イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

びっくり野菜の生命力

 少しずつ春が近づいているとは言え、最近になっても、朝晩は気温が零度近くまで下がるほど寒いので、畑の野菜もなかなか育ちません。サラダも青菜も、まだ採るには早いのか、それとももう収穫していいのか迷うところで、そのため今は、そうした野菜が必要なときは、お義父さんが畑仕事に出かける前に、私たちのために収穫してくれるようにお願いしています。

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 水曜の午後、野菜を収穫したから取りに来なさいと聞いて、階下に降りると、義父がこんな野菜を渡してくれたので、びっくりしました。一つひとつの玉の大きさが、ちょうどわたしのこぶしと同じくらいです。

 野菜畑ではキャベツは、まんまるのキャンディーが棒の上についたチュッパチャップスの棒を、地中に垂直に差し込んで、キャンディーまるごととその下の棒がわずかに見えるような感じで生えています。つまり、直径2、3センチほどの太い茎が地面から15センチほど顔を出したその上に、まるいキャベツがちょこんとのって生えているのです。キャベツを収穫するときは、玉のすぐ下の茎をナイフで切って切り離すのですが、日中は気温が比較的高い日が続いたためか、お義父さんによると、その茎の切り口から、こんなふうに六つの小さなキャベツが育ったのだそうです。

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 栗の巨木など、大きな木が切られて切り株だけになった、その切り株の断面から、いくつもの若木が育って大きくなっているのを見かけることは、たまにあるのですが、こんなふうに育ったキャベツは初めて見ました。茎を切られ、先端の葉を取られても、なおも生きよう、育とうとするキャベツの生命力に驚きました。

 かわいいキャベツは、みそ汁や卵焼き、豆スープの具に使っているのですが、葉が柔らかい上に、一つ二つと、必要な玉だけ切り離して料理できるので、扱いやすくもあってありがたいです。

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Sorpresa! Dal fusto tagliato di un cavolo
sono cresciuti sei piccoli cavoli!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2019-02-15 22:40 | Fiori Piante Animali