2019年 05月 22日
日焼け止め、アブルッツォの海とアマゾンプライム
話はその1年前、2016年6月に遡ります。SPF50は肌に刺激が強いので、ふだんはSPF30を使って、しばしば塗り直した方がいいと、何かで読んで、そうしていたわたしは、シミやホクロを入念に点検してくれた皮膚科医から、あなたはSPF50の日焼け止めを使わないとだめよと言われました。
そこで、長い間顔につけるクリームなので、自然成分だけの商品をと、顔用の日焼け止めクリーム(crema solare per il viso)については、薬草専門店(erboristeria)で購入したものを愛用していました。
そして、2017年のアブルッツォ旅行中にも、自然成分の顔用の日焼け止めと水着は持ってきていたのですが、全身用の日焼け止め(protezione solare per il corpo)は、登山の際に腕に塗ったりして、使い切ってしまっていました。
そこで、夫が泳ごうと言ったその直後、砂浜へと繰り出す前に、全身用の日焼け止めを購入しようとしたのですが、観光客の多い海辺の商店街には、薬草専門店はなく、仕方がないので薬局で、「肌への負担が少ないから、おすすめよ」と聞いたBionike Defence Sunの日焼け止めを、全身用と顔用と、両方購入しました。
写真でお分かりのように、薬草専門店で購入したBioearthの顔用日焼け止めも、旅行中に残り少なくなっていたからです。これまで薬草専門店で勧められて購入した中で、気に入っていている顔用日焼け止めは、このBioearthの商品とNature'sのクリームの二つです。他のクリームでは顔がてかてか光ったり、白くなったりするために、日焼け止めの上に、さらに化粧をせざるを得ない状況になるのに、この2社の日焼け止めの場合は、白すぎもせず、てかてかもしないので、基礎化粧品の上に、日焼け止めをつけただけでもいいので、助かります。登山の際など、日焼け止めだけ塗ってあるなら、汗をかいたときなどに、さっと日焼け止めを塗り直すことができますが、化粧をしてあると、それがためらわれるからです。ただし、夫に言わせると、この二つの日焼け止めクリームでも、若干のてかりはあるようです。
Bionike Defence Sunの顔用クリームも、同様に、顔が白くもならず、てかてか光らないので助かって、気に入っています。スプレー方式のLatte Sprayを選んだのは、薬局の人に塗りやすいからと勧められたからで、確かにそのとおりで、手早く塗ることができます。
おかげで、日焼けの心配をせずに、海を楽しむことができました。
昨日の記事でご紹介した、4月末のペダーソの浜辺では、まだつぼみばかりだったカレープラント(elicriso)の花が、2017年6月半ばのアブルッツォの海辺では満開でした。
さて、話を今年に戻しまして、今年の旅行は5月半ばあたりからと考えていたのですが、あまりにも雨の日が多く、気温も低い日が続いていたために、先延ばしにしています。ウンブリアでは、まだ雨がちの日が続くようですが、気温はようやく上向きになり、「南に行けば来週も雨は降らないようだから、そろそろ旅行に行こうか」と、夫が言い始めました。
そこで、それなら全身用の日焼け止めがなくなりそうなので、登山用に購入しておこうと、5月19日の午後3時すぎに、アマゾンプライムで注文しました。在庫があって、1日で届くというので、本当かなあと思ったら、本当に昨日、5月20日の午後6時前に、我が家に到着したので、感心しています。注文ついでに、いいものが見つからずに探しているシャンプーも、よさそうなものを選んで注文しました。日本でもイタリアでも評価が高く、植物由来成分が豊富なのがいいなと思って選んだのは、Davines Naturaltech Nourishing Shampooです。継続して使って、効果が感じられたら、記事でお伝えするつもりでいます。参考までに、davinessサイトの該当商品の紹介ページはこちらです。
