2019年 09月 01日
いい写真撮りたい でも空き容量が
そうして、あとで取捨選択すればいいと思って、たくさん撮影しておきながら、結局はその取捨選択を怠り、ブログの記事に使う写真を選んだあとでも、不要な写真を残しておくことが多いために、いつかはこういう日が来るとは覚悟はしていたのですが、
写真の容量が増えていく一方であるがために、ハードディスクの空き容量が少なくなって、このままではいけないという事態になってきました。
山を歩いていると、ああこの瞬間が美しいと思えるときがあって、思わず撮影するのですが、長い間山を歩き、かつこの日、2018年7月14日のカステッルッチョの高原のように、ヒナゲシやヤグルマギグが咲きほこっていると、結果的に、似たような写真をたくさん撮影してしまうことになります。この日の高原の花の美しさについては、すでにいくつか記事を書き、そのために写真を選んだのですから、選ばなかった写真を中心に、大幅に削除してしまう必要があるのに、1年以上経った今も、こういう状況です。
すでに記事を書いた旅行の写真については、後からでも、ブログに使わなかった写真はできるだけ削除する方向で、大幅な整理をすることができます。
わたしの場合、問題なのは、きれいだなと思ったから、また、いつか記事にしたいと思ったために、後から選ぶつもりで、似たような写真を何枚も撮影したのに、結局は記事にすることもなく、そうしたたくさんの写真たちが、パソコンのハードディスクの空き容量をいたずらに少なくしてしまっていることです。
そういう1枚がこちらの写真です。昨年の夏の明け方、目が覚めたときに、西の空に傾く月がきれいに見えたので、うれしくて撮影しました。問題は、ほぼ同じ写真が2、3枚あった上に、カメラを横に構えたり、拡大ズームを使わずに撮影したりと、撮り方を変えただけの、よく似た写真が何枚もあったことです。そこで昨日、この1枚を残して、ほぼ同じ時刻に撮った写真はすべて削除しました。
この日、約1時間半後、7時過ぎに起きて、窓を開けると、今にも西の丘の向こうに姿を消そうとする月が、明るい空に白くうっすらと見えて、うれしかったので、また写真を撮りました。この月の写真も複数あったのですが、昨日この写真を選んで、他は削除しました。
同じ日の夕方、珍しい形の雲が夕焼け色に染まっているのを見て、このときも、切り取る風景やズームの倍率を変えて、同じ雲の写真を5枚以上写していました。そこで、この1枚だけを選んで残すことにしました。
その翌朝、午後6時前に目を覚ますと、夜明けに赤らむ空に、白い月が見えて、とてもきれいでした。この写真も、昨日この1枚だけを選びました。
こんなふうに、これまでまったく記事にしていないために、取捨選択ができていない写真もあれば、すでにブログの記事に使う写真は選んでいるのに、削除できずにいる写真も多々あります。
車から撮影しても、きれいな写真にならないので、撮るのを控えようと思いつつ、思わず撮影した写真がいくつもあります。トラジメーノ湖畔へと夕食に向かう途中、無料高速道路から撮影したこの写真も、そういう写真の一つです。
湖の見晴らしがきれいだからと、小高い丘の上を通って、いつもの店へと向かうと、こんなふうに夕日やその光が湖面に映る様子が美しいことがよくあります。ただ、動いている車からはきれいに撮れず、電線が入ったり、湖を枝が覆ってしまったりします。
上の写真の一部を切り取ったのが、こちらの写真です。この位置からだと、夕日がちょうどマッジョーレ島とミノーレ島の間にあるのですが、
車が道を進んで行くと、島に対して夕日が見える位置も、移動していきます。
そして、実はこうして走る車から見た夕景が一番きれいだったという日も少なくありません。
1枚前の写真の次に撮った写真は、ようやく着いた店から11分後に撮影したこの写真で、このときにはもう夕日が沈みかけていて、地平線近くの空は、もう赤くありませんでした。
この日の夕焼けと食事については、その日のうちにブログ記事を書いているのですが、その記事、「暑さ逃れ湖畔で愛でる夕焼けの空、トラジメーノ湖」(リンクはこちら)に載せた写真は、すべて今回ご紹介した写真のあとに撮影したものです。
