2019年 05月 30日
葡萄の下うさぎくつろぐ猫のよに
白ウサギが、我が家の周辺でくつろぐ猫たちのように、地面に寝そべっています。
「すっかり安心しきって、リラックスしてるね」と夫が形容するウサギがいたのは、
緑の葉が茂るブドウの木の下でありました。
もっとウサギが近くから見えるところはないかと、あちこちの部屋に行って、窓からウサギの方を見やっては移動して、ようやくいい窓を見つけたときに、ウサギが走り去ってしまうかに見えたのですが、
すぐに戻ってきて、緑の草を食べ始めました。義父は、檻で飼育する食用のウサギたちのエサに、干し草を大量に購入して、少しずつ与えているのですが、檻から逃げで自由を謳歌している白ウサギは、青々とした雑草が好きなようです。
草を食べるウサギの上にはブドウの木があり、そのブドウの木の向こう、写真の奥には、いつもの夕日の丘、日曜の町の丘と糸杉並木が写っています。
雨の日が長く続いたあとで、やはり雨が降るはずだった昨日は、朝は曇っていたものの、午後から空が晴れました。そして今日も、空に雲こそあったものの、雨は降りませんでした。檻から逃げ出して約1か月になる白ウサギも、いつまでも降り続ける雨に、きっとうんざりしていたのでしょう。久しぶりに乾いた地面や草の間を走り回り、濡れることなく土の上でくつろげる喜びを感じていたのかもしれません。
ペルージャも、これからは天気の日が続き、気温も上がっていくようです。ウサギが初夏の日ざしと自由を、ずっと楽しみ続けることができますように。
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In total relax il coniglietto ieri nel nostro giardino.
Finalmente è tornato il sole e ne sarà contento.
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うさぎ遊び猫ポーズ取る初夏の庭 (20/5/2019)
緑多い中の真っ白なウサギさん、綺麗ですね。
それにしてもなおこさん、素晴らしい環境のお住まいですね。
憧れます!
飼ってたウサギが逃げ出したのなら、納得です~
ウサギの天敵は、いないのでしょうか?
お庭で、自由に寝ていたり、クサを食べてる姿は、のんびりしていて癒されますね~
なおこさんのお写真もよく撮れていて、やはり、もと飼われていたウサギだから野ウサギとは違いのんびりなのかな?と思いました(*^_^*)
なおこさん家は、自然豊かで素敵なお庭ですね~♫
うちの周囲には鉄柵があるのですが、かつて鶏に被害があって、犯人は
鶏ではないかと言われています。まれに鉄柵が開いているとき、あるいは
金網を破って、近所の犬が入ってくることがあり、わたしの知る範囲で
2度鶏に被害があったので、一番の危険は犬ではないかと思います。
緑が多い中で暮らせること、ありがたいです。このブドウの木の下は
急傾斜になっていて、すぐ近くに隣家との境界があるんですよ。
ウサギ、とてもかわいらしかったです。ちなみに、途中で立ち上がった
のは、義父が畑から帰ってきたのを見かけたからで、人が近づくと
やはり逃げてしまうようです。わたしの写真は、2階の窓から
庭の奥にいるウサギを撮影しているために、拡大ズームを使ったり、
そうして撮った写真の一部を切り取ったりして、記事に載せてあるのですが、
確かに動物の中には、カメラを向けたことに遠くから気づいても、
逃げてしまう動物がいますよね。自然が豊かな中に暮らせて、ありがたいです♪
以前、都内の河原で真っ白なうさぎを見かけたことがあります。
日本なのでおそらく、ペットが逃げてきたか、誰かが放したか、と思われますが、その後どうなったものでしょうか。
作家の辻仁成さんが少し前の日記で、うさぎを見かけた話を書いておられました。
独特のチャーミングな姿は、目に留まりますね。
都内の河原でうさぎですか。小学生だった頃、通っていた
札幌の小学校で、クラスでうさぎを飼っていたことを
ぼんやりと覚えています。うさぎのその後が気になりますね。
辻仁成さんも! 猫や犬、牛や馬と違って、あまりふだん
普通に歩く場所で見かけないだけに、目にとまるのでしょうね。