2018年 12月 21日
聖夜前 光彩る中心街、ペルージャ

ご紹介する5枚の写真は、どれも午後10時半から11時半と、ひどく遅い時刻に撮影したものです。

冒頭の写真の奥には、中世に築かれた大噴水(Fontana Maggiore)があり、すぐそばにきらめくクリスマスツリーが設置されています。この写真の奥にある大聖堂の階段に登って、大噴水やツリーの向こうに、冒頭の写真に見える目抜き通りが写るように撮影すれば、いい写真が撮れたと思うのですが、寒空の下皆を待たせてはいけないと、今回はあきらめました。

時間が遅いので、ほとんどの店は閉まっていて、シャッターが下ろしてあったり、照明が消えていたりする店もあるのですが、星のように上から降る小さな光が、暗い中でかえって中世の町並みに風情を添えているように思います。

スケートリンクもあります。

人通りの多い通りから、左右の小さな小路をのぞくと、こんなふうにひっそりと、けれども趣ある風景が見えました。
今夜はわたしたちの家から車で約30分かかる、ペルージャの北の端にあるレストランで夕食を食べました。同席した友人二人は、もうかなり長い間つき合っているのに、職場恋愛だからでしょう、ごく親しい友人以外には、つき合っていることを内緒にしています。ところが、なんと今夜午後8時にこのレストランに着いてみると、まずは二人をよく知っているけれども、二人がつき合っていることを知らない友人が、奥の方の席にいるのが、ちらりと見えたそうです。さらにその知人といっしょに食事をしていたのが、友人の一人の上司だったことが、そのしばらく後に分かったそうで、二人とも食事中、あいさつをしに行くべきか、行かないべきか、いややはり、見なかったことにした方がいいかと落ち着きませんでした。それで食事を終えて早々に、河岸を変えることにしたのですが、そのとき、特にサービスがよかったわけではなく、たとえば、テーブルに置かれたグラスの中が汚れていたり、サラダを運んでも、味つけをするためのオリーブオイルや塩を頼まないと運んでくれなかったり、肉料理を頼んだのに、パンが運ばれなかったりしたのに、そして、サービス料はすでに一人あたり2ユーロ領収書に記載してあって、請求されているのに、4ユーロ来るはずの釣り銭なしに、領収書だけ戻されたのであきれました。4ユーロは請求すべきだろうと思ったのですが、友人たちの顔を見られないうちに早く立ち去りたいという意向もあり、結局そのまま言及せずに店を出ました。肉料理はおいしかったのですが、夫たちが食べたピザはチーズが多すぎて今ひとつだったようでもあり、きっと2度とこの店に行くことはないでしょう。
夜遅くになってから、ペルージャの中心街に出かけたのは、そのためだったのですが、いつか見たいと思っていたクリスマスのイルミネーションに彩られた中心街を見られて、そして、広いバールでゆっくりと落ち着いて話すことができて、よかったです。
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Bello il centro storico di Perugia vestito di luci
nel periodo natalizio 21/12/2018
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日本の都会はどちらかというとド・派手な感じですから~(笑)
夜遅い時間ということあるのでしょうけど、人通りもなく落ち着いた感じで見る事が出来てよかったですね~
スケートリンクもあるのですね~
私は大阪梅田でしかこのような冬限定のは見たことはありません!
お店は、たま~にですが、残念なお店も有りますね(>_<)
拝見して驚いています。今日は土曜日だったので、夕方かなりの人が
いて、商店や露店も開いていて、興味深かったです。
イタリアでは移動遊園地や冬だけ設置するスケートリンクは、あちこちで
見かけます。お店は残念でしたが、おかげで中心街に行けてよかったです♪
華やかなクリスマスの雰囲気も素敵ですが、
ペルージャの街のような素朴な雰囲気も良いですね。
冬のドイツに行った時、野外のこんなスケートリンクを
見たことがありますよ。
お店は残念でしたね。
せっかく遠くまで出向いたのにね。
私もホットサンドを頼んだら、黒こげのを出されて、
焼きなおして欲しいと頼んで出てきたのが
またまた黒こげだったことがあります。
機械で自動で焼くからというのがお店の説明でしたけど、
それなら、焼く時間を調整すればよいのにと思ったものです。
寒いので人も少なかったのですが、日本やヨーロッパの
大きな町に比べれば、雰囲気はやはり素朴かと思います。
ドイツにも野外のスケートリンクがあるんですね!
そのホットサンド、2度とも黒焦げだなんて、残念でしたね。
雰囲気はよさそうな店で、不便な場所にあるけれども、
いつかは行こうと楽しみにしていたので、あらあらと思いました。