2019年 12月 22日
クリスマスツリーと猫と夕焼けの町
夜は、点滅する明かりが、ツリーや壁を様々な色の光で照らし、その光が床や壁、窓ガラスにも映ってきれいです。
なかなかじっとしてくれないので、写真に撮れず、ご紹介できませんが、ネコのミミも元気です。今日は、どういうわけか、台所で立って作業するわたしの周囲を、ミミが何度もぐるぐると回っていたので、ふと『ちびくろサンボ』に出てくるトラたちを思い出しました。
今日は朝から大雨が降って暴風が吹き荒れ、日中雨はやんだものの、激しい風が吹き続けて、
日曜の町の丘の向こうに日が沈む頃には、青空が広がっていました。明日が冬至で、冬至には太陽が南西の方角に沈むはずですから、この方角が南西なのかと改めて思いながら、まだ明るい夕日を見送りました。
今日の昼食後、夫がリミニの友人宅へと出発したときには、まだ強い風が吹き、雨も降っていたように思います。友人と体内浄化道場に参加するためで、もう1週間前から、かなり厳密な食事制限をしていました。明日の晩には友人宅でパーティーがあるそうで、わたしも来ないかとは言われたのですが、あれこれすべきことが山積している上に、この機会に週末久しぶりに会いたい友人もいて、また、夫たちは体内浄化道場で忙しいわけですから、わたしはペルージャに残ることにしました。
今日の昼食ではさらに、油脂分はいっさい断たなければならず、オリーブオイルさえ摂取できないということで、せめては昆布を入れて野菜スープを作ったら、夫は「こんなもの食べる気にもなれないよなあ」と言い、ようやく飾ったクリスマスツリーを見ては、「こんなのめんどうなだけで、ぼくはいやなんだよね」と不平ばかりです。食べたいものが食べられない欲求不満のためかもしれませんが、いつにも増して文句ばかり言っているので、週末は解放されて、今のところは少しほっとしています。仕事などの関係で、週末しか会えない友人たちとは、わたしが土曜に夫と外出し、日曜にミサに同行して大家族で昼食を食べてと行動していると、会えずじまいになるため、お父さんの病気などで大変で心配ごとも多いであろう友人と、明日の朝、ゆっくり会うことができることになったのも、うれしいです。
先の写真の30分後には、地平線近くの空や雲が赤らみ、上空には、金星がきらめいていました。
同じ頃、南東の方角では、外灯や家の明かりがともって、幼子イエス生誕場面の模型、プレゼーペにしつらえられた町並みのようです。プレゼーペも、クリスマスイブまでには飾るつもりでいます。
昨晩、映画を見に行った映画館の近くで、クリスマス市が開かれていて、一目でこれはいい、ほしいと思ったティーカップがありました。そうしたら、夫がさっとぼくが贈ると支払ってくれたので、そういう優しい人なのではあり、会えたことに感謝をしてはいるのですが、たまにはお互いに離れて過ごしてみることも、大切だと思うのでありました。
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Albero di Natale finalmente anche a casa nostra.
Belli i riflessi delle luci su parete, finestra e pavimento.
Presepe non ancora, ma oggi dopo il tramonto
il paesaggio fuori dalla nostra finestra sembrava
proprio quello del presepe con casette illuminate con luci.
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やはりツリ―は、このくらいの大きさが有ると素敵ですね☆
ミミちゃんは、ほんとお久ぶりですが、フサフサが相変わらず可愛らしいです♡
ご主人様の週末の予定、ほんとにハ―ドそうですね!
たまには、別々の予定も夫婦円満の秘訣かな?なんて私は妙に共感しましたよー(*^_^*)
お友達と楽しい週末をお過ごしくださいませね~♫
我が家のツリーは、もう35年ほど前に貰った壁掛け式のツリーです。
当時、狭いマンション暮らしだったので、この壁掛け式のツリーは、とても良いなと思いました。
夫婦といえど、たまには、別行動も良いとおもいますよ。
我が家は夫がリタイアして毎日家にいるのですが、
時折、夫の田舎の家に、夫が1人で行くことがあり、そんなときは、自由な時間を1人思う存分過ごしています。
いい絵になっていますね。
自然保護のためにクリスマスツリーのために木を切らないというのは、なるほどいいことだと思いました。
せっかくの昆布のだしのスープが不評とは残念でしたね!イタリアの地元愛は特大の大きさ、ということでしょうか。
クリスマスツリーきれいですね。
金星がきらめき、眼下では町の明かりがともっている。
プレゼーペも、かくやとおもうような風景ですね。
早くもティーカップのプレゼントをしてくださるなんて、優しい旦那様ですね。
わが家は煙突がないからサンタクロースは来ないと夫に言われました。
そうそう。
たまには離れているのも悪くないものです。
甘いお汁粉に甘さが足りないときは、塩を入れるとぐっと甘みが増すようなもの。((´∀`))ケラケラ
うちも幼い頃は両親が同じようにやってくれたのが良い思い出です♪
モミの木の鉢植えに飾り付けて3~4シーズンは枯れないでやってた気がします。
久しぶりに自分の友人とゆっくり過ごせてよかったです♪
うちも夫といっしょに過ごすことや夫が家にいることが、日本の一般のだんなさんに比べるとずっと多いので、ありがたいと思う一方、一人の時間はやっぱり大切だなあと感じています。
根づいて育ってくれればいいのですが、土地が合わないのか、大木に育つほど元気のない木なのか、枯れてしまうばかりなので、人口のツリーにしました。実は夫は、食べる前に不平を言っていたので、実際はどう感じたかはなぞです。みそ汁は好きなのですが、残念ながら切らしてしまっているのです。
ありがとうございます。たまに離れてみるのが円満の秘訣かなと、わたしも思います。比喩がいいですね。何だかおしるこが食べたくなってきました。
土壌との相性もあるのではないかと思います。我が家の土壌は水はけが悪く、椿が育たないのはそのためもあるらしく、ミジャーナは一方、土の下が岩がちなのです。
いろいろとお忙しく、心配事も多い日々を過ごされていたのですね。どうかお体を大切にお過ごしくださいね。