2019年 01月 17日
雲の日も夕焼けきれいトラジメーノ湖
昨夕は、今年初めてトラジメーノ湖に沈む夕日を見に出かけました。夫の仕事の都合から昨夕となったのですが、ちょうど昨日から天気が崩れ始めるという予報が出ていて、昼食の頃から空が曇り始めました。
Tramonto sul Lago Trasimeno visto dalla strada verso Monte del Lago, Magione (PG) 16/1/2019 16:52
冬至から少しずつ日が長くなり、昨日の日の入りは、ちょうど午後5時となっていました。太陽が沈む位置が、まだかなり南寄りなので、日が沈むところが見える場所へと、東の湖畔にあるモンテ・デル・ラーゴの岸辺に行くことにしました。
丘を下って目指す村が近づいたとき、雲間からさす金色の光がきれいでした。
Monte del Lago, Magione (PG) 16:55
モンテ・デル・ラーゴ（Monte del Lago）に着くと、桟橋のすぐ近くに車を置き、駆け足で、桟橋の先まで急ぎました。
16:58
夕日は雲に隠れて見えませんでしたが、夕日の光が、雲を金色、ピンク色に染め、そのピンクの光はトラジメーノ湖（Lago Trasimeno）の湖面にも映っています。
空に舞うカモメや、水面を行く水鳥たちを見て、「鳥たちは寒くないのかなあ」と夫が言いました。
16:59
岸の方をふり返ると、丘の上の大きな館では、大がかりな改築作業が行われているようです。
空の高みには、満ちゆく白い月が見えています。日が沈んだあとも、5時10分頃まで、冷たい北風に負けずに、夫と二人、移り変わる雲や空の色を眺めてから、少しだけ岸辺を散歩することにしました。
17:11
遊歩道の入り口に立つ車両進入禁止の標識の下に、今まで見た覚えのない絵が描かれています。どういう意味かと聞くと、車の中に置いたものが盗まれる可能性があるので要注意ということだろうとのことでした。今絵をよく見てみると、確かに、車のガラス窓が割れていて、その車の前に袋をかついだ泥棒らしき人物が描かれています。
17:20
日が沈んだあとになって、わずかながら空に晴れ間が見えてきました。
わたしたちの他にも、散歩をする人や夕日を撮影する人、釣りをする人がいたのですが、夕日が沈む前後に、ほとんどの人が駐車場に向かっていました。
このあとは、帰り道に店に寄って、ミジャーナで使えそうな椅子を探す予定だったのですが、途中で夫が、ハンドルをまっすぐに構えていても、車がやや右に向かって行くことに気づきました。行きつけのピザ屋の駐車場なら、広いし照明もあるからと、店の駐車場まで行って、夫がタイヤを点検しました。
Spiaggia Giramondo, San Feliciano, Magione (PG) 17:30
右前のタイヤの空気が減っているので、パンクしていては危険だと考えた夫が、タイヤを交換している間に、ピザ屋の前にある砂浜まで歩いて行って、トラジメーノ湖を眺めました。空が不思議な青紫色をしていて、日が沈んだ辺りには、まだ金色の光が残り、この不思議な色合いの空が、そのまま湖に映っています。
北西の低い空は雲に覆われているのですが、その雲がどことなくピンク色を帯びているようでした。
タイヤ屋が閉まってしまわないうちに、タイヤを見てもらわなければいけないからと、椅子を見に行くのはやめて、スーパーで食料品などだけ購入したあと、タイヤ屋に行って、パンクの恐れのあるタイヤを預けました。ちなみに、今日夫が仕事の帰りにタイヤ屋に寄ると、タイヤはパンクはしていなかったのだそうです。パンク騒ぎのおかげで、ピザを食べに行く予定が、うちでわたしが一口カツを作って揚げることになり、二人とも好きなおいしいものが食べられたので、それでよかったということにしておきましょう。反省は、一口カツはトンカツに比べて、作るのに手間と時間がかかり、それはいいのですが、今朝体重計に乗ってみて、そして、よくよく考えてみると、カロリーがトンカツよりもさらに高くなり、減量とコレステロールの敵だということです。今後のための覚え書き、そして戒めとして、ここに書き記しておきます。
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Raggi di sole dorati e luminosi al tramonto
sul Lago Trasimeno grazie alle nuvole.
