2019年 08月 22日
窓閉めよう家も車も雷鳴れば、雷雨到来 イタリア中部
昨日は雨の中帰宅して、よろい戸と窓を閉めていたら、稲光に白く輝く雲と空があまりきれいなので、つい窓を開け放したまま、カメラで録画し、昨晩の記事にもその映像を載せました。
今日も夕方から雷鳴がとどろき、雨が降り始め、「開けた窓が雷を呼び込む」という夫の言葉を思い出しました。
雷が鳴っているときは、テレビやパソコンを消して、電源を引き抜かないと、雷が落ちた際に、テレビなどが発火する恐れがあることは知っていました。日本の高校で教えていた頃、生徒集会などで見た防災教育映画で、実際の事例を映像と共に紹介していたからです。今日インターネットで調べてみると、夫の言ったとおりで、屋内でも車内でも、雷の際には窓を閉めないと危険だということが分かりました。
イタリア中部では、今後も不安定な天気が続き、雷を伴う豪雨が各地で予想されています。4年前にシビッリーニ山脈で、羊飼いが雷に打たれて重傷を負ったことがあり、また、つい最近、7月27日にも、南チロルウルトラスカイレースに参加し、ゴールのボルツァーノを目指していたノルウェーの女性選手が、競技中に雷に打たれて亡くなったばかりです。
Atleta norvegese uccisa da fulmine durante corsa in Alto Adige [news aggiornata alle 22:35] https://t.co/9J66AIxFCr
— la Repubblica (@repubblica) July 27, 2019
イタリアを旅行中の方、また日本にお住まいの方も、以下のリンク先を参考にして、落雷には十分にご注意ください。
【雷から身を守るには?】
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) August 27, 2018
鉄筋コンクリートなどしっかりした建物の中は安全です。木造も基本的には安全ですが、電話や蛇口などの金属にふれていると感電するおそれがあります。いずれの場合も、雷が近づいてきたら、電気器具、天井、壁から1メートル以上離れるようにしましょう。#雷 pic.twitter.com/Hd13Opc6GE
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Attenzione, quando tuona
"- Staccate il cavo TV perché le scariche elettriche possono entrare nel televisore attraverso l’antenna, provocando l’esplosione del cinescopio con possibili ferite a chi è di fronte e anche sviluppo di incendi;
- non toccate i rubinetti dell’acqua perché i fulmini si propagano anche attraverso le condutture metalliche;
- non sostate nel giardino o nel cortile della casa tenendo in mano oggetti metallici (chiavi, attrezzi domestici, mazza da golf, bici).
- non sostate di fornte alle finetre aperte per ...ammirare i fulmini, perché finestre e comignoli sono altre vie preferenziali seguite dal fulimine per entrare dentro casa."
Dalla pagina web MeteoGiuliacci - Difesa dai fulmini in casa. Decalogo di comportamento...
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参照リンク (開いた窓の危険については、一つ目の記事に書かれています)
- K's電設 - 知っていますか?落雷による停電で気を付けるべきこと - 落雷の時の対処法
- JAF - 運転中に雷雲が近づいたときの注意点は?
- MeteoGiuliacci - Difesa dai fulmini in casa. Decalogo di comportamento...
関連記事へのリンク
天候不順、落雷に注意 (2015/8/11)
- イタリア語学習メルマガ 第8号⑴ 「天気のイタリア語、イタリアの天気予報サイトの使い方」 (2009/5/13)
こちらの今日は意外に暑く感じて湿度を調べたら50%もありました。
曇り空の朝だったので余計湿度を感じたのだと思いますが、乾燥空気に慣れた体には湿度はきついです。
雷がなるということが滅多に無いこちらです。
どうぞお気をつけて!
運動中の落雷はお気の毒ですが、ポイントは電気器具、天井、壁から1メートル以上離れること、だと思いました。ゴロゴロしたら窓には近づかないほうがいいのでしょうね。
部屋の中なら安全だとばかり思っていたので、お恥ずかしい限りです。
パソコン類のコンセントは一つに纏めてあるので、家をあける時は必ずコンセントを抜くようにしています。
万が一の建物(鉄筋コンクリート四階建て)への落雷からデータを守るためですが、そもそもパソコン類は壁際に設置してるので落雷ならアウトなのかも知れないですね(汗)
家は、以前雷で、様々な家電や電話線が壊れて、大変な思いをしたことがあるので、雷がなると電源コードを抜いたりすることが有ります~
最近の雷では、外の配電盤の方に雷がいってたので、家の中は、停電してたものの、壊れたものがなくてほっとしました~
どうぞ、お気を付けてお過ごしくださいませねm(__)m
ありがとうございます。雷雨の予報でも出かけたい夫なのですが、とりあえず今日は、義父母たちが海辺での湯治にまもなく出発する日でもあり、少なくとも皆の出発まではうちで過ごすことになり、ほっとしています。
天気予報では雷雨と出ていなくても、高い山では急に天候が崩れて雷が落ち、嵐になることは少なくありません。もしそんなふうに予想がまったくできない雷雨が急に来ての事故であれば、残念ながら避けられなかったと思うのですが、もし雷雨になることが分かっていたのであれば、高い木も多く、雷が鳴り始めても避難する場所が見つかりにくい高い山で競技を続けたことに問題があるように思います。わたしも、雷がうちにいても雷の被害に遭う可能性があると知り、その場合の被害の大きさや命の危険に驚きました。
雷の事、忘れていました、昔は壁から離れて電源
ぬいてっておもっていましたのに
窓を開けずにしめないといけませんね
そちらもきつい雷ですね
こちらも毎日ほどゴロゴロ、あまりひどくならないので
横着になっていました、気をつけますね
いつも体の事気にかけていただいてありがとうございます
いまのところ、おちついています
雷が鳴って雨が降ると、一時的にでも気温が下がるのがありがたいのですが、雷雨が長引くのも困りますよね。どういたしまして。ムームーさんのお体が、少しでも楽になったと知って、うれしいです。