イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

ミジャーナのバラと新しい車の様子、ペルージャ テッツィオ山

 ペルージャの北方にそびえるテッツィオ山(Monte Tezio、961m)中腹にある改築中のうちの庭でも、

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今、バラ(rosa)の花がたくさん咲いています。

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 夕方、日本語のオンライン授業が終わってから行ったので、着いたのは午後6時過ぎになりました。真っ赤なヒナゲシ(papavero)もきれいです。

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 日当たりのいい桜の木(ciliegio)では、サクランボ(ciliegia)が色づいているのですが、

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日かげにある時間の長い木のサクランボは、まだ青い色をしています。

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 ミジャーナは東の斜面にあるため、太陽が一足先に山の向こうに姿を消してしまいます。紫のバラを見ると、つい『ガラスの仮面』を思い出すのですが、速水さんとマヤの恋の行方はいったいいつ知ることができるのでしょう。

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 黄色い花びらにピンクが差し、つぼみの赤い美しいバラに、今年はかつて見たことがないほど、たくさんの花が咲いています。

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 この絞り模様のバラも、きれいです。

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 紅の深いバラもあります。

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 このバラはどういうわけか、最初の一輪が幾重にも重なった葉の奥、茎の近くに咲いていたので、緑の葉をかき分けて撮影しました。

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 このバラもやはり絞り模様です。夫は、絞り模様や香りの高い花が好きなのです。

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 開きかけたつぼみはレモン色をしているのに、開いた花の内側はピンク色をしている、そういう不思議なバラもあります。

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 花びらがあまりにも多い花は、つぼみがほころびる頃の方が個人的に好きなので、そういう花に焦点を当てて撮影しています。

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 先週訪ねたアンドレーアさんの個人庭園のようなバラ園を目指す夫は、思うようにバラが育たないと残念そうです。3月下旬から5月3日まではイタリア全土での外出規制のために、訪ねて水をやることもできなかったことを思えば、それなのに、こんなにきれいに咲いてくれてありがとうと、わたしは思うのですけれども、もっぱら世話をする夫だからこそ、望んでいるあるべきバラの姿との差に、目が行ってしまうのでしょう。

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 畑のトマトや庭のバラたちに水をやり、オリーブ園の間をしばらく散歩してから、ミジャーナを後にしました。ついこの間までカングーがあったところに、今は別の車があるのが不思議な気がします。夫はことあるごとに、たとえばカングーの方が大きなものでも運ぶことができた、C3エアクロスは内部がプラスチックばかりだとこぼすなど、まだまだカングーを懐かしむ気持ちの方が大きいようですが、そのうちきっと少しずつ、新しい車にももっと慣れて、愛着を持っていってくれることと思います。つい最近、ペルージャ郊外を走っている途中に燃え上がった車があったという報道を聞いたところでもあり、いつ何が起こるか分からないほど使い込んで乗り倒したカングーは、最後は出かけるたびに、いつ路上で止まるかもしれないと不安だったので、わたしはようやく新しい車になってほっとしています。カングーのときは、エンジンに無理な負担をかけられないからと、無料高速道路では、制限速度より低い速度で走ることも多かった夫が、「新しい車を試さなければ、走らせてやらないとね。」と、時々不必要にひどく飛ばすことがあるので、事故と交通違反の罰金や減点という新たな不安を感じることが、時々ありはするものの。

 夫やわたしがずっと乗り慣れてきた車がアナログであるのに対し、どこもかしこもデジタルで、タッチパネル操作の多い夫の新しい車に、少しずつ二人で慣れていけたらと考えています。マニュアル車の運転さえ復習すれば、わたしも運転できるだろうと考えていたのですが、操作方法など、違うところがあまりにも多すぎるので、わたしが運転できる日がいつか来るかどうかは、さて、この先のお楽しみということにしておきましょう。3月半ばに一度食料品の買い出しに行って以来、わたしのアイゴはいっさい運転していないので、次回エンジンがきちんとかかるかどうか、気になるところですが、夫も新しい車を試したい思いがあるのでしょう、最近のお出かけはいつも夫の車です。まあ、カングーをお払い箱にする前は、カングーでは不安だからと、少し遠出をするときには、いつもアイゴで行っていたので、その分今はお休みをしていると言えるかもしれないのではありますけれども。

