2019年 11月 28日
思いがけず美しい夕焼けと一段落
沈む夕日の光が、燃えさかる炎のようなオレンジ色の光を放ち、灰色の雲と空を染めていきます。
雨がちの日が多いこの頃ですが、この日、11月22日金曜日は、朝久しぶりに青い空が広がっていました。朝日が紅葉に光を当てています。
午後には暗い雲が空を覆ったのですが、
夕日が傾き始めると、その雲が金色になりました。
沈もうとする日から四方に放たれる光に、空も雲も染まっていきます。
雲の形、それとも色がそう思わせるのか、日曜の丘の上の空を覆う雲に、躍動感が感じられます。冒頭の写真は、この写真の12秒後、一つ前の写真の28秒後に撮影したものです。
そうして日が沈んだあとは、厚い雲の層は、すぐに暗い色に変わってしまいました。けれども、空には晴れ間が見えて、青い空にはまだピンク色の光が残っています。
昨日は朝早く起きて、すぐに仕上げて送ろうと思っていた仕事の文書とメールが複数あったのですが、そういうときに限って、朝9時から午後3時まで計画停電があり、近所の電柱に張られた案内を読んでいなかったので、知らなかったわたしのマックブックはバッテリーの残量が少ないため、パソコンでの作業もできませんでした。午後3時半から少年の日本語の授業があるはずだったので、準備をして待っていたのに、結局来ないのだと思い至ったのが午後5時過ぎ、同僚でもある母君から申しわけないと電話があったのが午後6時半で、朝仕上げるはずだった文書とメールは、結局仕上げられないまま、夕食のしたくを始めました。
そうして今日、日本語の授業を終えたあとに、まずは学校に送らなければいけない文書の作成に取りかかり、ようやく仕上げて、送付することができたので、とりあえず一段落とほっとしています。
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Come fiamma arde il sole prima di calare.
Il cielo grigio ora diventa dorato, arancione,
poi rosa illuminato dai raggi di sole.
Dalla nostra finestra, Perugia 22/11/2019
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こちらでも時々このような美しい夕焼けを見かけますよ。
晩秋から冬にかけてが多いかな。
計画停電ってよくあるのですか?
こちらも、雨や曇りの日が多くて、なかなか綺麗な紅葉フォトが
撮れなくて残念な日が多いのです>_<
それでも、こうして晴れた日の夕暮れ時間は、雲もオレンジ色に染まって
何とも言えない美しい空を見せてくれて楽しめますね(^_-)-☆
素晴らしい夕景を、ありがとうございます(*^^*)
空色の変化や、それによって染められる風景も綺麗ですので、雲の向こうに沈んでしまわない日に夕空を眺められるとラッキーと思えます。
イタリアでは計画停電が日常的に在るのですか?
私が京都で停電を体験したのは昨年の台風の時が始めてで、電気のありがたさを身を持って知る事となりました。日常を快適に過ごせるのって有難いことですね。
うちの周囲の住宅街は大木が立つ庭のある家が多く、電線の近くまで枝が伸びることもあるので、ひょっとしたら、その枝を切るためにの停電かもしれません。一度我が家の近くの松の枝を切っている作業を見かけたことがあります。
この日の夕日は雲が思いがけずオレンジ色になって、えも言われず美しいのでわたしも感動しました。アリスさんが共感してくださったと知ってうれしいです。こちらこそ、ありがとうございます♪
空は偉大な芸術家、同感です♪
うちの近所には、道路際に大木を植えている庭が多く、電線の近くまで枝が伸びているのを見かけることも少なくないので、その枝を切るためか、年に3度ほどは、計画停電があるように思います。