こんなふうに、すでに記事を書いたできごとについても、取捨選択を怠っているために、不必要な写真がむやみにたくさんある場合があり、こういうことが重なって、マックブックのハードディスクの空き容量が少なくなってしまっているわけです。
撮影する数を控えれば、後から選ぶのも楽で、取捨選択しなくとも、場所を取りすぎることはないのですが、これだと自分が満足できる写真を撮るためには、まだまだ未熟なわたしは、やはり数を撮りたいところです。けれども、たくさん写真を撮れば撮るほど、その瞬間を目や心で、あるいは全身で十分味わうことができなくなるわけですし、また、後から取捨選択するにも、より多くの時間を要するわけです。というわけで、これからは、ある程度撮る写真の対象や数をしぼりつつ、かつ、今までに撮った写真については特に、できるだけ時間を見つけて、残す写真を厳選して、あとは削除していくことが大切だと痛感しています。
********************************************************************************************************************************
Tramonto al Lago Trasimeno, Montecolognola, Magione (PG) 7/2018
A volte la foto migliore del tramonto del giorno è quella scattata dall'auto in movimento mentre andiamo verso il lago.
Per avere belle fotografie, scatto troppe fotografie
pensando di scegliere ed eliminare dopo, invece spesso non lo faccio e allora si accumulano sempre di più le foto.
Ora che lo spazio libero di hard disk è ridotto è difficile trovare le foto quando le cerco, devo sistemare meglio le fotografie. Via le foto sfocate, le foto ridondanti.
********************************************************************************************************************************
おはようございます。
仰っていることに、いちいち頷きながら、今日の記事を拝見しました。
私もデジカメやタブレットを使うようになって、
ついつい撮る枚数が増えています。
膨大な旅行の写真も、整理しなくてはと思いながら
そのままな状態なんです。
数年前から、PC内には保存せずに、他の無くなったら困る
記事とともに、外付けのハードディスクに保存するように
しています。
そうすれば、もしもPCが急に壊れても、大事な記事や写真は大丈夫!
1度、息子のPCが雷の直撃を受けて、ダメに生ったことがあって以来
そのようにしています。
とはいえ、写真の整理はしないといけないなあと思ってはいるのですが・・・
私も写真を沢山撮ります。1週間で500枚、1ヶ月で2,000枚。
フラッシュストレージは安全に若干の不安もあるので、外部記憶装置を買って、
そちらにせっせ・せっせと貯えられたらいかがですか。
私は週に1回は、外部記憶装置に入れてますが、そのほうが、データの保存は安心できます。
1年で1テラバイト必要なので、3テラバイトの外部記憶装置を3年ごとに買ってます。
撮った写真を消しちゃうのは、やはり勿体無いですよ。
なおこさんはPCのHDDだけが保存先なのですね!