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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by zakkkan at 2020-05-27 16:28
同じ風景
同じ花
それぞれに思いを馳せます・・
気持ちだけでも「解除」ですね
Commented by ciao66 at 2020-05-27 16:30
色とりどりのバラが美しいですね♪
香りが漂ってきそうな感じです
赤いサクランボとオリーブの木の一枚も明るい5月の雰囲気でイタリアらしくていいですね。
Commented by milletti_naoko at 2020-05-27 18:45
zakkkanさん、少しずつ出かけられる範囲が広がってきて、ありがたいです。フィオンキ山もミジャーナも、春が来る前に訪ねたきりだった冬模様の残っていた風景が、久しぶりに訪ねるともう初夏の風情でした。
Commented by milletti_naoko at 2020-05-27 18:51
ciao66さん、例年ミジャーナのバラは、春よりも秋に元気がいい傾向がある中、今年はほとんどのバラが花を咲かせていて、香りもいいしきれいです♪

ありがとうございます。やはり日かげと日なたでは写りが違いますね。日かげになったおかげで、日の当たらない部分が暗くなりすぎることを心配せずに撮れたのが、終わりから2枚目の写真ではあるのですけれども。
Commented by nonkonogoro at 2020-05-28 08:22
ミジャーナのお家に行くことができて
良かったですね~!(^^)!

水やりもしてないのに
こんなに たくさんのバラが咲いているのですね。

先日 市内で バラ屋敷を発見しました。
小さなお家ですが バラに囲まれていました。
側を歩いていても バラの香りが ど~んと
押し寄せてきましたよ。
お手入れが大変だろうなあ~と感心しました。
Commented by milletti_naoko at 2020-05-28 21:37
のんさん、5月4日からは水やりに行けるようになったのですが、それまでは夕日が先に沈むこの庭では、まだ日照時間が短かった上に、雨の日もあり寒かったので、バラが何とか持ちこたえてくれたのだと思います。

バラのきれいな季節になりましたね。
Commented by tawrajyennu at 2020-06-03 10:57
おはようございます。
過去記事に今頃ですが・・・・
薔薇が美しい季節になりましたね。
丹精込めて育てている薔薇、きっとご主人なりの
理想の姿があるのでしょうね。

さくらんぼ、網で囲まなくて、鳥さんたちに
食べられませんか?
我が家は、いつも鳥さんたちの、えさになってしまいます。

古い車への愛着がとてもあるのですね。
我が家の次男は、今から50年ほど前のイタリア車フィアット・チンクエチェントに乗っていますよ。
先日、自宅から、田舎の家に来るときも、途中の道路で止まってしまったとか・・・・
でも、自分で直せるので、無事に田舎の家にやってきました。
新しい車は、デジタル化されて、色々戸惑うこともありますね。
マニュアル車が懐かしいです。  
Commented by milletti_naoko at 2020-06-05 22:46
タワラジェンヌさん、ありがとうございます。この数日後、まだバラに日が当たっているときに訪ねたら、いっそうきれいでした。

サクランボ、タワラジェンヌさんのお宅でもなんですね! 我が家でも鳥たちによく食べられるので、義父がカカシのようなものを作って取りつけるなどしています。イチゴもまだ熟さないうちにツグミが食べてしまうので困っています。

なんと息子さん、50年前のチンクエチェントに乗られているんですね! ご自分で治せるなんてすごいですね。我が家にも物置にあって、時々義父や義弟が主に使っています。海を渡って日本にまで行ったとは!
by milletti_naoko | 2020-05-27 06:49 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)