2018年 12月 29日
霧の夜に結婚記念祝うミサ、ペルージャ
このミサで、かつての合唱団の皆が、美しい歌を聞かせてくれました。
夫たち合唱団は、この日のために、久しぶりに顔を合わせて、3度練習を重ねました。
この日のために、今は修道士となり、かつ歌手としても、イタリア国内のみならずヨーロッパ各国でコンサートを行っているアレッサンドロ、Frate Alessandroも駆けつけて、合唱団の指揮をしたり、みごとな歌を聞かせてくれたり、オルガンで伴奏をしてくれたりしました。アレッサンドロは、修道士になる前に、数年間、Corale Tetiumで歌っていたのです。
ミサが終わると、ミサの間は最前列に座っていた先生ご夫妻が、合唱団といっしょに記念撮影をしました。以前は練習やコンサート、合唱団での旅行などで、しばしば顔を合わせていた皆と、久しぶりに会えて、こうして祝ってもらえて、お二人も喜ばれたことと思います。
教会の入り口付近に、イエス・キリスト生誕場面を再現するプレセーペ(presepe)が飾られています。イタリアでは、クリスマスの祝いが、1月6日の主顕節、東方の三博士が長旅の末に、ようやく幼子イエスに面会を果たしたとされる日まで続きます。
今日はペルージャの低地にある我が家は、朝からほぼ1日中霧に包まれていました。ミサに参列するために中心街に行くと、霧がうちの周囲よりもさらに深かったので、驚きました。写真では、大噴水の水が流れ落ちるその奥に、プリオーリ宮殿が、霧に霞んで見えています。
ミサが終わり、あいさつやおしゃべりをした後、先生方ご夫妻は、ご家族との祝いの夕食へと向かわれたのですが、わたしたち合唱団員とその家族も、全員ではないのですが、同窓会と忘年会を兼ねて、中心街でいっしょに夕食とおしゃべりを楽しみました。
霧の深い夜のペルージャでは寒さが身にしみましたが、久しぶりに皆と会って、いっしょに過ごすことができて、うれしかったです。
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Tanti auguri di buon anniversario al maestro e alla signora!
Si riunisce la Corale Tetium con Frate Alessandro
a cantare per la messa delle nozze d'oro
nella Chiesa di San Filippo dei Neri.
Bei canti & piacevoli rimpatriata
in una bella notte di nebbia nel centro di Perugia 29/12/2018
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