Monte del Lago, Magione (PG) 16/1/2019
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冬至から少しずつ日が長くなり、昨日の日の入りは、ちょうど午後5時となっていました。太陽が沈む位置が、まだかなり南寄りなので、日が沈むところが見える場所へと、東の湖畔にあるモンテ・デル・ラーゴの岸辺に行くことにしました。
丘を下って目指す村が近づいたとき、雲間からさす金色の光がきれいでした。
モンテ・デル・ラーゴ（Monte del Lago）に着くと、桟橋のすぐ近くに車を置き、駆け足で、桟橋の先まで急ぎました。
夕日は雲に隠れて見えませんでしたが、夕日の光が、雲を金色、ピンク色に染め、そのピンクの光はトラジメーノ湖（Lago Trasimeno）の湖面にも映っています。
空に舞うカモメや、水面を行く水鳥たちを見て、「鳥たちは寒くないのかなあ」と夫が言いました。
岸の方をふり返ると、丘の上の大きな館では、大がかりな改築作業が行われているようです。
空の高みには、満ちゆく白い月が見えています。日が沈んだあとも、5時10分頃まで、冷たい北風に負けずに、夫と二人、移り変わる雲や空の色を眺めてから、少しだけ岸辺を散歩することにしました。
遊歩道の入り口に立つ車両進入禁止の標識の下に、今まで見た覚えのない絵が描かれています。どういう意味かと聞くと、車の中に置いたものが盗まれる可能性があるので要注意ということだろうとのことでした。今絵をよく見てみると、確かに、車のガラス窓が割れていて、その車の前に袋をかついだ泥棒らしき人物が描かれています。
日が沈んだあとになって、わずかながら空に晴れ間が見えてきました。
わたしたちの他にも、散歩をする人や夕日を撮影する人、釣りをする人がいたのですが、夕日が沈む前後に、ほとんどの人が駐車場に向かっていました。
このあとは、帰り道に店に寄って、ミジャーナで使えそうな椅子を探す予定だったのですが、途中で夫が、ハンドルをまっすぐに構えていても、車がやや右に向かって行くことに気づきました。行きつけのピザ屋の駐車場なら、広いし照明もあるからと、店の駐車場まで行って、夫がタイヤを点検しました。
右前のタイヤの空気が減っているので、パンクしていては危険だと考えた夫が、タイヤを交換している間に、ピザ屋の前にある砂浜まで歩いて行って、トラジメーノ湖を眺めました。空が不思議な青紫色をしていて、日が沈んだ辺りには、まだ金色の光が残り、この不思議な色合いの空が、そのまま湖に映っています。
北西の低い空は雲に覆われているのですが、その雲がどことなくピンク色を帯びているようでした。
タイヤ屋が閉まってしまわないうちに、タイヤを見てもらわなければいけないからと、椅子を見に行くのはやめて、スーパーで食料品などだけ購入したあと、タイヤ屋に行って、パンクの恐れのあるタイヤを預けました。ちなみに、今日夫が仕事の帰りにタイヤ屋に寄ると、タイヤはパンクはしていなかったのだそうです。パンク騒ぎのおかげで、ピザを食べに行く予定が、うちでわたしが一口カツを作って揚げることになり、二人とも好きなおいしいものが食べられたので、それでよかったということにしておきましょう。反省は、一口カツはトンカツに比べて、作るのに手間と時間がかかり、それはいいのですが、今朝体重計に乗ってみて、そして、よくよく考えてみると、カロリーがトンカツよりもさらに高くなり、減量とコレステロールの敵だということです。今後のための覚え書き、そして戒めとして、ここに書き記しておきます。
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Raggi di sole dorati e luminosi al tramonto
sul Lago Trasimeno grazie alle nuvole.
Monte del Lago, Magione (PG) 16/1/2019
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Articolo scritto da Naoko Ishii
Commented
by
at 2019-01-18 13:15
Buongiorno、
Lagoトラジメーノ＝M.なおこさんという第一印象です。進入禁止標識下の"車の中に貴重品おかないように"表示について：このような表示私が知る限りどこでも女ではなく男になっている、Perchèと問いただしたくなります。話飛びますが昨年9/5記事のシチリア野菜重ね焼き 見るだけでおかわりしたくなります！私にとっては、クスクスを別皿に盛って食べたらなおいいかも。これからもブログ更新Per Favore!
Lagoトラジメーノ＝M.なおこさんという第一印象です。進入禁止標識下の"車の中に貴重品おかないように"表示について：このような表示私が知る限りどこでも女ではなく男になっている、Perchèと問いただしたくなります。話飛びますが昨年9/5記事のシチリア野菜重ね焼き 見るだけでおかわりしたくなります！私にとっては、クスクスを別皿に盛って食べたらなおいいかも。これからもブログ更新Per Favore!
1
ヨルゴスさんのこのコメントやアリスさんがトラジメーノ湖の夕焼けを
一番楽しみにされているというコメントに驚きつつ、よくよく考えたら、
ブログの最初の記事も図らずしてトラジメーノ湖についてでしたし、同じ
場所の記事としては、トラジメーノ湖が一番多いかもしれませんね。
泥棒注意の表示は、全頭マスクを被っているので、女性の可能性もあるという
ことにしておきましょう。確かに性による関連づけや偏見、世の中にいろいろと
あって、いけませんね。あの重ね焼き、わたしもまた食べたくなりました。
夏野菜が採れる季節が来たら、作って見たいです。くすくすとも相性良さそう
ですね。コメントと励ましをありがとうございます♪
一番楽しみにされているというコメントに驚きつつ、よくよく考えたら、
ブログの最初の記事も図らずしてトラジメーノ湖についてでしたし、同じ
場所の記事としては、トラジメーノ湖が一番多いかもしれませんね。
泥棒注意の表示は、全頭マスクを被っているので、女性の可能性もあるという
ことにしておきましょう。確かに性による関連づけや偏見、世の中にいろいろと
あって、いけませんね。あの重ね焼き、わたしもまた食べたくなりました。
夏野菜が採れる季節が来たら、作って見たいです。くすくすとも相性良さそう
ですね。コメントと励ましをありがとうございます♪
お転婆シニアさん、ありがとうございます。旅の思い出も重ねながら
ご覧になっているのですね。トラジメーノ湖の夕べは、いつ訪ねても
別の美しさ、顔を見せてくれるのが魅力で、それで年に何度も足を運ぶ
のだと思います。いつかまたイタリアにぜひいらしてください♪
車泥棒さんの標示、盗難は困りますが、絵がかわいいですよね。
ご覧になっているのですね。トラジメーノ湖の夕べは、いつ訪ねても
別の美しさ、顔を見せてくれるのが魅力で、それで年に何度も足を運ぶ
のだと思います。いつかまたイタリアにぜひいらしてください♪
車泥棒さんの標示、盗難は困りますが、絵がかわいいですよね。
by milletti_naoko
| 2019-01-17 23:53
| Umbria
|
Comments(4)
