2020年 03月 05日
iMac購入 ガンダムをワードで描いてプライムで見る
というわけで、特に上級・中級の生徒のため、時々プライムビデオで、学習や日本文化を知るのによさそうな日本の映画やアニメを探して、紹介するのですが、先日何かいい教材がないかと探していたら、入門の二人の生徒が大好きという作品が新たに追加されていました。ただ、作品中の会話があまりにもくだけすぎて、また舞台が想像上の世界であるため、授業にはまだ使えないと判断して、その作品は最初の数分しか見なかったのですが、さらに何か日本の映画やアニメがないかと調べていると、なんと
40年前に放映されて、小学生高学年から中学生にかけて夢中になっていた初代ガンダムが、全話見られるようになっているではありませんか。当時は、アニメディアやアニメージュなどアニメ雑誌を購入し、友人たちと付録を交換しあったりしていて、付録のガンダムやナウシカのトランプは、宝物でした。
思わず第一話を、物語や音楽、シャアやアムロ、フラウ・ボウの声や話しぶりを懐かしみながら見てみました。いずれ全話を見てみたいと思いつつ、まだ一話しか見ていなかったのは、マックブックの12インチの画面では、やはり小さくて物足りなかったからかもしれません。
ずっとウィンドウズ製品を使ってきたわたしが、マックブックを購入したのは、教える学校で、数年前にiBooks Authorを使って日本語の入門書を作ることになったためです。1年目はマックのパソコンがたくさんある高校に出向いて作業ができたのでよかったのですが、2年目は、外国語学校内にある三つしかない教職員用のパソコンを使って、2、3か月の間に、2、30人の教員が、様々な言語の教科書を作成することになり、自分でマックのパソコンを買わないと、作業が進みそうになかったためです。
学校では、授業におけるiPadの活用やiBook Authorを使ってのiBook作成、iMacの基本的な使い方を教えてもらったものの、慣れないわたしたちは、ウィンドウズなら簡単にできる作業を、マックパソコンではどうすればいいか分からずに、しばしば困り果てました。けれども、その後、自宅で使っていたウィンドウズ7のデスクトップが、ウィンドウズ10にアップグレードしたところまでは、まだ何とか動いていたのですが、その後推奨された更新をしようとしたら、そのまま起動しなくなってしまったので、代わりにマックブックを使い始めました。たいていの作業は円滑にできて、ウィルス対策ソフトを買う必要もなく、必要な更新もまったく問題なくすぐにできます。最初は使いにくくて面倒だったマックパソコンも、あまりに作業が楽で早いので、すっかり気に入ってしまい、次回はデスクトップもマックにしようと、いつの頃からか心に決めていました。
そうではあるのですが、どのiMacを買えばいいのか心が決まらず、また、値段が高いので、わたしのウィンドウズパソコンが再び使えることはありそうにないという結論に達してからも、ブラックフライデーでの割引を待とう、かつて2、3月には割引があったから待ってみようと、マックブックを買った、教える外国語学校が利用するアップルの専門店、Med Storeのメールが来るたびに、料金を確認し、買うのを控えていました。
机がそれほど大きくないし、主な作業は、ワードを使っての授業のプリントの作成だから、画面は21.5インチでいい。画面が見やすくきれいなのは4Kで、快適に作業ができるのはFusionドライブのようだ。日本語とイタリア語でいろいろなサイトの解説記事を読んで、購入するモデルを、iMac 2019 21.5インチ 4K Fusionドライブ 3.0GHz Intel Corei5と決めたのは、ようやく今年になってからでした。経験的にMed Storeでの価格が最も安くなるのは、ブラックフライデーと2月頃だと知っていたので、その時期を狙っていたのですが、ブラックフライデーの頃は何かと慌ただしく、購入できずにいるうちに売り切れてしまい、今年2月には期待していたほどの割引がありませんでした。そこで、2019年モデルであれば、同じ機種が最も安いところで購入しようと思い、ただし、北イタリアやローマなど遠方の店は除外して、値段の変化を時々確認していました。ペルージャからそう遠くないところにある大型家電販売店、MediaWorldでの値段が、最もお得なときが多いことに気づき、確か2月の初めに、アップルサイトでは1,749ユーロのiMac(リンクはこちら)が、なんと1,549ユーロで売られているのに驚きました。ところが、デルータでの女性写真展の開催準備などで慌ただしくしているうちに買い損ね、2月半ばに改めて値段を確認すると、定価の1,749ユーロになっています。そうして不思議なことに、多くの家電販売店での値段がアマゾンでの値段と比例して、上がったり下がったりしているようです。アマゾンイタリアで購入しなかったのは、アマゾンそのものがお得な値段で販売していたこともあったものの、わたしが値段の変化を見ていた当時は、iMac 2019 21.5inch 4K Fusionドライブ(3.0GHz Intel Core i5)とHDDドライブ(3.6GHz Intel Core i3)のどちらが売られているのかが分からず、説明があいまいだったからです。現在ではアマゾンイタリアのサイトでも、上述の説明のかっこ内を決め手に、望むドライブを持つパソコンを選ぶことが可能です。
つい最近、200ユーロの割引があったことを知りながら、定価では買えないと、見送っていたら、なんと2月20日には、250ユーロ割引になっています。MediaWorldなら、うちから車で行ける場所にあるので、オンラインですぐに購入し、店に届いたら取りに行くことにしました。ニュースレターを購読すれば5ユーロ割引になるとのことで、結局、定価より255ユーロ安い1,494ユーロで買うことができて、満足しています。しかも、このところ、円がユーロに対して強く、10年前には1ユーロ170円近くであったことさえあったのに、1ユーロ120円となっているので、この円高を利用して、日本の口座のカードで購入しました。
