2019年 05月 16日
夕焼けも宵も美しトラジメーノ湖


雨がちの天気と寒さからは、5月半ばとはとても思えないのですが、春分の日をとうに過ぎて日が長くなり、夏時間にも入ったおかげで、今日の日の入りは午後8時27分でした。予約していた湖が見える席に腰を下ろし、着いてすぐに、ビニールカーテン越しに撮影したのが、この写真です。

駐車場で車から降りたとき、雲間から顔を出す白い月が、きれいに見えました。

夫が注文したゴルゴンゾーラとサルシッチャのピザに続いて、

わたしが頼んだトラジメーノ湖の前菜が、テーブルに運ばれてきた頃には、傾き始めた夕日がテーブルを照らしていました。空と夕日を見やりながら、食事を進め、まだ食事中ではありましたが、

夕日が地平線に接近する頃に、カメラを持って、岸辺に撮影しに行きました。北西の空は赤らみ、夕日が湖面にオレンジ色の光を投げかけています。

南西の空はまだ明るく、雲が淡いピンク色を帯びています。前方に見える島は、ポルヴェーセ島(Isola Polvese)です。

夕日が湖に投げかける光が、より長くなり、上空の雲のピンクが深くなっていきます。

夕日が半ば沈むところまで岸辺で見届け、夫といっしょに夕日を見送るべく、席まで駆け戻りました。

満ちゆく月は、少しずつ空高くへと昇っていきます。

食事を終え、午後9時前に店を出たときにも、夕日が沈んだあたりの空は、まだオレンジ色をしていました。上空の雲の形が変わり、上方へと散らばっていっているように見えます。

帰る途中で、お気に入りのジェラート屋が開いているのを見た夫が、サン・フェリチャーノの港近くに車を駐車して、ジェラートを買いに行ったので、わたしは、岸辺を散歩しました。

桟橋を歩く途中で、足を止めて岸の方を見やると、朧月がきれいです。

漁船が停泊する港も、明かりに照らされ、赤らむ地平線の上に、さらに姿を変えつつある雲が見えて、風情がありました。
この頃には、夫もジェラートを食べ終えていたので、そのままペルージャのうちに向かいました。
Giramondo Ristorante Pizzeria
San Feliciano Via Gandhi 29 - Magione (PG)
Tel: 075 841059
FB : Facebook - Ristorante Pizzeria Giramondo
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Bel tramonto, piatti buoni & serata piacevole
al Ristorante Pizzeria Spiaggia Giramondo
San Feliciano, Magione (PG) 16/5/2019
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夕日を眺めながらご主人とお食事、ロマンチックです。
5月という視線で見るとやはり水面が冷たそうに見えます。
5月半ばというのにこちらも今週は雨で気温低めです。
トマトを植えてしまったので、早く暖かくなってほしいのですが。
本場のイタリアンは、きっと格別なんだろうなあ~と思います^^
そして、夕やけから次第に黄昏の時間・・・さらには朧月の風景まで。
とてもゆったりとしたひと時を感じます。
久しぶりに晴れたその日に、湖に行って、きれいな夕焼けが
見られて、うれしかったです。
そちらも雨が多く寒い日が続いているんですね。
トマトがきちんと育つように、暖かい日が早く来ますように。
店が焼くピザもいろいろ違うのですが、この店は安心して
夫がおいしいと食べられる店の一つなんですよ。
夕焼けから朧月まで、ゆったりと楽しめること、ありがたいです。
おはようございます
美しい眺めに見とれています
そしてなおこさんの言葉ひとつひとつを
かみしめていますの
無駄のない表現に憧れますわぁ
美味しそうなピザに前菜、あぁぁ~食べたい
いつもありがとうございます
この日の夕焼けはとりわけきれいで、月まで見られて、うれしかったです。
そう言えば、夫が京都でピザの宣伝を見ながら、食べたいとは思いつつ、
値段に恐れをなして我慢していましたのを懐かしく思い出しました。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
「旅とお散歩」の記事を見て、懐かしくも美しいイタリアを思い出しました。
この日の夕焼けはことさらにきれいで、感動しました。
イタリア旅行では、懐かしく思い出されるような風景を
きっとあちこちでご覧になったのでしょうね。