イタリア写真草子 Fotoblog da Perugia ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

天国に近い山、アブルッツォ グラン・サッソ

 イタリア半島を南北に縦断するアッペンニーニ山脈の最も高い山塊は、グラン・サッソで、アブルッツォ州にあり、その最高峰は、標高2912mのコルノ・グランデ(Corno Grande)です。

f0234936_6215525.jpg
Corno Grande (2912m), Gran Sasso, Abruzzo 13/6/2019

 今日は、そのコルノ・グランデや次に標高の高いコルノ・ピッコロ(2655m)の威容を間近に見やりながら、尾根道を歩きました。

f0234936_627165.jpg

 時に岩をよじ登らなければならないときもありましたが、おかげで、こんな高みに咲く美しい野の花も見ることができました。

f0234936_6282654.jpg

 今年は5月も寒く、雪が降ったために、尾根道の横に、いまだにこんなにも高い雪が積もったりもしています。

f0234936_6301032.jpg

 写真の右手に、建造物がいくつか並ぶ広場が見えます。今日は、標高2115mのこの広場から、少しずつ山を登り始めました。写真の左手には、標高約1800mの高みにある広大な高原、カンポ・インペラトーレ(Campo Imperatore)が見えています。

f0234936_6352140.jpg

 歩き始めてからしばらくの間は、クリーム色やピンクの野生の蘭も時々見かけました。

f0234936_6363953.jpg

 積もった雪の近くに、クロッカス(croco)が、群れをなして咲いているのを見て、感動しました。

 今夜はやはりアブルッツォ州の海に近い村、アートリに宿泊します。

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

トラックバックURL : https://cuoreverde.exblog.jp/tb/30644957
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ciao66 at 2019-06-14 08:08
標高2115mの眺めは素晴らしく
雪と美しい花はアルプスのようだし、
最高峰が有るというだけに、
なるほど天国に近い山!

アブルッツォ州、なじみは無い地名でしたが、
ほかのイタリアとは少し違う印象です。
イタリアはやはりどこもが美しい♪
Commented by zbjsower at 2019-06-14 11:25
凄い光景!!
標高は日本の山とそんなには変わりませんが、やっぱり見晴らしは全然違う雰囲気ですね。
岩をよじのぼらなければならない登山道との事で、そう簡単には歩かせてくれない場所なのですね。
高山植物もとっても可憐です。
いつも新鮮なお写真に、大いなる刺激と感動をいただいております。
ありがとうございます。
Commented by 3841arischan at 2019-06-14 11:34
なおこさん、今日はアルブッツォのトレッキングなのですね~
標高が高いから、木はなくて、高山植物が綺麗に咲いているのが良いですね~
残雪があるのが、また美しいです☆
山に登って、お泊まりは海の近くなんて贅沢ですね~
イタリアも、海と山、両方が楽しめて良いところだと思います(^^♪
Commented by otenbasenior at 2019-06-14 23:49
イタリア、今すぐにでも出かけたくなるような素晴らしい景色に唸ってしまいました。
行きたい、登りたい、花々を愛でたい!
これから行くSanta Feも標高2300メートルの高台にありますが景色はそれほどでも、、、、、
Commented by milletti_naoko at 2019-06-17 06:11
ciao66さん、グラン・サッソはアッペンニーニ山脈にありますが、標高が高いので、真夏に訪ねても雪が積もったり寒さに凍えたりすることがあるほどです。標高千メートル近くの山では、1・2月に見るクロッカスが6月に咲いているのは以前にも見たことがあるのですが、やはり特に標高が高く日当たりの悪いところは、春や夏の訪れが遅れるのだと思います。夏でも緑と野の花が美しい大好きな場所です♪
Commented by milletti_naoko at 2019-06-17 06:28
Hideさん、イタリアでは古来牛や馬、羊などの放牧が盛んに行われていたため、高みに木が育たずに草だけがあったりするような山や高原が、たくさんあります。「さあ、やる気があるなら、この岩をお登り」というふうに、登山道がいきなり急傾斜の岩になっているところが、今回の登山コースにはありました。いえ、地図とコースの解説を読んで、急坂だとは知っていた上に、数年前に同じコースを歩いたことがあったのですが、まさかここまでとは。

こちらこそ、温かくうれしいコメントをありがとうございます♪
Commented by milletti_naoko at 2019-06-17 06:44
アリスさん、グラン・サッソとカンポ・インペラトーレは、標高1800mの高原から標高2500mの山の高みまで、標高や日の当たり方によって、同じ地域に同じ日に訪ねても、咲く花が違っていて興味深いです。残雪が、トレッキングコースの横に、ここまで残っているのを見たのは初めてなので、びっくりしました。夫はかなり長距離の運転をしたのですが、おかげで朝は山を歩き、午後は海辺を散歩することができました♪
Commented by milletti_naoko at 2019-06-17 06:49
お転婆シニアさん、グラン・サッソは遅くまで雪が残るために、土壌が水分を蓄えていて、しかも放牧のおかげで、土壌が肥えているので、岩がちでもいろいろな野の花が楽しめるのではないかと思います。いつかお転婆シニアさんたちが登ることができる時が来ますように。
by milletti_naoko | 2019-06-13 23:38 | Abruzzo | Trackback | Comments(8)