年こそきちんとていねいな字で、予定や日々の記録を書いていこう。」と思うのに、いつのまにか、走り書き、なぐり書きのメモが飛び飛びに見つかったり、数ページの空白が現れるということが多くなってしまうということを繰り返してきました。

来年こそきれいに書こう手帳・家計簿_f0234936_648043.jpg

 右手に見えるピンクの手帳が、2017年用に購入した日本の手帳で、下に見えるオレンジ色の手帳は、2018年のイタリアのファブリアーノの手帳です。前者は手帳と家計簿、後者は手帳と家計簿、さらに日記を兼ねたものにしようと考えて、購入しました。

 特に、学校の授業や研修があって忙しい時期に、個人授業や通訳・翻訳の仕事や見積もり依頼などが重なり、あるいは瞑想講座が始まり、家事に夫との外出と、睡眠時間を削っても使える時間が少なくなり、それでもブログの記事は必ず書こうと思い、時間や心に余裕がなくなったときに、字が雑になったり、家計の記録をさぼったり、日記を書かなくなったりしていたように思います。

 たとえば、そんなふうにどうしても記録を書けない日が2、3日、あるいは1週間あったとしても、書けるときに、また書いていけばいいのに続かないのは、おそらくは、どちらの手帳も、日々の記入欄が多すぎたのではないか、また、今のわたしには、ブログの記事と日記を、両方書き続けるだけの余裕がない、あるいは、必要を感じていないので書けないのだろうという気がしてきました。

 また、家計簿については、やはり、きちんと家計を記入する欄がないと、つけるのが難しいという結論に至りました。夫と暮らし始めたときは、生活費を半分ずつ出して、ただし外食は夫がおごってくれる方が多いという形でした。数年前には、月二人がそれぞれ生活費として計上したお金の中からやりくりをしていたのですが、山の家の改築を始めたときから、支出が一気に増えて、そういう家計の回し方が難しくなり、今は、だれが何を購入し支払うかに、特に決まりはないのですが、収入が多い夫の方が、わたしよりも多めに家計を負担しているかなというところです。

 ですから、家計簿と言っても、原則的には、わたしが支払う分についてだけの記録になるのですが、それでも、支払い方法が現金だったり、クレジットカードだったり、イタリア郵便局の口座やCOOPの貯金からの引き落としだったりと、方法がさまざまである上に、イタリアに住んでいるので、たいていはユーロで払うのですが、日本のサイトでの購入など、支払いが円になる場合もあるので、記入欄の充実した家計簿を使ったとしても、記録方法に困る状況なのです。

 というわけで、来年用には、写真の左手にある、クツワの家族+家計簿付き手帳を購入しました。この手帳なら、見開き2ページを使った各月のカレンダーのような体裁のページに、予定や記録を記入することができて、予定の管理や振り返りがしやすい上に、1日ごとに簡単に予定や記録を書く欄があり、かつ、食費・教育教養費など、項目別に家計の記録がつけやすいように、きちんと欄が設けてあります。食費は「食費1」「食費2」にしか分かれていないので、わたしは、2を外食、1をそれ以外の食費と振り分けるつもりでいます。家計簿では、食費をさらに、「主食・副食」、「嗜好品」、「外食」の三つに分類しなければいけないものが多く、スーパーのレシートを見ながら、主食・副食と嗜好品を分けるのも手間がかかったので、楽でうれしいです。最初から家計の項目があるので、手帳の様に、項目をいちいち書かずに済むのもありがたいです。支払いが現金か、クレジットカード払いか、郵便局やCOOPの口座からの引き落としかという区別は、色分け、あるいは、何かの記号を使って行う予定です。

 来年は、最低限の必要な予定や記録をていねいに取り、おおざっぱでもいいので、家計簿をつけ続けることを第一の目標に掲げたため、アマゾン日本のサイトであれこれ見て悩んだ結果、「24年目のベストセラー 続けられる!と大好評」というこちらの手帳を、来年は使ってみることにしました。すでに11月から、ごく簡単なメモや出納記録を書ける欄があるので、重宝しています。

 今日は午後4時から6時まで、日本語能力試験でN2を目指す若者の授業があり、彼が帰ったあと、6時15分には、これから授業を受けたいと希望する若い女性がうちに来て、初めての顔合わせをしました。6時過ぎに若者を見送ってから、新しく生徒になる女性が来るまで、あまり時間がなかったので、6時に授業が終わったときに受け取った50ユーロ札を、別の部屋に置いてある財布に入れに行くことができず、机の上にたくさん並べていた教科書や参考書、辞書の間に挟んでおいたのですが、女性が帰ったあと、この50ユーロ札がなかなか見つからず、何冊もの本を何度もめくらなければいけませんでした。ようやく見つかったときには、ほっとしました。ちなみに、探している途中で、上の写真にも写っているオレンジ色の手帳の表紙を開いたところに、55ユーロあるのが見つかりました。うちわけは10ユーロが2枚、20ユーロが1枚、5ユーロが3枚で、おそらくは1時間だけの授業があったときに、どんな紙幣で支払われても、おつりが出せるようにと考えて、ここに挟んでおいたのだと思います。25ユーロの授業料を払うのに、生徒さんが出すのが50ユーロのこともあれば、40ユーロ、30ユーロの場合もあるからです。授業中に財布を見える場所に置いておくと、授業料の催促のように見えるかと、たいていはこんなふうに手帳や問題集の間に挟んでおくのですが、このお札を準備したときは、思いがけずちょうどの金額を受け取ったので、必要がないものとなり、そのまま、ここに挟んだのを忘れてしまったのだと思います。

来年こそきれいに書こう手帳・家計簿_f0234936_758161.jpg
California Camping Village, Montalto di Castro (VT) 15/9/2018

 実は、たとえば旅行中、現金を分散するのに、カメラのケースに20ユーロ札を1枚隠していたのに、その存在をすっかり忘れていたということもありました。9月に浜辺のキャンプ場に宿泊したときに、砂浜に行く途中に、キャンプ場内の店で飲み物を買おうとして、貴重品を砂浜に放置しないために、財布は部屋に置いてきたことに、わたしも夫もレジで支払おうとして初めて気づいて慌てました。「すみません。財布をコテージに取りに行きます。」と言って、その場を立ってしばらくしてから、首にかけていたカメラのケースに20ユーロがあるのを思い出して、コテージに戻らずに、買い物ができて助かりました。こういうことがあるので、現金の残高だけは合うようにしておいた方がいいと思いつつも、あちこちに分散させている現金のそれぞれの場所と金額、合計を書かなければいけないのは、めんどうだなとも思うのです。どうするかは、来年の1月1日までに、考えておくつもりでいます。

*******************************************************************************************
La mia agenda del 2019
(a sinistra)
contiene le tabelle su cui posso annotare
le spese di ogni giorno e spero che questa agenda
mi aiuti a continuare ad annotare i conti di casa.
*******************************************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 記事がいいなと思ったら、ランキング応援のクリックをいただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2018-11-12 23:41 | Altro