私は大容量外付けHDDを利用してPCの中身は出来るだけ軽くしています。
画像断捨離については完全ミスカット以外は出来るだけ残すようにしています。
ズーミング、フレーミング、アングル違いは、例えば風景写真などではロケーション情報が沢山写り込んでいるので記録要素も大きいのと、写真は被写体だけでなく、写したいと思った時の気持ちも写り込んでるので、それを断片化してしまうと「これ何だったっけ?」的なものになってしまうのを経験してるので。
加えて絞りやシャッター速度違いで写真の映りも異なるので、断捨離が大変ってのもあります(笑)
フィルムのデジタイズも進めていて、それも結局は全カット複写してます(笑)
私の場合、ブログ用と割り切って撮るときの画像のサイズを控えめな2メガにしていますので、そのせいも有り、多少溜まってもあまり気にすることなく、そのままにしてあります。
以前はこまめに消していましたが、そこまでしなくても外付けハードディスクも使えば大丈夫のようです。
PCに1年分くらい溜まったら、外付けハードディスクにそっくり移動して、PCのほうは軽くします。外付けハードディスクの容量は余裕がまだだいぶありますので当分大丈夫そうです。
参考になるかどうかわかりませんが・・・
私面倒くさがり屋でついつい溜まって
最後は思いっきり捨てちゃいますが
旅行で行った記念だけは残してあります
自分の場合Windowsですのでアクセサリーで時々クリ-ンアップして空き容量増えるか見たりしてますが
パソコンがDドライブ有りますので、写真関係はそちらに使い分け
後は外付けHDDにもコピーしてありますが
安心と思っても、外付けもいつかは消えてしまいますので
DVD記録用50枚のスピンドル購入して(今安いです、昔と違って)こちらにもコピーして、いらなくなったら畑の鳥防止や害虫防止に使ったりしてますが
やっぱり、マメに整理が一番ですと言ってる自分が悲しい事に、ついつい後で出来てません
いつもイタリアからの便り楽しみでもったいないです
出来るだけ残して下さいね
やはり外付けのハードディスクに保存しておかないと、いざというときに大切な写真が失われる恐れがあるのですね。それにしても息子さんのパソコン、なんと雷の直撃を受けたとは! ノートパソコンなので、雷が鳴り始めたら、充電コードから外すようにはしていますが、壁から2メートルのところにいたのに、雷で害を受けたという記事も見かけましたし、形あるものは何があるか分からないので、対応を取ったほうがいいなと改めて感じました。
少々焦燥感もある嘆き混じりのつぶやきだったのですが、旅プラスさんをはじめ、写真ブログの大先輩や専門家の皆さんにコメントをいただけて、ありがたいです。一眼レフで一枚一枚をていねいに撮られていても、それだけの枚数を撮影されているんですね! 花の写真など、ピンボケしていたり、車内から撮った写真で明らかに失敗というものも含めて、そのまま膨大な数の写真がたまっているので、そういう明らかにボツの写真は削除するとして、もったいないという皆さまのお言葉がありがたく、また、やはり外部記憶装置が必要なのだなと、コメントを拝読して思いました。
ウィンドウズパソコンを使っていた頃は、途中から外付けハードディスクにもコピーを保存し、かつ、グーグルフォトにもアップロードしていました。今のマックブックからはそのハードディスクにアクセスできないため、グーグルフォトに残しておいてよかったと思う一方、グーグルフォトに移してしまうと、そちらで消した写真が、他のデバイスからもなくなってしまうということで、マックブックの写真については、グーグルフォトのバックアップと同期機能は使っていません。
本当にありがとうございます。迷わずに削除できる写真も意外と多いので、そういう写真だけ削除して、迷うようなものは残す方向、外部記憶装置を使う方向で考えていきたいと思います。マックブックを買ったときに、外付けハードディスクも、アップルの正規の製品ではないものを購入していたのですが、ちょうどその頃仕事が忙しくて、結局使わずじまいでいて、お恥ずかしい話です。
外付けハードディスクを購入したときは、まさか学校の仕事の都合で、マックブックを買うことになるとは思いもせず、ウィンドウズ専用のものを買ったためもあって、マックブックからはこのハードディスクの写真が読み込めないのが残念です。これは接続ケーブルが正規のアップル製品のものでないためかもしれません。
そうなんですよね。まさにおっしゃるように、写真は、山歩きなどの際の旅行情報のいい記録媒体でもある場合があって、アルバムには残さないような写真でも、再び訪ねたいときや旅行情報を書きたいときに、役立つものも多いんです。写したいと思ったときの気持ちも、もちろんありますよね。わたしの場合は、どうしようもない、単に撮ったまま放置している写真も多いので、そういう写真だけはとりあえず削除して、他の写真については、いろいろな用途がある場合は残したほうがいいのかなと、大先輩たちの温かいコメントを読むうちに、思えてきました。外付けハードディスクについても、さっそく今あるものを使えるかどうか、まず試してみるつもりでいます。