Bionike、Bioearth、Nature'sの顔用・全身用の日焼け止めは、すべて、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)をカットします。(filtri UVA e UVB)今、記事を書くにあたって、改めて、Bionike、Bioearth、Nature'sの顔用と全身用の日焼け止めについて、それぞれの業者の商品紹介ページに目を通した結果、長い目で見て体に優しく、安心して使えるのは、鉱物油と石油由来成分を含まないNature'sや、シリコン、ワセリン、界面活性剤SLES・SLSを含まないBioearthの商品だと思いました。
Bioearthの日焼け止めについては、Sun日焼け止めシリーズ全体の紹介ページには、赤外線(infrarossi)もカットすることが書かれているのに、個別の商品ページや商品自体には記載されていないのが気になります。一方、BionikeとNature'sの日焼け止めについては、赤外線もブロックすること(filtro IR [infrarossi])と耐水性があること(resistente all'acqua)が、顔用・全身用とも、業者サイトの商品説明ページと商品自体に書かれています。Bioearthの日焼け止めには、耐水性についての記載がありません。
Nature'sの顔用のCrema Solare SPF50には、使われている天然成分の香りと思われる匂いがあって、わたしは気にならないのですが、同じ車の中にしばらくいると、夫が気にするようです。というわけで、どの商品もどの薬草専門店や薬局に置いているわけではないので、今後は切らしてしまう前に、早めに、顔用についてはBioearthまたはNature's、全身用についてはNature'sの日焼け止めを購入しようと、今のところは考えています。
このアブルッツォ旅行の海については、今確認すると、旅行中に携帯電話から送信した短い記事があるばかりなので(リンクはこちら)、またいつか、写真を見ながら記憶を掘り起こして、もう少し詳しい記事が書けたらと考えています。
参照リンク
以下の日焼け止めは、すべてUVA・UVB対応商品です。アマゾンページは、口コミが参考になります。
Nature's(サイトはこちら)
Nature'sサイトの日焼け止めシリーズ紹介ページ
顔・全身用クリーム Crema Solare SPF50 Nature'sサイトの商品説明 アマゾンイタリア商品ページ
顔・全身用スプレー Spray Fluido Solare SPF 50 Nature'sサイトの商品説明 アマゾン商品ページ
Bioearth(サイトはこちら)
Bioearthサイトの日焼け止めシリーズ紹介ページ
顔用クリーム Crema Viso SPF50+ アマゾン商品ページ
全身用クリーム・スプレー Crema Solare Spray SPF 50 アマゾン商品ページ
Bionike(サイトはこちら)
Bionikeサイトの日焼け止めシリーズ紹介ページ
顔用クリーム Defence Sun Crema Fondente 50+ Bionikeサイトの商品説明 アマゾン商品ページ
全身用スプレー Defence Sun Latte Spray 50+ Bionikeサイトの商品説明 アマゾン商品ページ
関連記事へのリンク
- 日焼け、日本語・イタリア語
私も日焼け止めは、SPF50を顔用に使ってますが・・・
いつもの化粧品と同じブランドので、全身用は、山歩きや、海には最近は行かないため、全身用は最近買ったことはないです(>_<)
海外の方は、海でよく泳がれますが、日本人は若い人ばかりなので、泳ぐのはもっぱらホテルの室内プールです(笑)
それも、最近5年ぶりくらいに泳ぎました!
ちょっと、そちらの方の海で泳ぐという感覚が羨ましくも有ります♡
アルブッツォの海、綺麗ですね~瀬戸内海も綺麗なところもあるので、気持ち的には泳いで見たい気もするのですが・・・
日焼けは、しない方が良いので良い日焼け止めを使いたいものですね(^-^)
アマゾンと言えば、シムを旅行用に購入するのが便利でよく利用します~今回のオランダ・ベルギーも2千円ちょっとで、2週間の旅で重宝しました~♪
皆が気軽に海で泳げるようになるといいのですが。ただこちらでは、ひたすら長時間、太陽の下に
いる日光浴になる場合があって、それは日焼けが気になるわたしはつらいのですが、イタリアの人は、
肌を焼くために海辺にいる場合が多いようです。
瀬戸内海の海もきれいですよね。懐かしいです。情報をうまく入手されて、旅行にちょうどいい
SIMを購入し、活用できてよかったですね♪