なおこのイタリア写真草子 Fotoblog da Perugia ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

雪の星降る町に集い家族の宴、トーディ

 トーディ(Todi)もまた、丘の上に建つ中世の町並みが美しいウンブリアの町の一つで、ペルージャの南、約50kmの位置にあります。

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Todi (PG) 5/1/2019

 今夜、そのトーディの中心広場を訪ねると、雪の結晶や積もる雪、星を思わせる白い明かりが、夜空の下輝いて、中世の建造物を照らし出していて、とてもきれいでした。

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 冒頭の写真は、大聖堂正面の前、長い階段の上から、光学ズームを使って撮影したものです。ズームを使わず、冒頭の写真とほぼ同じ位置から右に少し移動して、ズームなしで撮ったのがこの写真で、手前に見える三つの影は、夫と義弟二人のものです。

 奥の屋外スケートリンクでは、若者たちがスケートを楽しみ、零度に果てしなく近い寒い夜だと言うのに、右手を見ると、外のテーブルに座って、何かを飲みながら、おしゃべりしている人がいます。

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 町を歩くと、商店街のショーウィンドウに、プレゼーペ(presepe)が飾られています。左下、幼子イエスと聖母マリア、聖ヨセフのいる小屋は明かりに照らされ、その小屋のすぐ外に、東方の三博士がいます。

 ショーウィンドウの向かいに劇場があるために、ガラスに劇場の正面や商店街のイルミネーションが映っています。

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 今夜トーディを訪ねたのは、トーディに住む義弟夫婦や姪たちが、夕食に招待してくれたからです。トーディの義弟に案内してもらって、中心街を訪ねたあと、おいしい食事とおしゃべりを楽しみました。

 この写真はタイマーを使って撮影したのですが、義弟の奥さんの顔をわたしが隠してしまい、カメラを置いた台がかなり写ってしまっています。皆の顔がきちんと撮れるように、もっとカメラを向かって左の方に置いて撮影するべきでした。今後のための覚え書きとして、ここに記しておきます。

 ベファーナがやって来る今夜、東方の三博士が幼子イエスを拝む1月6日が過ぎれば、イタリアでも、長いクリスマスを祝う期間が終わります。どの料理も、そして姪たちも手伝ったケーキもおいしくて、今日も夜遅くまでたくさん食べてしまったわたしは、明日からはきっとダイエットをと、もう今年すでに何度かしては果たせなかった決意を心に繰り返すのでありました。

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Bello il centro storico nel periodo natalizio
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piacevole serata & cena squisita con famiglia
a Todi (PG) 5/1/2019
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by ayayay0003 at 2019-01-06 14:42
なおこさん、トゥ―ディーでの親族様の集まり
楽しい夜で良い時間でした(*^_^*)
義弟さん御夫婦が招待してくれるなんて素敵ですね~☆
長男が招待するのが当たり前みたく思ってましたが、こういうのが理想だと思いました♡
街のイルミネーションも、街により違い楽しいと思いました♡
Commented by milletti_naoko at 2019-01-06 18:57
アリスさん、うちはいつもトーディの義弟夫婦がペルージャに来ていて、
ペルージャに住むわたしたちが、皆で義父母宅の食事のしたくや片づけを
手伝うので、年に一度はこうしてトーディにと招待してくれるんですよ。
わたしたちのうちは台所が狭いので、皆を呼ぶときは、専らミジャーナでの
ピザの夕食です。イルミネーションがとってもきれいでした♪
Commented by nonkonogoro at 2019-01-06 21:49
日本では クリスマスが過ぎると
さっさとツリーなどの飾りが消えて
お正月モードに切り替わるので
年明けのクリスマス飾りは見慣れない風景ですが
西洋では これが当たり前の風景なのですね。

子供の頃
教会学校でクリスマス劇などをしましたが
東方の博士たちが お祝いに来たのが
年明けだとは知りませんでした。

集合写真をセルフタイマーで撮るのは難しいですよね。
先日 母を囲んでの集合写真を
息子が 高い台にミニサイズの三脚を立てて撮り
成功しました。

Commented by milletti_naoko at 2019-01-06 23:38
nonさん、クリスマスが換骨奪胎して踏襲した異教徒の祭りは、
冬至以降、日がどんどん長くなり、太陽が力を取り戻して、
春が訪れ新年が来ることを祝っていたのであり、常緑樹のツリーを
飾るのもそのためだそうです。それを思うと、実はクリスマスと
日本のお正月には相通じるものがあって、イタリアのクリスマス祝いは、
日本のクリスマスとお正月を両方兼ねているとも言えるかと言えると
思います。東方の三博士は、星を頼りにかなり長い旅をしたので、
会ったとされる日は年明けになるようで、主顕節のミサでも、聖書で
三博士が旅の末、幼子イエスに出会うまでのくだりが読まれていました。
Commented by accaesse at 2019-01-07 09:19 x
素敵な町ですね
毎年、naokoさんのpresepeの写真が楽しみです。
クリスチャンではないですが、赤ちゃん誕生の場面が感動的で、どの赤ちゃんも聖なる存在のような気になります。
習っているイタリア語の物語の中に、戦後間もない頃のリアルプレゼーペの話が出ていて、出産の宿を探していたマリアとヨセフが大きな家の門をたたいても入れてもらえないはずが、歓迎されてご馳走やワインをふるまわれて、劇がだいなしになり演出家が困ったというくだりがありました。
この話もイタリア人らしい気がして大好きです。
神聖さもユーモアも想われるプレゼーペ。
子ども達が大人になってからはプレゼントのクリスマスでもなくなり、プレゼーペの写真を見るのが一番の楽しみです。
Commented by milletti_naoko at 2019-01-07 18:35
accaesseさん、今年のトーディのイルミネーションは
とりわけきれいで、皆で感嘆の声を上げました。
プレゼーペの写真を楽しみにしてくださって、ありがとうございます。
劇中夫婦役の俳優たちを温かく迎え入れてくれた家のお話、すてきですね。
最近はどこの国も、自国の安全のためと、よその人、外国の人に対して、
心や門戸を固く閉ざす傾向があるだけに、なおさらそう感じます。
by milletti_naoko | 2019-01-05 23:57 | Umbria | Trackback | Comments(6)