2019年 03月 31日
一休み 憩いの日本料理店、ローマ 六甲

趣ある日本庭園の眺めも楽しみながら、落ち着いた店内で、久しぶりに外で和食を食べることができました。

サラダと味噌汁、果物つきのランチメニューが15ユーロで、緑茶は小が2ユーロ、サービス料は、ランチメニュー料金に含まれています。イタリア料理のレストランでは、プリモや肉料理、野菜料理のそれぞれの量が多すぎるきらいがあり、値も張りがちなのですが、ランチメニューでは、いろいろなものをバランスよく、それぞれ適量食べられるのが、ありがたいです。
サラダはたっぷり入っていて、以前の記事を見たら、夫がドレッシングがおいしいとひどく喜んでいたようで、確かに懐かしい日本風のサラダドレッシングがおいしかったです。

この日は、寿司盛り合わせを選びました。マグロがないので、鮭とスズキでの代用になりますが、という話はあらかじめ聞いていました。
寿司をしょうゆではなく、サラダドレッシングにつけてもおいしいですよとお聞きしたので、一つはそうやって食べて、確かにおいしかったのですが、日本の職人さんが握ったお寿司を久しぶりに食べる機会だったので、後はしょうゆにつけて食べました。写真はないのですが、食後の果物は、ブラッドオレンジでした。

雛人形も飾ってあって、久しぶりに見たので、うれしかったです。
昨年の秋に夫とここで食べたのは、見に行った北斎展の会場から近かったからです。そのときは、あらかじめ予約をしていたのですが、ゆったりした店内で、予約をせずとも、また一人でも、そこそこにおいしい食事を、落ち着いて食べることができそうで、サービスもいいのが気に入りました。

昼食後に会う予定だったみなみさんからは、朝から午後にかけて、バチカンを訪問したあと、サンタンジェロ城を外から見て、そのあとは、ポンピでティラミスを食べて、スペイン広場に行きたいと聞いていました。六甲なら、テベレ川沿いで合流して、いっしょにポンピに向かうのに、位置的にもちょうどよかったのです。

水曜日は、そして、おそらくは昨秋も、せっかくだからテベレ川沿いを歩こうと、青信号のときに横断歩道を渡り、テベレ川を見やりながら、六甲に向かいました。

けれども、そうして道を渡ってしまうと、日本料理店に行くには、またすぐに道路を渡って向こう側に戻る必要があり、六甲に行くために道路を渡らなければいけないところには、横断歩道も信号もいっさいなく、交通量がひどく激しいので、次回からはテベレ川を見るのは、食後にした方がいいなと思いました。
今回は、思いのほか、みなみさんたちが早くバチカン観光を終えたので、どこで待ち合わせをするかを、決めなければいけなかったのですが、Facebookのメッセンジャーでの電話がなかなか通じず、連絡がついて、会う場所を決めるまでにかなり時間がかかりました。支払いの際にその旨を伝えると、店の方がいろいろ気にかけてくださった上に、ご親切に「ごゆっくりどうぞ」と言ってくださったので、ありがたかったです。
Ristorante rokko Roma, Cucina Giapponese Tradizionale
Passeggiata di Ripetta, 15 - 00186 Roma
Tel : 06 322 3414
Email: rokko.srl@gmail.com
FB : Facebook - Ristorante Rokko Roma, Cucina Giapponese Tradizionale
Belle le bambole tradizionali della Hinamatsuri, Festa delle bambole.
Roma 27/3/2019
関連記事へのリンク
- ローマめぐり歩き、初めての在外公館投票・北斎展・テベレ川散策 (12/10/2017)


六甲と言う名のレストラン結構多いのですね、こちらにもあります。
かつての教え子さんとのお付き合い、日本にどっぷり浸かった良い日でしたでしょうね。
だと思うので、そういう意味では、値段が良心的でサービスもよく、
落ち着ける店はとてもありがたいです。アメリカにも六甲というレストランが
あるんですね! ウンブリアには日本の方が料理する日本料理店というのがないので、
パリやローマなど都会に行くと、チャンスとばかりに日本料理を食べるわたしです♪