2019年 05月 19日
旅行サイトに寄稿「オルヴィエート崖下周遊」、JITRA連載第14回
⇒ 緑満ち心に響くウンブリア 第14回 「オルヴィエート崖下周遊トレッキングコース 」
このブログでも、つい最近、歩く途中に出会った風景や花、コースの歩き方を中心に、同じ崖下周遊トレッキングコース、Anello della Rupeをご紹介しているのですが、このJITRAの連載記事では、イタリア旅行に興味があって、観光情報を知りたい方が対象ということで、
わたしたちが5月3日に断崖の下を歩いた写真と共に、
その同じ断崖の真上から、同じ岩壁を撮影した風景も、写真で紹介しています。
また、オルヴィエートという町自体が、凝灰石(tufo)の断崖(rupe)の上に築かれていることがよく分かるように、
町からやや離れた丘の斜面にあるバールから撮影した、こちらの写真も冒頭に載せています。
さらに拡大したこの写真では、右手奥に大聖堂が、そして、写真中央よりやや左手に、先に2枚の写真でご紹介した断崖が写っています。
5月3日に、このオルヴィエートの岩壁の下をめぐり歩いたときには、野の花がたくさん咲いていて、きれいだったのですが、7日のブログ記事でも、このJITRAの連載記事でも、周遊コースや観光名所を案内するための写真も添える必要があったために、
割愛した花の写真が、この写真のヒナゲシ(papavero)をはじめ、たくさんあります。近いうちに、そういう花や風景の写真も、ご紹介できればと考えています。
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Sull'Anello della Rupe di Orvieto il mio quattordicesimo articolo
sul sito JAPAN-ITALY Travel On-line.
Ecco il link : http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/orvieto.html
Bella Orvieto sia sopra sia sotto la rupe di tufo :-)
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
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いつも伺ってはいたのですが,コメントは初です。
「旅行ガイド」みたいと思いながら拝見していました。
実は「旅行ガイド」だったんですね(笑)
お写真がホントにきれいで,行ってみたいなぁ~~って
身を乗り出してモニターを見ております。
これからも楽しみにお伺いしますね。
崖下は、上から眺めただけでしたが、景色がよく、また、町の方もきさくに声をかけていただいた思い出があり、素敵なところだなあ~という印象です♡
なおこさんの記事、興味深いです(*^_^*)
旅行ガイドではなく、本職は日本語教師なのですが、旅行業者や個人のお客さまからの依頼で、観光される方に通訳として同行することは時々あります。ウンブリアでは、観光ガイドや添乗員の資格が取れる試験が数年に一度しかなく、受かるための勉強も選考委員の専門家の質問によるので見当がつかずに難しいと、選考委員をしている先生たち自身から聞き、受験をあきらめたのは数年前です。食事や買い物はわたしだけとして、ガイドを望むなら、1・2時間イタリア語や英語の観光ガイドについてもらって、わたしが訳しても、お客さんが3人ということが多いので、それほどお一人当たりの負担は変わりませんよと、見積もりの段階で提案することが多いのですが、買い物や食事が不安なためなので、たいていの場合、通訳だけでよいとおっしゃるんです。そう言えば、産業通訳中に、お客さんにアッシジなどの町を案内する企業の方の言葉を訳しながら歩くこともあります。
ありがとうございます。わたしもこれからも楽しみにおうかがいしますね。
ありがとうございます。
日本ではどうしても仕事優先が当たり前の社会の仕組みに、特に男性にとってはなってしまっていることを、イタリアに来てからつくづくと感じています。わたしも日本に暮らしていたときは、教えることは好きで、授業準備に時間をかけ(それは今もなのですが)、毎日帰宅が遅く、土日も仕事が入ることが多く、自分の時間が取れないことを、問題と思ったことがあまりなかったのですが、あれでは特に男性の同僚はほとんど家族と過ごす時間が取れなかったであろうこと、奥さんたちは大変だろうと、そして自分自身も、自分や家族と過ごす時間があるイタリアでの暮らしを、ありがたいと思っています。
すてきなブログを、わたしもこれからも楽しみに拝見しますね。
美しいお写真、いつも楽しく拝見しています。
ウンブリアの幻想的な風景につい、ため息が出てしまいます。
実はこの夏、イタリア旅行を控えているので、なおこさんのブログを通してイメージ作りをさせてもらっています!
わたしも、美しい風景や、ホテルの部屋やカジノなどなど、独特に切り口の興味深いお写真と記事を、いっしょにアメリカを旅行しているような雰囲気を楽しみながら、拝読しています。
まあ、夏にイタリアにいらっしゃるんですね! どうか思い出に残る、いい旅行になりますように。