ミミ 白雪とペルージャ夜景

　我が家の猫のミミは、今も元気です。今年も冬が近づくと、毛並みが赤く、ふさふさになりました。


　写真をなかなかご紹介できないのは、カメラを近づけると、こちらに猛突進してくるため、いい写真が撮れず、


写真を撮るより、なでなでする方が大切だろうと、カメラを脇に置いてしまうからです。


　昨夕、よろい戸を閉めるときに、雪が降っていたのですが、今朝よろい戸を開けると、うっすらとですが雪が積もっていました。


　今日は空に雲が多かったのですが、北風が吹き続けたためでしょう、日が沈んだあとの空は、きれいに晴れていました。明日もまた最低気温は氷点下で、早朝は−４度という予報が出ています。


　うちは郊外の緑の多い住宅街にあるのですが、カメラを少し左に向ければ、町の明かりが見えます。北風が雲を吹き払ったおかげで、今日も夕方には、アミアータ山がきれいに見えました。


　空が暗くなっていくにつれて、町に明かりがともっていきます。冬は空気が澄んでいるからか、こういう町の夜景も、きれいで風情があるように思います。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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