2019年 03月 27日
義父曰く、「花があるから取りに来なさい」
すぐに義父母宅を訪ねると、お義父さんが渡してくれたのは、この花(fiore)です。
そうです。カリフラワー(cavolfiore)です。日本語でも、「花キャベツ」という別名があるようなのですが、イタリア語で「カリフラワー」を表す単語、cavolfioreは、cavolo「キャベツ」とfiore「花」の2語からなる複合語です。そのためか、義父母は、カリフラワーを、時には「カリフラワー」(cavolfiore)、時には単に「キャベツ」(cavolo)、またあるときには、単に「花」(fiore)と、呼んでいます。
いっしょにゆでるとおいしい緑の葉がついたカリフラワーを、そうして受け取ったのですが、両手に持つと、いえ、持たなくても、ブーケや花束のように見えます。
冬の終わりから春にかけて畑で採れる野菜は、寒さに強いサラダにしても、ちりめんキャベツにしても、苦味があります。そんな中、今のうちの畑で採れる緑の野菜の中で、夫がおいしいと喜んで食べるのが、このカリフラワーです。そこで、大きくきれいなカリフラワーをありがたくいただきました。
今日はローマで、懐かしいかつての教え子たちと再会することができ、夜遅くに無事ペルージャのうちに戻りました。旅については、また明日以降に記事にしたいと考えています。
*******************************************************************************************
"Grazie dei fiori" a mio suocero,
belli e buoni i cavolfiori raccolti freschi nell'orto.
Guardate questo bel cavolfiore,
sembra un bouquet, un mazzo di fiori.
*******************************************************************************************
美しいです!
お友達とのピッザ、ローマへの旅行、なんだかとても
楽しそうで、私も楽しくなりました。
前回のイタリア旅行ではピッザを食べていないため
次回は是非!と楽しみしています。。
とてもきれいなカリフラワーになりました♪
昨日は、朝はイタリアで日本語を教えた社会人の生徒さん、
午後は南イタリアツアーに参加した、日本で最後に教えた
高校2年生のときの教え子とそのお義母さんと本当に
久しぶりに会うことができました。長い間何年も会っていないのに、
会うと時が昔に戻るようで、短い間でしたが懐かしいうれしい時を
過ごすことができました。
次回はぜひ、イタリアでおいしいピザを食べてくださいね♪
夫はゆでてオリーブオイルや塩・コショウで味つけして食べるのが
一番好きなのですが、衣をつけて揚げたり、ベシャメラソースをかけて
オーブンで焼いたり、いろいろな食べ方ができます。
おいしそ~う^^。
近頃は、紫やオレンジ色のカリフラワーも見かけますね。お味の程は分かりませんが。。。白いカリフラワーをシンプルに食べるのがきっと私は好きだと思います☆
カリフラワーが育つのは、うちの畑でも珍しいのではないかと思います。
採れたての新鮮なカリフラワー、とてもおいしいです♪
オリーブオイルもいい香りと味を添えてくれるので、こういう素朴な
食べ方こそ食材の味を味わえるのではないかなとわたしも思います。