さて、店に新しいiMacを受け取りに行って支払いも済ませたのは、2月24日月曜日だったのですが、その後、仕事に加えて、夫の車購入のためのディーラーや中古車店めぐりや女性写真展のペルージャでの開催などで慌ただしく、購入したiMacを箱から出して起動したのは、ようやく3月3日火曜日になってからでした。箱の中には、ごく簡単な説明だけが書かれた小さい紙しかなかったので驚きましたが、職場の講習で教わった使い方を思い出しながら、何とか使えるように設定することができました。
授業準備や学校関係の書類作成、翻訳などに欠かせないワードが必要なので、マイクロソフトオフィスも、どの商品を選び、どこで購入するかにかなり迷ったのですが、まずは永久に利用できるOffice Home & Student 2019が最適だと判断し、マック用のOfficeが最も安いアマゾンイタリアで購入しました。(リンクはこちら)購入後、メールで送られてくるプロダクトキーを入力して、マイクロソフトのサイトからダウンロードするので、購入直後にオフィスが手に入って便利でしたし、現時点では、マイクロソフトのサイトでは149ユーロ(リンクはこちら)のオフィスを、119ユーロで買うことができました。
マックブック12インチを購入したときにインストールしたオフィスは、Office2016だったので、今回もOffice2016でいいかという思いもあったのですが、Office2019を購入しようと決めたのは、Word2019では、マウスやペンを使ってのお絵かき機能が充実していると知ったからです。ウィンドウズパソコンでは、マイクロソフトペイントで、マウスを使って絵を描けたのに、マックではそれができないのが残念で、ペンタブレットのWacom Intuosを購入したものの、さっぱり思うようにかけないために、一度か二度だけ試みてあとはすっかり放置していました。
久しぶりに、しかも新しい慣れないマウスでかくのは大変でしたが、第1号の作品はアムロとハロです。これから、日本語やイタリア語の教材、あるいはブログに添えるための絵を、ワード2019で手軽に描いていけそうだと、今から楽しみです。
わたしの目は元来近視である上に、この数年は飛蚊症の症状のあげくに、後部硝子体剥離となり、ある眼科医には「網膜がひどい状態です」と言われ、近視の上に老眼も入って、この数か月は、マックブックの小さい画面を見て、目が疲れることが多いため、長い間、できるだけ早く大きい画面のパソコンを買う必要を感じていました。まだまだ使い慣れないので、困ることもありますが、字が大きくて見やすく、目が疲れにくいので、まずはとても助かっています。
そのうち時間を見つけて、少しずつ初代ガンダムを最終話まで見ていきたいと思っています。安彦良和さんが漫画を描き、総監督を務めたガンダムシリーズ、『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』があり、テレビアニメとなった上に、映画化までされているとは、知りもしなかったわたしですが、そのテレビアニメと映画は、アマゾンイタリアのプライムビデオでも見ることが可能です。今後少しずつ、懐かしいガンダムを、特に安彦さんの作品では、どんなふうに物語や登場人物が描かれているのだろうと、楽しみに見ていきたいと考えています。
そう言えば、 N1受験を目指すフェデリーコさんは、初代ガンダムも知っていて、授業中にガンダムの話になり、「あの時代に、善と悪を真っ二つに分けず、絶対に正義という側は存在しないこと、戦争で多くの人が命を落とし苦しむことを描いたことは画期的です。」とわたしが言うと、「そうですね。イタリアの西部劇、マカロニ・ウェスタンにも、そういうところがあったんですよ。」と言っていました。
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Ora ci sono diversi film, cartoni animati e telefilm giapponesi disponibili su Prime Video e si possono vederli sia in italiano che in lingua originale, cioè in lingua giapponese con sottotitoli italiani. Sono ottimi materiali didattici per imparare la lingua giapponese perché le immagini e il contesto aiutano a cogliere il senso e ricordare le parole e le espressioni.
Di recente cercando qualche film utile per lezione, ho scoperto che ora sono disponibili tutte le puntate del primo Gundam su Prime Video insieme a quelle di "Gundam the origine" di cui non conoscevo nemmeno l'esistenza! Quanto mi piaceva il primo Gundam, quando frequentavo la scuola media e superiore.
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という番組があります。ご存じでしょうか。
空港で来日した外国の人たちにインタビューするんですけど
日本語が上手な人が多くて アニメで覚えたという人も
結構いるんです。
ガンダム好きの人も多いですよ。